バルカンはまだです。w
そのうえ今回のエントリは10月から作り初めて気分のノリがよく、更新ネタが多いので長いです。
何故オービタ&SCAかと申しますと、来年の地元サークルのお題が1/144.
静岡ホビーショー合同展でご一緒するYDCCさんのお題がNASAってことで、一石二鳥を狙う構えです。w
実は数年前にレベルの古いキットに手をつけ始めたものの、なかなかの難物で中座。
気が付けばドラゴンが新製品を出してくれてたりで、新しいキットならそう苦労せずカタチに出来るのではと思ったわけです。
しかし、予想に反して事はそう簡単ではありませんでした。w
ドラゴンのキットはカットモデル仕様で知育玩具っぽい作り。
特にSCAのほうは表面ツンツルテンでスケールモデルらしさが薄い。
キットが醸す雰囲気を問うのなら、旧レベルの方がそれらしさがある。
それでもパーツ精度の面では旧レベルよりはマシだろうし、全身スジ彫りの手間はどちらを作っても同じと考えて作業を進めてみたものの、シースルー構成部分のパーツの合わせ目消しを始めたら、これが想像以上の労力。そして激太の垂直尾翼!断面形状がなってない!!
そこで目に付いたのがこの人↓
比較的新しい金型のドイツレベル747-400.
1/144としてはいささか太めだけど、パネルラインはコレでいい。
初期型の747-100への先祖返し工作が必要だけど、こっちのほうがドラゴンのより雰囲気良いし、先祖返し作業のほうがやってて楽しいだろ!w
ってことで、早々にドラゴンの747は放り投げて
先祖返しポイントを整理。
●アッパーデッキのスパインを短縮。
●主翼の短縮。
●主翼前縁付け根のフィレット形状の除去
●エンジン換装。
コレだけやればパッと見初期型の747-100になってくれる・・・はず。
まずはアッパーデッキ。ドラゴンの胴体から切り取って、ドイツレベルの方に移植します。
主翼端を16㎜カットして、翼端アンテナを真鍮線で作り直し。
主翼付け根前縁のフィレット形状除去。(画像上が加工後)
フィレット除去作業で消えちゃった胴体下のインレットを復元。
そしてエンジン換装・・・・換装・・
問題発生です!w
ドラゴンのキットは胴体を747-100でモデライズしているにもかかわらず、エンジンは明らかにデカい。747-400と同径です!パイロンの形状も直さねばならんようだし!!
しかし慌てるな俺!
過去に挫折した旧レベルのキットを唯々無駄にするわけではなさそうだ。
このキットのエンジンは、細部造作に少々問題があるものの基本形状には問題い様子。
パイロンは新レベルのを元に切り貼りするのだ!
まずは作りにくいパーツ構成で精度にも難があるのでその辺を考慮して切り刻む。
ファンの直径が足らず造作がよろしくないので、ドラゴンのパーツを使って切り貼りして「いい感じ」にする。
排気ノズル部分がガタガタなのでプラ材のドリルレースで作り直す。
パーツ構成を変えて出揃ったエンジンのパーツ
新レベル-400のパイロンを形状修正。
そして塗装直前まで組みあがったエンジンパーツ群
ここに至るまで、パイロンとエンジンの取り付け角度がうまく出ず、かなり苦労しているww
と、これで747の先祖返し工作はほぼ終了!
次回は新レベルの素性の悪いところのリカバリ&SCA化です。
そのうえ今回のエントリは10月から作り初めて気分のノリがよく、更新ネタが多いので長いです。
何故オービタ&SCAかと申しますと、来年の地元サークルのお題が1/144.
静岡ホビーショー合同展でご一緒するYDCCさんのお題がNASAってことで、一石二鳥を狙う構えです。w
実は数年前にレベルの古いキットに手をつけ始めたものの、なかなかの難物で中座。
気が付けばドラゴンが新製品を出してくれてたりで、新しいキットならそう苦労せずカタチに出来るのではと思ったわけです。
しかし、予想に反して事はそう簡単ではありませんでした。w
ドラゴンのキットはカットモデル仕様で知育玩具っぽい作り。
特にSCAのほうは表面ツンツルテンでスケールモデルらしさが薄い。
キットが醸す雰囲気を問うのなら、旧レベルの方がそれらしさがある。
それでもパーツ精度の面では旧レベルよりはマシだろうし、全身スジ彫りの手間はどちらを作っても同じと考えて作業を進めてみたものの、シースルー構成部分のパーツの合わせ目消しを始めたら、これが想像以上の労力。そして激太の垂直尾翼!断面形状がなってない!!
そこで目に付いたのがこの人↓
比較的新しい金型のドイツレベル747-400.
1/144としてはいささか太めだけど、パネルラインはコレでいい。
初期型の747-100への先祖返し工作が必要だけど、こっちのほうがドラゴンのより雰囲気良いし、先祖返し作業のほうがやってて楽しいだろ!w
ってことで、早々にドラゴンの747は放り投げて
先祖返しポイントを整理。
●アッパーデッキのスパインを短縮。
●主翼の短縮。
●主翼前縁付け根のフィレット形状の除去
●エンジン換装。
コレだけやればパッと見初期型の747-100になってくれる・・・はず。
まずはアッパーデッキ。ドラゴンの胴体から切り取って、ドイツレベルの方に移植します。
主翼端を16㎜カットして、翼端アンテナを真鍮線で作り直し。
主翼付け根前縁のフィレット形状除去。(画像上が加工後)
フィレット除去作業で消えちゃった胴体下のインレットを復元。
そしてエンジン換装・・・・換装・・
問題発生です!w
ドラゴンのキットは胴体を747-100でモデライズしているにもかかわらず、エンジンは明らかにデカい。747-400と同径です!パイロンの形状も直さねばならんようだし!!
しかし慌てるな俺!
過去に挫折した旧レベルのキットを唯々無駄にするわけではなさそうだ。
このキットのエンジンは、細部造作に少々問題があるものの基本形状には問題い様子。
パイロンは新レベルのを元に切り貼りするのだ!
まずは作りにくいパーツ構成で精度にも難があるのでその辺を考慮して切り刻む。
ファンの直径が足らず造作がよろしくないので、ドラゴンのパーツを使って切り貼りして「いい感じ」にする。
排気ノズル部分がガタガタなのでプラ材のドリルレースで作り直す。
パーツ構成を変えて出揃ったエンジンのパーツ
新レベル-400のパイロンを形状修正。
そして塗装直前まで組みあがったエンジンパーツ群
ここに至るまで、パイロンとエンジンの取り付け角度がうまく出ず、かなり苦労しているww
と、これで747の先祖返し工作はほぼ終了!
次回は新レベルの素性の悪いところのリカバリ&SCA化です。