Soccer Watcher ~KKのサッカー観戦記~

このBLOGでは、浦和レッズ、FC町田ゼルビアを中心に、日本サッカー界に関する様々な話題を掲載します。

J1第28節 浦和 vs 山形 レビュー

2010-10-31 10:51:19 | 浦和レッズ
昨日、J1第28節1日目が開催されました。
浦和レッズは、ホームでモンテディオ山形と対戦しました。

私は、昨日は観に行けなかったため、NHK BS-1での生中継を観ました。
昨日の試合について、以下に簡潔にまとめます。


前節、アウェイでジュビロ磐田に逆転負けを喫してしまった浦和は、昨日はホームだったため、絶対に勝っておきたい試合でした。
昨日、浦和は前節は累積警告により出場停止だったDFサヌが復帰し、左サイドバックで先発しました。
また、前節左サイドバックでフル出場を果たしたDF宇賀神友弥は、昨日は今季初めてとなる右サイドハーフで先発しました。

前半から、浦和はボール支配率で相手を上回りました。
しかし、山形の激しいプレッシャーにより、なかなかチャンスを作ることができませんでした。
時折、カウンターからピンチを招く場面もありました。
結局、前半は0-0で折り返しました。

後半、浦和は宇賀神に代えてMF高橋峻希を投入しました。
すると、高橋の突破から何度かチャンスが生まれました。
また、コーナーキックも数多く獲得しました。
しかし、浦和はこれらのチャンスを得点に結び付けることはできませんでした。

71分には、サヌが相手選手との接触で首の付け根を痛めてしまい、MF鈴木啓太と交代するというアクシデントがありました。
ここで、嫌な予感が漂いました…。

81分、山形はフリーキックを獲得しました。
そして、DF石川竜也が蹴ったボールに途中出場のFW田代有三が合わせ、これが見事ゴールネットを揺らし、山形に先制を許してしまいました。

失点後、86分に浦和はDF平川忠亮に代えてMF梅崎司を投入し、同点ゴールを狙いに行きました。
しかし、得点を奪うことはできず、0-1で試合終了となってしまいました。
浦和は、これで2連敗となってしまいました。


昨日の敗戦により、浦和は今季リーグ戦3位以内に与えられる来季ACL出場権獲得はかなり難しくなってしまいました


第29節は、アウェイでのサンフレッチェ広島戦です。
会場は広島ビッグアーチで、11月7日(日)13:00キックオフです。

広島とは、7月24日(土)の第14節にホームで対戦した際は、0-1で敗れています。
そのため、次は絶対に勝ち、前回の借りを返してほしいです。


J1第28節

2010年10月30日(土)15:04キックオフ 埼玉スタジアム

浦和レッズ 0-1(0-0、0-1) モンテディオ山形

【得点者】
81分 田代有三(山形)

入場者数:21,625人

J1第28節 浦和 vs 山形 プレビュー

2010-10-29 15:09:08 | 浦和レッズ
明日は、J1第28節の1日目が開催されます。
浦和レッズは、ホームでモンテディオ山形と対戦します。
会場は埼玉スタジアム2002で、15:04キックオフです。

前節のジュビロ磐田戦で逆転負けを喫してしまい、リーグ戦での無敗記録が8試合でストップしてしまった浦和は、明日はホームに山形を迎えます。
明日は、前節は累積警告により出場停止だったDFサヌが復帰します。
そのため、サヌはスタメン出場するのか、注目したいと思います。
また、サヌが普段通り左サイドバックで出場する場合、前節左サイドバックでフル出場を果たしたDF宇賀神友弥はスタメン出場するのか、宇賀神がスタメン出場する場合は何処のポジションで出場するのか、という点にも注目したいと思います。

明日の対戦相手である山形は、現在9勝5引き分け13敗で12位です。
しかし、浦和は3月21日(日)の第3節にアウェイで対戦した際は、前半にエジミウソンのゴールで先制しながら、後半に追い付かれて引き分けています。
そのため、明日は絶対に勝ってほしいと思います。

浦和は、今季リーグ戦3位以内に与えられる来季のACL出場権獲得に向けて、これ以上負けられません。
明日はホームでの試合なので、絶対に勝ち点3を取ってほしいと思います。

私は、残念ながら明日は観に行けません
ただ、NHK BS-1での生中継を観る予定です。
明日はテレビ観戦となりますが、一生懸命浦和を応援します

ガイナーレ鳥取 JFL優勝決定!

2010-10-25 14:51:59 | JFL
昨日、ガイナーレ鳥取の第12回JFL優勝が決定しました!

ガイナーレ鳥取、おめでとうございます!


昨日、ガイナーレ鳥取はホームのどらやきドラマチックパーク米子陸上競技場で栃木ウーヴァFCと対戦しました。
前日の試合で、2位のSAGAWA SHIGA FCがアウェイで横河武蔵野FCに1-2で敗れたため、鳥取は、この試合で勝利すれば優勝が決まる状況でした。

試合は8分、MF服部年宏のゴールにより鳥取が早々と先制しました。
前半は、1-0のまま折り返しました。

後半開始早々の48分、鳥取はMF鶴見聡貴のゴールで追加点を挙げました。
終了間際に、FW高橋駿太のゴールで栃木UFCに1点を返されてしまいますが、鳥取がリードを守り切り、試合終了となりました。


鳥取は、JFL・10年目のシーズンで初の優勝を達成しました
思い返してみれば、鳥取はJFL・1年目のシーズンはわずか2勝しか挙げることができず、最下位に終わりました。
そのチームが、10年で優勝できるチームになったことは、本当に見事だと思います。

5試合を残しての優勝決定は、1999年に新JFLが開幕して以来、最速となります
やはり、今年の鳥取の強さは驚異的なのだと思います。

鳥取は、現在は、鳥取市にあるとりぎんバードスタジアム(鳥取市営サッカ-場バ-ドスタジアム)をホームスタジアムとしております。
しかし、数年前までは、昨日の試合が行われた、米子市にあるどらやきドラマチックパーク米子陸上競技場(米子市営東山陸上競技場)がホームスタジアムでした。
そのため、鳥取にとって聖地とも言える場所で優勝を決めることができて、本当に良かったと思います。


後は、鳥取は無事にJリーグ入会が承認されることを祈っております。
そして、来年のJ2での健闘を期待したいと思います

JFL後期第12節 ジェフR vs 町田 レビュー

2010-10-25 14:03:20 | FC町田ゼルビア
昨日は、JFL後期第12節の2日目が開催されました。
FC町田ゼルビアは、アウェイでジェフリザーブズと対戦しました。
会場は千葉県総合スポーツセンター東総運動場で、12:00キックオフでした。


前日、2位のSAGAWA SHIGA FCがアウェイで横河武蔵野FCに1-2で敗れたため、町田はここで勝つとSAGAWAと勝ち点で並びますが、得失点差で上回り2位に浮上できる状況でした。
そのため、町田としては勝っておきたい試合でした。

試合は、前半開始早々に早速動きます。
4分、FW勝又慶典のゴールにより、町田が先制しました。
町田は、21分にはMF鈴木崇文の右からのコーナーキックをDF深津康太が頭で合わせ、追加点を奪いました。
前半は、0-2で町田のリードで折り返しました。

後半、ジェフRが反撃を開始しました。
61分、左サイドからのフリーキックをFW鳥養祐矢が頭で合わせ、1点を返しました。
この得点により勢いが出て来たジェフRは、その後も何度か町田のゴールを脅かしました。
しかし、町田の守備陣が何とか凌ぎました。
相手の猛攻に耐えた町田は86分、DF津田和樹が試合を決定付ける3点目を奪いました。
その2分後の88分、ジェフRがFW柳明基のゴールで再び1点差に詰め寄りますが、反撃もここまで。
ヒヤヒヤする展開でしたが、何とか町田が勝利を収めました。

町田は、これでリーグ戦4連勝となりました。


後期第13節は、ホームでの横河武蔵野FC戦です。
会場は西が丘サッカー場で、10月31日(日)14:00キックオフです。

この対戦は、多摩地域の南部を代表するクラブであるFC町田ゼルビアと、北部を代表するクラブである横河武蔵野FCが激突するため、近年「南北多摩合戦」と呼ばれております。
そのため、多摩地域No.1クラブの座をかけて、絶対に負けられない試合となります。

6月19日(土)の前期第16節に、武蔵野のホームとして西が丘で対戦した際は、終了間際の勝又のゴールにより、2-3で町田が劇的な勝利を収めました。
今回も、難しい戦いになると思いますが、絶対に勝ってほしいと思います。

私は、次節の「南北多摩合戦」は西が丘まで観に行く予定です。
町田の試合は、9月5日(日)の天皇杯2回戦・東京ヴェルディ戦以来、約2ヶ月ぶりの観戦となるため、非常に楽しみにしております
一生懸命応援します


第12回JFL後期第12節

10月24日(日)12:00キックオフ 千葉県総合スポーツセンター東総運動場

ジェフリザーブズ 2-3(0-2、2-1) FC町田ゼルビア

【得点者】
4分 勝又慶典
21分 深津康太
61分 鳥養祐矢(ジェフリザーブズ)
86分 津田和樹
88分 柳明基(ジェフリザーブズ)

入場者数:370人

J1第27節 磐田 vs 浦和 レビュー

2010-10-24 10:32:56 | 浦和レッズ
昨日、J1第27節1日目が開催されました。
浦和レッズは、アウェイ・エコパスタジアムでジュビロ磐田と対戦しました。


前節までリーグ戦3連勝と好調な浦和は、昨日は久しぶりのアウェイでの試合でした。
浦和は、昨日は累積警告により出場停止のDFサヌの代わりに、DF宇賀神友弥が先発しました。
また、先週の第26節・セレッソ大阪戦で負傷してしまったFW田中達也の代わりに、負傷から復帰したばかりのFWエスクデロ・セルヒオが先発しました。

前半から、浦和は攻撃を試みますが、磐田の堅い守備に阻まれ、得点することができず。
前半は0-0で折り返しました。

後半、試合は大きく動きました。
56分、エジミウソンの2試合連続ゴールにより、浦和が先制しました。
しかし、62分、浦和の守備陣のミスからFWジウシーニョに決められてしまい、磐田が同点に追い付きました。
その9分後の71分には、MF那須大亮に決められてしまい、磐田に逆転を許してしまいました。
その後、浦和は77分にMF原口元気に代えて、今季公式戦初出場となるMF梅崎司を投入しました。
更に、85分にはMF高橋峻希に代えてMF鈴木啓太を投入し、鈴木をボランチに入れてMF柏木陽介を1列前に上げ、ゴールを狙いに行きました。
しかし、得点することはできず、1-2で試合終了となってしまいました。
これにより、浦和はリーグ戦で9試合ぶりの敗戦を喫してしまいました。

昨日の敗戦は、浦和にとって非常に痛いものです…。
これで、目標である来季ACL出場権獲得の3位以内は、また遠のいてしまいました


第28節は、ホームでのモンテディオ山形戦です。
会場は埼玉スタジアムで、10月30日(土)15:00キックオフです。

浦和は、今季リーグ戦で3位以内に入るためには、これ以上敗戦は許されません。
次節はホームでの試合なので、絶対に勝ってほしいと思います。


J1第27節

2010年10月23日(土)14:03キックオフ エコパスタジアム

ジュビロ磐田 2-1(0-0、2-1) 浦和レッズ

【得点者】
56分 エジミウソン
62分 ジウシーニョ(磐田)
71分 那須大亮(磐田)

入場者数:18,301人

J1第27節 磐田 vs 浦和 プレビュー

2010-10-22 20:00:00 | 浦和レッズ
明日は、J1第27節の1日目が開催されます。
浦和レッズは、アウェイでジュビロ磐田と対戦します。
会場はエコパスタジアムで、14:00キックオフです。


明日の対戦相手である磐田は、リーグ戦では現在、9勝8引き分け9敗で11位です。
しかし、ヤマザキナビスコカップでは決勝戦に進出しているため、非常に実力の高いチームであると言えます。
昨年のJ1得点王であり、今年も得点ランキングで現在2位の日本代表・FW前田遼一を中心とする攻撃陣には、脅威があります。
そのため、非常に難しい試合になることが予想されます。


浦和は、リーグ戦で現在3連勝と調子が上がって来ています。
ただ、明日は先週の第26節・セレッソ大阪戦で負傷してしまったFW田中達也の欠場が決まっています…。
また、MFポンテもまだ離脱しているため、明日は出場できません。
しかし、浦和は、最近になり負傷者が復帰しつつあります。
C大阪戦では、DF宇賀神友弥が途中出場で復帰を果たしました。
明日は、最近左サイドバックでレギュラーを務めていたDFサヌが警告の累積により出場停止のため、宇賀神のスタメンでの出場が予想されます。
FWエスクデロ・セルヒオも、今週チームの全体練習に復帰したため、明日はベンチ入りが予想されています。
9月25日(土)の第24節・新潟戦では、途中出場で試合を決定付ける2点目を決めているため、明日も途中出場での活躍を期待したいと思います。
最近、公式戦3試合連続でベンチ入りしているMF梅崎司も、そろそろ出場を期待したいと思います。
明日の試合では、負傷から復帰した選手達の活躍を期待したいです。

また、浦和は最近、若手選手達が結果を出しつつあります。
C大阪戦では、FW高橋峻希が先制点の切っ掛けとなり、FW原口元気が2点目となる素晴らしいゴールを決めました。
明日も、高橋と原口のみならず、若手の更なる活躍を期待したいと思います。

磐田とは、4月24日(土)の第8節にホームで対戦した時は、0-1で敗れてしまいました。
なので、明日は絶対に勝ち、その時の借りを返してほしいと思います。


浦和は、明日の試合に勝利すれば、リーグ戦3位以内に与えられる来年のACL出場権獲得に向けて、また一歩前進することになります。
そのため、明日も全力で戦い、勝利を収めてほしいです


私は、明日は観に行けませんが、もちろん、精一杯応援します

第46回全国社会人サッカー選手権大会終了

2010-10-21 10:03:46 | 地域リーグ

第46回全国社会人サッカー選手権大会が、16日(土)に開幕し、昨日まで行われました。


全国社会人サッカー選手権大会とは、地域リーグ以下に所属する社会人チームによって争われるセントラル開催方式のトーナメントで、次年度の国体のサッカー競技リハーサル大会の役割も含まれている大会です。
今年は、来年「おいでませ!山口国体」が開催される山口県で開催されました。

この大会は、ベスト4まで勝ち残った場合、5日連続で試合を行わなければならないため、日本一過酷なトーナメントとも呼ばれております。
そのため、選手達の体力や、選手層の厚さが結果を大きく左右する大会であると言えます。

また、この大会で4位以内に入ったチームで、全国地域サッカーリーグ決勝大会(通称:地域決勝)への出場権を獲得していないチームには、出場権が与えられます。
つまり、所属地域リーグで地域決勝への出場権を得られなかったチームにとっては、敗者復活戦の意味も持つ大会です。
そのため、優勝争いと共に、地域決勝の出場権を巡る争いも、この大会の大きな注目点となります。


昨日がその最終日であり、3位決定戦と決勝戦が行われました。
それぞれの試合結果は、以下の通りです。

【3位決定戦】
S.C.相模原 5-1 福島ユナイテッドFC

【決勝戦】
カマタマーレ讃岐 2-0 AC長野パルセイロ


この結果、最終順位は以下の通りとなりました。

1位 カマタマーレ讃岐
2位 AC長野パルセイロ
3位 S.C.相模原
4位 福島ユナイテッドFC


見事優勝したカマタマーレ讃岐は、四国勢初の全国社会人サッカー選手権大会制覇となりました。
カマタマーレ讃岐、おめでとうございます


1位のカマタマーレ讃岐と2位のAC長野パルセイロは所属地域リーグで優勝しているため、既に地域決勝への出場権を獲得しております。
また、3位のS.C.相模原(神奈川県リーグ1部所属)は、日本サッカー協会から「Jリーグ加盟を標榜するクラブに対する優遇措置(通称:飛び級制度)」の適用が認められたため、既に地域決勝への出場が決まっております。
そのため、4位の福島ユナイテッドFCの第34回全国地域サッカーリーグ決勝大会への出場が決まりました。

今大会では、飛び級制度により地域決勝出場が決まっているS.C.相模原の実力が、全国の地域リーグの強豪レベルであることが証明されました。
S.C.相模原と、今大会で地域決勝出場権を獲得した福島ユナイテッドFCの、地域決勝での健闘を期待したいと思います。


第46回全国社会人サッカー選手権大会|大会・試合|日本サッカー協会


JFL後期第11節 金沢 vs 町田 レビュー

2010-10-18 10:55:04 | FC町田ゼルビア
昨日は、JFL後期第11節の2日目が開催されました。
FC町田ゼルビアは、アウェイでツエーゲン金沢と対戦しました。
会場は石川県西部緑地公園陸上競技場で、13:03キックオフでした。
私は、観に行っていませんが、昨日の試合について以下に簡潔にまとめます。


先週行われた天皇杯3回戦でJ1・アルビレックス新潟に1-2で惜しくも敗れてしまった町田は、切り替えてリーグ戦の残り7試合に集中したいところでした。
町田は、来季からのJリーグ入会は実質不可能となってしまいましたが、1つでも上の順位でリーグ戦を終えることが今季の目標となります。

試合は、前半は金沢が前線から激しくプレッシャーをかけて来たため、町田は上手く攻撃を組み立てることができませんでした。
前半は、0-0で折り返しました。

後半も、スコアは動かないまま試合が進みました。
そこで町田は、57分にMF太田康介に代えてMF大前博行を、65分にはMF星大輔に代えてMF鈴木崇文を投入し、先制点を奪いに行きます。
すると73分、町田はエース・FW木島良輔が得点し、待望の先制点を挙げました。
そして、そのまま試合終了となり、町田はリーグ戦3連勝となりました。


後期第12節は、アウェイでのジェフリザーブズ戦です。
会場は千葉県総合スポーツセンター東総運動場で、10月24日(日)12:00キックオフです。

ジェフリザーブズは、現在17位で地域リーグ降格の危機に瀕しています。
しかし、後期第9節ではホームで現在4位のHonda FCに1-0で勝利しているため、決して油断はできない相手です。
次も全力で戦い、勝利を収めてほしいです。
そして、リーグ戦残り試合全勝する勢いで頑張ってほしいと思います。


第12回JFL後期第11節

10月17日(日)13:03キックオフ 石川県西部緑地公園陸上競技場

ツエーゲン金沢 0-1(0-0、0-1) FC町田ゼルビア

【得点者】
73分 木島良輔

入場者数:1,370人

J1第26節 浦和 vs C大阪 観戦記

2010-10-17 14:00:53 | 浦和レッズ
昨日は、J1第26節の1日目が開催されました。
私は、埼玉スタジアムで行われた浦和レッズ vs セレッソ大阪の試合を観戦に行きました。


負傷者が復帰しつつある浦和、ベストメンバーで挑んだC大阪

前節までリーグ戦2連勝で調子が上がりつつある浦和は、昨日は前節まで3位のC大阪と対戦しました。
浦和は、MFポンテが左足首の怪我により、昨日もベンチ外となりました。
ただ、浦和が負傷者が徐々に復帰しつつあります。
先週の天皇杯3回戦・徳島ヴォルティス戦で負傷から復帰してスタメン出場したDF高橋峻希が、この日は右サイドハーフとして先発しました。
また、今週チームの全体練習に合流したDF宇賀神友弥がベンチ入りしました。

対するC大阪は、前節は累積警告により出場停止だったMF家長昭博とFWアドリアーノがスタメンに復帰し、ベストメンバーで挑みました。


攻撃陣の素晴らしい連携で浦和が先制

前半の序盤は、浦和が攻撃を組み立てようと試みますが、なかなか上手く行きませんでした。
逆に、カウンターからピンチを招く場面もしばしば。

ところが14分、浦和は相手ペナルティーエリア内で高橋が相手選手からボールを奪い、MF原口元気、FW田中達也と繋ぎ、最後はフリーになっていたFWエジミウソンが決めました。
攻撃陣の素晴らしい連携により、浦和が先制しました。

これで勢いが出た浦和は、その後攻撃が上手く組み立てられるようになり、優勢に進めました。
しかし、25分に田中が負傷によりFW高崎寛之と交代すると、浦和は前線の連動性が失われてしまいました。
その後、徐々にC大阪がペースを掴み、前半終了間際には数回、コーナーキックから決定的なチャンスが生まれました。
しかし、浦和の守備陣がこれを何とか凌ぎました。

前半は、1-0で折り返しました。


原口のドリブルシュートで浦和が試合を決定付ける

後半も、しばらくの間はC大阪のペースで進みましたが、なかなか得点を挙げることができませんでした。

66分、浦和は負傷を抱えながらも出場していたDFサヌに代わり宇賀神を投入しました。
宇賀神は、8月28日(土)の第21節・鹿島戦以来、久しぶりの公式戦復帰となりました。

更に、77分には高崎に代えてMF堀之内聖を投入し、3ボランチにして流れを変えようと試みました。

すると79分、浦和は左サイドでボールを持った原口がドリブルでゴール前まで持ち込みました。
そのまま左足でシュートを放ち、これが見事ゴール右隅に突き刺さりました。
原口のワールドクラスとも言える素晴らしいシュートにより、浦和が待望の追加点を挙げました。

そして、そのまま試合終了となり、浦和の完封勝利となりました。


若手が結果を出しつつある浦和

浦和は、これでリーグ戦8試合負け無しとなりました。
ようやく、調子が上がって来ました。
最近になり、高橋、原口、高崎など、若手選手が結果を出して来ているため、チーム内の競争意識が高くなり、チームに良い影響を及ぼしているのだと思います。
今後も、若手選手達の更なる活躍に期待したいと思います。


ACL出場権獲得に向けて

第27節は、アウェイでのジュビロ磐田戦です。
会場はエコパスタジアムで、10月23日(土)14:00キックオフです。
ジュビロ磐田とは、第8節にホームで対戦した際は0-1で敗れているため、今度はきっちり勝ち、その時の借りを返してほしいと思います。

浦和は、昨日勝利したことにより、現在3位のガンバ大阪との勝ち点差は5となりました。
そのため、今季のリーグ戦3位以内に与えられる、来年のACL出場権獲得も、まだ十分可能性があります。
リーグ戦残り8試合、全勝する勢いで頑張ってほしいと思います。

ちなみに、浦和は昨日、エジミウソンの先制点により、J1通算900得点を達成しました。
おめでとうございます
次の目標であるJ1通算1000得点に向けて、今後もどんどん得点を重ねて行き、1つでも多く勝利を挙げてほしいと思います。


J1第26節

2010年10月16日(土)15:05キックオフ 埼玉スタジアム

浦和レッズ 2-0(1-0、1-0) セレッソ大阪

【得点者】
14分 エジミウソン
79分 原口元気

入場者数:32,902人





他の写真をご覧になりたい方は、『フォト蔵』にアルバムを作成しましたので、そちらをご覧下さい。
2010.10.16(Sat) J1第26節 浦和 vs C大阪 in 埼スタ

J1第26節 浦和 vs C大阪 プレビュー

2010-10-15 20:51:15 | 浦和レッズ
明日は、J1第26節の1日目が開催されます。
浦和レッズは、ホームでセレッソ大阪と対戦します。
会場は埼玉スタジアムで、15:05キックオフです。


明日の対戦相手であるC大阪は、今季はJ1復帰1年目ですが、現在3位と絶好調です。
昨季のJ2得点王で、今季J1で11試合に出場して7得点を挙げ、攻撃の中心を担っていたMF香川真司は、8月にドイツのドルトムントに移籍しました。
しかし、その後、MF乾貴士、MF家長昭博、MF清武弘嗣の素晴らしい連携が確立され、リーグ戦で躍進を遂げました。
この3人は2列目に並び、FWアドリアーノを交え、組織力で得点を狙いに行きます。
また、3人とも得点力は非常に高いため、要注意です。


浦和は、リーグ戦では前節までに2連勝と調子が上がって来ております。
最近になり、負傷離脱していた選手が徐々に復帰しつつあるというのも、好要素です。
先週の天皇杯3回戦・徳島ヴォルティス戦では、DF高橋峻希とMF鈴木啓太が復帰したため、明日も出場する可能性が高いです。
また、今季は未だ出場のないMF梅崎司も、最近は公式戦で2試合連続ベンチ入りしているため、明日こそは出場を期待したいと思います。
更に、今週、DF宇賀神友弥もチームの全体練習に復帰したため、明日はベンチ入りする可能性があります。
MFポンテが負傷により出場できないのは残念ですが、復帰して来た選手達の活躍に期待したいと思います。

明日の試合は、浦和は、リーグ終盤のラストスパートに向けて絶対に勝たなければならない試合です。
C大阪は現在勝ち点44で3位、対する浦和は現在勝ち点38で8位ですが、明日、浦和が勝てば勝ち点差は一気に3まで縮まります。
上位進出&来季のACL出場権獲得(今季のリーグ戦3位以内)に向けて、全力で戦ってほしいと思います。


私は、明日、埼玉スタジアムまで観戦に行きます。
一生懸命、浦和を応援して来ます

ちなみに、可能な限りTwitterの方に速報を入れる予定ですので、ご覧下さい。