薫子の暮らしの便り

日常の暮らしで感じたことを写真や絵手紙でお届けします。

スノーマン

2005年12月20日 | Weblog
ある日、玄関チャイムが鳴りました。
戸を開けると若い紳士が立っておりました。ひと目見るなり「キリスト教の布教をしている人」と直感しました。やはり当たっていました。年に何度か布教で訪ねてくる方々は老若男女関係なく、どなたも物静かな雰囲気を醸して感じがよいので、すぐにわかるのです。この紳士も然り。
勧誘には丁寧にお断りしたけれど、玄関飾りのことを言われ、宗教心ではなくて遊び心だと言い訳した私にユーモアまじりの応答をして、お帰りになりました。
それにしてもなぜ、あの方たちは皆、揃って柔和な表情をしているのだろうか。
信心することで培われたものなのかしらん。
内側に湛えられたものが表情や仕草となり顕れてくるのであろうか。
その度、私の中に良い感じの空気を残していく人達です。

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