薫子の暮らしの便り

日常の暮らしで感じたことを写真や絵手紙でお届けします。

有元利夫展

2014年12月27日 | Weblog
有元利夫展が高崎美術館で開催中です。
彼の作品のファンなので、近場でゆっくり鑑賞できる機会は嬉しいかぎりです。
どこがそんなにいいのかと訊かれると好きだからと答えるしかないのだけど。
絵をみているとゆったり開放された気分になれるから、かなぁ。


散歩

2014年12月26日 | Weblog
クリスマスを過ぎ、いよいよ年の瀬ですね。
この年末はゆったりの時間を過ごすことを心がけています。
なんちゃって。実のところ、体力と気力の低下でお節の準備も年末掃除もほんの少しだけにしています。
この際、「がんばる主婦」は返上!!!
年の瀬の過ごし方を自分なりに変える機会にしようとトライしています。
せわしい気持ちにしていたのは自分でしたから。

いつもの庚申山散歩です。
芝庭公園にあるモニュメントは風が吹くとかすかに澄んだ音色を奏でます。水琴窟みたいな音です。
山道は枯葉の匂いがします。風は冷たいですが、息を吸い込み匂いを味わいます。
涙粒のような松ヤニ、これがどんな条件で琥珀に育ってゆくのでしょう。

 

 

 

じっと待つ

2014年12月20日 | Weblog


家人は柿が好物。カリッと齧った時の音がする甘柿も好き、また干し柿も好きだという。
散々甘柿を食べているのに、もうそろそろ「吊るし柿用の大粒渋柿」が出まわってきたんじゃない?と
買いものに出る私に確かめるように言う。
干柿は苦手な私ではあるが、家人はやる気満々なのでほんの少しだけど買ってきた。
柿を剥いて紐に括る一連の仕事を楽しそうにやっている。好きなんだね~干し柿も。
待つことひと月…吊るしっぱなしの柿はこんな感じに出来た。

雪景色

2014年12月20日 | Weblog
二週間ほど前に小諸に行った。小諸周辺の天気予報が雪だったので気がかりではありましたが、
それより後はますます雪の可能性が高くなると思い、出かける。

新蕎麦やくるみおはぎの昼ごはんをすませ、地元のりんご選果場で自家用の林檎を仕入れる。
ついでに川魚屋さんでから揚げ、和菓子屋さんでクルミのみたらし、胡桃みそ大福を少々も。

向かいの八百屋さんにも寄る。まだ野沢菜が積んであったので、美味しいつけ方を教えてもらった。
軽く塩漬けしたら、水気を切って(醤油4・酢3・砂糖2・酒1)でつけるのよ。買ったのはたったひと束。
でもやっと、彼女のおかげで今までずっと食べたいとイメージしていた味に出来上がりる。おいしい。感謝、感謝。
また、小諸に行きたくなる理由が出来ちゃった!
和菓子が思いのほか美味しいし、八百屋さんの奥さんにも会いに行きたいし…
雪が消える頃までお預けだけど。待つのも楽し。




続けること、かな~

2014年12月09日 | Weblog
「寝たきり老人になりたくない」こんなキャッチコピーが目に入る世代になりました。
この頃、体のバランス筋力の衰えを感じることがあるので、この切り抜きを目につくところに貼ってみた。

10歳若返えろうなんて欲張らないよ、維持できれば上出来。しかし、しかし、「たったこれだけ」をやり続ける難しいのよね。


ダメダメ、ダメよ~

2014年12月02日 | Weblog
私の持ち物じゃないから伐らないでとは言えないけど、
こよなく愛する神社の古木(樹齢200年から250年と聞いた)がけたたましい音とともに伐採されていた。

なぜあのような立派な大木を切らねばならないのだろうか、理由を知りたく思いました。
伐採していた業者さんに訊ねたら、洞が出来ていたんだよね、という。
きっといろいろな事情があるんだろうと拝察するけれど、やはり残念な気持ちでいっぱい。

町の中ほどに位置し、大木が何本もあるここの緑・・・春は新緑、夏は蝉しぐれと樹下の木陰、
秋は木洩れ日から漏れる暖かな日差し、その下で遊ぶ子供や椅子に腰かけ休む人もいます。
木々は「潤い」を降らせているのではないかしら。大木の下にいると優しい気持ちになるのは私だけでしょうか。
残った数本に洞が出来ないよう、祈るばかり。