浦和レッズは、ホームでモンテディオ山形と対戦しました。
私は、昨日は観に行けなかったため、NHK BS-1での生中継を観ました。
昨日の試合について、以下に簡潔にまとめます。
前節、アウェイでジュビロ磐田に逆転負けを喫してしまった浦和は、昨日はホームだったため、絶対に勝っておきたい試合でした。
昨日、浦和は前節は累積警告により出場停止だったDFサヌが復帰し、左サイドバックで先発しました。
また、前節左サイドバックでフル出場を果たしたDF宇賀神友弥は、昨日は今季初めてとなる右サイドハーフで先発しました。
前半から、浦和はボール支配率で相手を上回りました。
しかし、山形の激しいプレッシャーにより、なかなかチャンスを作ることができませんでした。
時折、カウンターからピンチを招く場面もありました。
結局、前半は0-0で折り返しました。
後半、浦和は宇賀神に代えてMF高橋峻希を投入しました。
すると、高橋の突破から何度かチャンスが生まれました。
また、コーナーキックも数多く獲得しました。
しかし、浦和はこれらのチャンスを得点に結び付けることはできませんでした。
71分には、サヌが相手選手との接触で首の付け根を痛めてしまい、MF鈴木啓太と交代するというアクシデントがありました。
ここで、嫌な予感が漂いました…。
81分、山形はフリーキックを獲得しました。
そして、DF石川竜也が蹴ったボールに途中出場のFW田代有三が合わせ、これが見事ゴールネットを揺らし、山形に先制を許してしまいました。
失点後、86分に浦和はDF平川忠亮に代えてMF梅崎司を投入し、同点ゴールを狙いに行きました。
しかし、得点を奪うことはできず、0-1で試合終了となってしまいました。
浦和は、これで2連敗となってしまいました。
昨日の敗戦により、浦和は今季リーグ戦3位以内に与えられる来季ACL出場権獲得はかなり難しくなってしまいました
第29節は、アウェイでのサンフレッチェ広島戦です。
会場は広島ビッグアーチで、11月7日(日)13:00キックオフです。
広島とは、7月24日(土)の第14節にホームで対戦した際は、0-1で敗れています。
そのため、次は絶対に勝ち、前回の借りを返してほしいです。
J1第28節
2010年10月30日(土)15:04キックオフ 埼玉スタジアム
浦和レッズ 0-1(0-0、0-1) モンテディオ山形
【得点者】
81分 田代有三(山形)
入場者数:21,625人