海の動物、トラフカラッパ柄のTシャツを購入した。昔の記事でもこの動物をネタにしている。カラッパはエビやカニなどと同じ甲殻類でハサミ脚を持つ十脚の動物である。死骸や貝を好んで食べる。夜行性なので、寝込みの魚を襲うこともある。巻貝を割るのに特化した缶切り爪が右のハサミだけにある。右と左でハサミの役割が違うと言われている。右巻きの貝をバラバラにする。左のハサミで貝の中身をほじくり出す。
ハサミの力は甲殻類の中では強い方で、乾電池を潰すといわれるノコギリガザミ(カニ)よりも挟まれたら痛いらしい。
カラッパTシャツ表
カラッパTシャツ裏
かわいい
アニマル柄。かわいい。多分、猫課の動物だろうな?という気はする。かわいい。マヌル猫にも見える。かわいい。鯖トラにもみえる。かわいい。
特注。SUZURIでこれを見つけて、即買い。カラッパと共感出来そう。
過去記事
↓
カラッパのヤフー検索画像
《掲載:Yahoo検索画像》
カラッパは、節足動物門甲殻上綱軟甲綱(エビ綱)真軟綱亜綱(エビ亜目)エビ上目十脚目短尾下目カラッパ上科カラッパ科カラッパ属。
エビやカニの仲間。トラフカラッパを英語ではRed-streaked box crab
学名Calappa lophos
虎斑(トラフ)カラッパは南海トラフとは関係ない。虎斑(トラフ)とは後半左右のノコギリ状の縁周辺に虎斑(トラフ/虎の体表にある斑紋)のような黒い筋がある。
カラッパとはインドの言葉でヤシの実という意味。カラッパは学名「Calappa」から。
(宮城県気仙沼)、東京湾から九州。
中国、台湾、インド、西太平洋地域の水深60-70mの浅瀬の砂地に見られる。
ダイバーの目撃例や、底曳網、刺し網などにかかる。産地などでは食用になってるが、流通はしていない。
《引用:ぼうずコンニャクの市場魚介類図鑑》
日本ではカラッパを饅頭蟹とよんでいたが、スベスベマンジュウガニというカニがいるため、紛らわしさ回避のために学名のカラッパを使うことにした。
カラッパにはトラフカラッパの他に、メガネカラッパ、マルソデカラッパ、ヤマトカラッパ、ソデカラッパ、コブカラッパ、マルミカラッパなどがいて、近縁種にはカラッパモドキ、キンセンモドキ、コツノキンセンモドキ、ソデナシカラッパなどがいる。
主に飼育されるに人気のカラッパは、トラフカラッパの他にメガネカラッパやマルソデカラッパなどがいる。
《転載:safaia16 インスタ》
メガネカラッパ
目の周りの模様がメガネに見えることからこの名前がついた。甲羅の裾がギザギザの形をしているが、トラフカラッパと顔や形の違いは特にないように見える。
《転載:leo_rena_pp インスタ》
マルソデカラッパ
甲羅がツルツルスベスベで、恥ずかしがり屋のダースベーダーのようである。この色の他にドット柄のものがいたりと、バリエーション豊富である。トラフカラッパやメガネカラッパよりも大きく、顔もこの2者とは違いがある。
《転載:muraitomoomi インスタ》
トラフカラッパ
これは雌で、抱卵している。意外にも脚が長く、カニがカラッパの着ぐるみを被っているようである。
カラッパは食べることの出来る甲殻類である。
しかし、実際に食用されているのはトラフカラッパだけらしい。メガネカラッパは食用にはされないらしい。毒があるわけではないが、何故か食用とされていない。メガネカラッパを食べた人がいるらしいが、美味しかったと書いていた。
マルソデカラッパは見た目からしてかけ離れているが、メガネカラッパはトラフカラッパとあまり変わらない。何がどう違うのかよく分からない。何故メガネカラッパは食べられないのだ?!
ネットで、バンダイガチャ・ダンゴムシシリーズ6のカラッパガチャを購入した。
カラッパは、別名「ハズカシガニ」という地方名がある。顔を隠す乙女仕草のようだということで、この名がついた。
トランスフォーム力が高く、まるまっている時は恥ずかしがり屋の饅頭だが意外に脚が長く、広げた形で上から見ると、まるで蟹そのもののようである。
ガチャの腕を広げてみた。
ガチャをひっくり返してみた。
威嚇する姿
カラッパは恥ずかしがり屋の乙女であり、甲殻類最強クラスのハサミの持ち主でもあり、肉食性が強く、動物の死臭を好む獰猛なハンターでもある。
《動画掲載:かーちゃんねる》
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