斑爾里(カルガリー)ちゃんねる

平和ボケのただの日本人が、中央アジアのネタと、日本に残る遊牧遺構の記事など書いた。

ハワリンバヤル2023

2023年05月12日 | 中央アジアその他

2023/5/4()練馬区・光が丘公園で開催された、モンゴルの春祭りハワリンバヤルに行ってきた。

 

今年のハワリンバヤルのテーマは

“Welcome to Mongolia”🇲🇳

 

この日は晴天で朝から暑く、昼間は真夏日だった☀️🥵

 

モンゴルの絵本などがミニゲルの中にある。

 

 

モンゴル大使館のゲル

 

その中には立派な絨毯が敷かれて、美しい絵が飾られていて、中央にはテーブル上にお菓子が置かれていた。

 

このお菓子は、お祭りの時に食べるもので、白いものは乳で作られている。ヨーグルトの味を濃くして、甘くない、乳そのものの味だった。

 

モンゴル大使館の職員の話によると、遊牧民は年に8回ほど移動するという。

 

 

 

 

 

人が多く賑わっていた。モンゴルの民族衣装を着ている人、大体はモンゴル人。日本人が晴れ着を着る感覚なのだろうか?この日はモンゴル人にとって祭りである。民族衣装着てるそこらへんの人撮りたくなった。

 

ステージ会場で、モンゴル大使のご挨拶、練馬区の偉い人のご挨拶に続きモリンホール(馬頭琴)の演奏。

11:45「プレ・オープニングセレモニー」

モンゴルメロディ(馬頭琴曲)

馬頭琴演奏者たち

 

 

12:30「キッズコントーション」

キッズコントーション

ノガラ コントーションスタジオ

 

 

サーカス芸のような柔軟芸術

 

12:45「ホーミー」

ホーミー

ダルハチン村上宏冶

 

 

これを見た後席を立つ。この日、サングラスと日傘が無かったらヤバかった☀️🔥🫠🥵

 

ステージでは横笛🪈の演奏🎶これの2曲目の音楽がめちゃめちゃ良かった。モンゴル草原の風と、別の大陸のステップロードの風が上手く融合している。何て曲だろう?また聞きたい。

 

何にしても生演奏に勝るものはない。

 

12:50「モンゴル笛」

モンゴル笛(ホンゴル ズル)

 

飲食の出店が沢山出ていた。まず目を引いたのは羊🐏🐐のスペアリブ🔥

強い火力で焼かれていた。食べてしまったので写真を撮るのを忘れた。いかにも羊らしい味がして、とても美味しかった😋やっぱ骨付き肉はいいね!

 

ボーズも食した。

 

 

 

店によって巻き方が違う🥟でもどこの店のも、日本の餃子皮よりは厚かった。

ボーズは味付けがシンプルで、肉の味がそのまま味わえるのでとても美味しかった!

 

飲食店や物販店などの屋台が立ち並ぶ。

馬乳酒をお土産に買って帰りたいと考え、探して歩くが見つける事が出来なかった。

 

昨年のハワリンバヤルで、*ホルホグで2000円ボられたの様なツイートをしたが、ここでのホルホグの相場は2000円。2500円とか3000とる店もある。

 

*ホルホグ : モンゴル伝統料理のひとつ。羊肉の塊を野菜、塩、香辛料とともに大きな缶に入れ、さらに焼けた石とを交互に詰めて石焼きとしたもの。

 

Wikipediaにはある。

 

昨年のあれは相場だった。

ボーズの相場は1150300

ホーショルの相場は1300400

そんな感じだった。

 

チャチャルガンジュースは今年もあった。今年はチャチャルガンかき氷を食べた。とても暑かった為、とても美味しく感じられた。

 

図書館の2Fで島村一平先生のネット講義を見る。ヒップホップモンゴリアの内容

本には書いてない内容もあり、とても面白かった。

 

最後に家にお土産を購入する。

とある屋台店舗に、ボーズ10個で1500円セットという自宅用土産に最適な商品があった。ボーズ10個セットと、ホーショル1350円のを、3枚購入。

 

今日の記念の為、自分用にハワリンバヤルTシャツを購入。

 

 

 

土産用に購入したボーズが羊の味が濃く、とても美味しかった。

 

ホーショル3枚購入した筈が、嬉しい事に4枚入っていた。

 

実家への土産だが、うちの家族は自分以外、羊肉が苦手だ。魚介や生野菜に限らず、馴染みのない料理、食材には基本手を出さない。

 

家族の喜ぶ顔をそれ程期待してはいないが、自分だけ美味いもの食べてというのは。と思い

喜ぶ筈のない羊肉を買って帰った。

 

ホーショルは羊臭さが少なく、お好み焼きの形に類似していた為、喜ばれた。

 

ボーズの方は、羊味が比較的強い為「羊臭い」と不評だった。元々の味が塩だけで肉の味を強調する調理法の為、羊味が強調された結果だ。

 

練馬区光が丘で開催されるモンゴルイベントに行かないかと母に声を掛けたが、母は「私は…….ちょっと」と

遠慮したので無理に誘わなかった。

 

翌日、ホーショルはよりお好み焼きに酷似した形に調理し直され、ボーズはコチュジャンを塗られ、ポン酢を掛けられた状態で再度食卓に出された。

 

お土産について言えば、気持ちだけは受け取ったと思う。

 

自分は家族に遊牧文化を普及しようと試みたが、無理だった。

多分、今の時点では、羊肉が嫌いだが、世間の風評が「羊肉が美味しい」となれば、羊肉に関心が向くと思う。自分には難しい。

 

家族は基本外国というものに全く興味が無い。

嫌いなのではなく元々関心が無い。

1年前から韓国ドラマと中国ドラマを見るようになり、中国と韓国がこの世に存在するという事をやっと認識出来るようになった。

 

モンゴルの存在を認識出来るようになるのは遠い先だ。

 

今日のハワリンバヤルはとても面白かった。来年はモンゴル相撲を見る事と、モンゴルの衣装を購入しようかと考えている。

 

昨年のハワリンバヤル2022の記事

モンゴルの春祭り・ハワリンバヤルに行ってきた - カルガリーちゃんねる

 


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