昨年末から磨いていた900ssの排気系ですが、しばらく前に磨き終えました。
こんな感じで、左右両側が仕上がりましたよ。
こういう仕事って、最初にやったほうより後からのほうが良かったりするのよね(^^;
まぁいいや、そんなにまじまじ見やしないだろうから・・・
この溶接痕が帯状にまっ黒なのを何とかしたい。
溶接痕を磨き落としてみた図。
エキパイほど強力なヤケではないので、意外と素直に落ちる。
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パイプ表面に曲げ加工時の傷やシワがあるものの、普通にキレイなので、
マフラーについてはワザワザ全面を写りこむほど磨くのはやめて、
すぐにバフで仕上げて終わりにした。
充分キレイなのでコレで満足。(^-^)
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ところで、世の中にはステンレスのヤケを落とすケミカルっちゅうのがあるのよね。
(画像手前のチューブ)
コレをエキパイのヤケに試したときは、あまりに強力なヤケにその能力を発揮するにいたらず、しかたなくグラインダー研磨に走ったのです。
が、
溶接痕は要するに溶接時のステンレスのヤケなわけで、この溶接痕には効くのではないかと思い、部分的にやってみることに・・・
←マフラー排気口付け根の溶接部。
溶接痕に塗布して30分ほど放置した後、ウエスで磨く。
これを三回繰り返したところ、溶接痕はほとんど消えてくれました!
付け根がくの字に曲がっている側はグラインダーで磨くのが困難なので、ヤケ取り剤でうまく処理できて万々歳!
←そんなこんなで、エキパイ・マフラー・マフラーステーと磨き終えましたよ。
なお、エキパイとマフラーのステンレス部分は、ヤマハの耐熱ワックス(先ほどのケミカルの画像の左側)とやらを塗布してみました。
このワックス、加熱されると保護皮膜が出来上がるというものらしいです。
←そんでもって、エキパイを締め付けてるフランジ&カラーは、ネットで見つけたアルミ&ステンレスのアフターパーツに交換。
画像左がもともと付いてたノーマルのもの。もう錆びてボロボロっす。(^^;
さて、ここまで揃うと、早々に取り付けたいわけですよ!
早速取り付け!
左が垂直側、右が水平側。
いいねいいねー (^ー^)
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マフラーステーも。
ノーマルに比べれば、幾分マシでしょ。
機会があったら、コレ、アルマイト処理してもらおうかな・・・
マフラーがカーボンになったら見た目が絞まりましたね~
磨いたエキパイも良い感じだよ!(自画自賛w)
と、
ここまで行けば、当然テルミ管の音もどんなモンだか聞いてみたいわけで、早速エンジンをかけてみた。
音は・・・ノーマルよりも太くまとまった、切れの良い、いかにもレーサーな音です。カコイイ(゜∀゜)
しかしながら、どう考えてもデカイ音みたいね。(゜д゜)
良い音なのは嬉しいけど、近所迷惑を良しとしないおじさんとしては消音バッフルを投入することも考えねば・・・
軽くアクセルを回した感じでは、吹け上がりが良くなったように感じます。
少し気になったのが3000rpm付近まで回してアクセルを戻すと、「パンッ!」とアフターファイアが出るようになったところ。まぁ、大きな支障は無いとは思うけど・・・
ほんの数分のアイドリングと数回アクセルをあおっただけで、もうこんなにエキパイが焼けて来ました!(爆
この調子だとエキパイ磨きは全く無駄だったのかもしれん。(^^;
まぁ、なんだ、とにかく、速いとこ冬は終わりにしてもらって、春よ来い!!