自宅から一番近い山、標高189mの庚申山へ朝散歩。
樹林の中の道はひんやりと肌寒い。
町から近いためか、犬の散歩や健康のために歩いている中高年のご夫婦や
イヤーフォンを当てて歩いている若い人も見かけます。
尾根からは埼玉県堺の眺望がひらけます。ここで半道中。
ここから急坂を登れば山頂。(とても低いですが…)野鳥のさえずり盛ん。
朝ご飯はいつもの藤の丘、桜の木の下にあるベンチ。気持ちの良い特等席。
おにぎりをほおばる。
自宅に戻りしばしの休憩。椅子に沈み込んで、借りてきた本を開く。
あれ、窓越しにバラの匂いが流れてきた。この季節の幸せだわと鼻の穴全開する。
そうだ、本を読む間にお隣からもらった蕗を煮ることにしようと台所に立つ。
BGMもセットして蕗の皮剥きをしていると、お隣からトランペットの練習の音がきこえてくる。
裏のお宅からは電動鋸の機械音、うむ、表からは近所の子供の遊び声が響いている。
なんだかいいなぁ、皆それぞれに休日している。
大丈夫、鍋を焦がさぬよう、タイマーをセットして読書に戻る。