こんばんわ。おそとはスッカリ蜘蛛の糸が顔にくっつく季節になりますたね。(´・ω・`)
B-29の〆が近づいてくるので何とか進めなければ、依頼者がお坊さんであることを考慮すると、墓石の下に埋められる可能性が消しきれない事もあり・・・・
で
ダラダラと進行していくうちにとっても困ったイレギュラー発生!
キャノピーが胴体と合わないのよっ!!
どう組んでもスバラシイ隙間!
反対側はもっとヒドイ!! orz
箱側面の完成写真を見てもこの部分はパテで処理されているようで、カタチが歪んでいてディティールも消えている。
最大の問題は、このスキマを何かで埋めると当然、繊細な凸モールドが消えてしまう事。
ここで、まじめなヒコーキモデラーの皆様なら、
「全部スジ彫りしちゃえばナニで埋めようと無問題じゃん。」
などと一蹴されてオシマイなのでしょうが、残された製作期間を考えるとこれからすべてのパネルラインを彫りなおすのは無理ってもんだ。
つまるところ、スキマを何かで埋めた上で、凸モールドを再現しろって事になる・・・
ところでミナサンは凸モールドの再現ってどうしてます?
おじさんはカッターのはを押し当ててできた「返りバリ」をそのまま利用してますが、これは相手がプラスチック素材だったときしか使えません。
今回はパテ埋めした上に凸モールドを再現しなくちゃならんわけで・・・・(´・ω・`)
手段としては、パテじゃなくてプラ板で問題部分を埋めるってのが考えられますが、コレは微妙なキャノピーの合わせ部分の精度出しと機体表面の曲面出しを考えると、時間がかかるし工作が大変!
そこでおじさんはタミヤのエポキシパテ「スムースタイプ」に頼ってみることにしますた。
このパテは完全硬化に少々時間がかかり、完全硬化前には若干の柔軟性があるのでその柔軟性を利用すればカッターの押しあてで「返りバリ」ができるのではないか?と考えたのです。
が!
敢え無く玉砕!!
「返りバリ」はパリパリと欠けてしまい、フツーにスジ彫りになっちゃいますた。(´・ω・`)
そのままシラバックレルのも手なのですが、どうも納得いかんのでゴザイマス。(´・ω・`)
そこでまぁ、アレですわ、よく言われる、例の、
伸ばしランナー貼り付ければぁ?ってやつ??
コレはホントにやった人っているんですかね???ウマク逝くんですかね????
でももうパテ埋めまでやっちゃったんだからしょうがない、やるしかないですよね~。
Operation Spider Silk
元の凸モールドの位置に貼り付けていきますよ。
ワヤワヤと手元でからんで蜘蛛の糸のようです。
格闘数十分・・・思ったよりウマイグワイに凸モールド復元完了でち!
お坊さん、これでカンベンしてくさい。(・`ω´・)