只今調理中!だよーん。

プラモ大好きなおっさんののんびり製作記録と極々たまにドゥカティ900ss遊び。

塗装前夜

2016-02-24 16:51:32 | Handley-Page Victor製作記
あいや、ご無沙汰。

オイラのビクター君、やっとこ塗装直前まで来たらしいですよ。

前のエントリから変わったところ進んだところアップしますね。



まずトラクターの無くなっちゃってた車体下側を復元w

さて
おきww

真鍮パイプと洋白線でピトー管×2本


ラムエアタービンのインレットを磨いてディティーリング


機体上部にあるレドーム2個の結合ラインを処理&主翼上面の太い出っ張りカマボコにエポパテで段差ディティール追加。


脚ドア・エアブレーキ・給油ポッドなどなど研磨。


主翼付け根の段差ディティールを新発売のタミヤ0.05mmプラペーパーで再現。
この新製品が今までスルーしてた他の薄い段差表現に一役買ってくれました。


ここでインテーク内側の整流ベーンが機体を手に持つ度に圧迫されるので、汚くひび割れ始めました。
上の画像ではひび割れを瞬着やサフでコートして磨いてごまかそうとがんばってますが、思うようにキレイにならないので思い切って作り直しに踏み切ります。

割れる原因はベーン部分のパーツ構成。
ブーメラン型の薄板を接着しているだけなので、接着強度もパーツ強度も足りず、手で少し圧迫するだけで根元から曲がってしまってました。


元のベーンを取っ払い、接着強度を上げるべくインテーク側を削って接着面を確保。


新たに0.3mmプラ板から切り出した3パーツ構成のベーンを接着。


先に削ったインテークの形状をエポパテで埋め戻す。ついでに段差ディティールも追加。


眺め回しているうちに、左の翼面がヘンにうねっているのが気になってくる。
多分、昨年元日の爆破事件の後遺症だったのではないかと思われ・・・
せっかく入れたスジ彫りとか飛んじゃうけど今一度400番当て木で面の出しなおし。
当然のようにボーテクスジェネレータを何枚も落っことしますわね。


そうこうしながらペーパーで撫で回しているうちに、機体右舷にある大きなルーバーを見落としていたのに気が付いて作り足すとか。


垂直尾翼に部分的に目立つリベットを追加。


そして一番手間のかかったのがエルロン修正。
当初どうせ動翼なんだし、テキトーに作りやすい位置で固定してしまえと「下向き」に固定しちゃったんですわ。
幾つか目にした資料画像からウスウス気付いていたんですが、このエルロン、どうやら駐機状態じゃ「上向き」がデフォルトらしい。
もうガッチリキレイにくっつけた後だったので、見て見ぬフリをビシッと決めようと思っていましたが、やっぱし我慢ならなくなったのでメキメキぶっ壊して再結合。w


エルロン破壊時に翼面に傷が付いたり、過去の修正箇所に亀裂が入ったりと、その復元にひどく時間と精神力を要しました。w
でも、ここが実機画像と符合したことで、今までそこはかとなく漂っていたコレジャナイ感が一気に払拭されたように感じます。結果オーライ。ww

そんな感じで今まで作ったパーツはほぼ全て、塗装可能な状態まで仕上がりました。


しかし!
なぜか恐怖心が先立って塗装を始められません!w


なので今日はのんびりブログ書いて、アンテナ類の製作とか他に入れるべきディティールが無いかとかチマチマしたことをダラダラやっています。(^^;