薫子の暮らしの便り

日常の暮らしで感じたことを写真や絵手紙でお届けします。

ダメダメ、ダメよ~

2014年12月02日 | Weblog
私の持ち物じゃないから伐らないでとは言えないけど、
こよなく愛する神社の古木(樹齢200年から250年と聞いた)がけたたましい音とともに伐採されていた。

なぜあのような立派な大木を切らねばならないのだろうか、理由を知りたく思いました。
伐採していた業者さんに訊ねたら、洞が出来ていたんだよね、という。
きっといろいろな事情があるんだろうと拝察するけれど、やはり残念な気持ちでいっぱい。

町の中ほどに位置し、大木が何本もあるここの緑・・・春は新緑、夏は蝉しぐれと樹下の木陰、
秋は木洩れ日から漏れる暖かな日差し、その下で遊ぶ子供や椅子に腰かけ休む人もいます。
木々は「潤い」を降らせているのではないかしら。大木の下にいると優しい気持ちになるのは私だけでしょうか。
残った数本に洞が出来ないよう、祈るばかり。