空手道へっぽこ稽古日誌 An ordinary person's karate practice diary

いい歳こいて空手を学ぶおっさんの備忘録。
23年7月2日に二段になりました。
まだ続けるのこれ?

空手形「汪楫(ワンシュウ)」について/09.01.10

2009年01月10日 | へっぽこ稽古日誌
明日は今年最初の稽古はじめです。
今年の取り組みテーマのひとつ、空手形の『ワンシュウ』ですが、ものの本によると、1683年、冊封使(中国皇帝からの使者)「汪楫(ワンシュウ)」の残した型を沖縄の達人が改作したものと言われています。
特徴は、隠し拳が二箇所にあり技の動作が重厚であるのが、特徴とか。
いわゆる沖縄古流の3系統、首里手・那覇手・泊手の中の泊手に属する形だそうです。
動作は起勢から収式までおよそ40手で紐解かれることが多いようです。
うちの道場の流祖とされる喜屋武 朝徳 師は、首里手・泊手の中から7つの形を選び出して、これをお弟子さんたちに徹底的に練ることをすすめてきたそうです。

いま現存し、稽古・指導される空手の形は41個もあるんですね。