昨日は、JFL後期第17節が開催されました。
FC町田ゼルビアは、アウェイでMIOびわこ草津と対戦しました。
会場は東近江市布引運動公園陸上競技場(布引グリーンスタジアム)で、13:00キックオフでした。
私は観に行ってみませんが、昨日の試合について簡潔にまとめます。
町田は前節、2位を懸けてホームでSAGAWA SHIGA FCと対戦し、先制しながらも終了間際に追い付かれ、惜しくも引き分けてしまいました。
その町田は、今季を2位で終わるためには、昨日は絶対に勝利し、尚且つSAGAWAが引き分け以下に終わることが必要でした。
また、昨日は今季のJFL最終節であったため、町田にとっては、勝利し、良い形でシーズンを終えたいところでした。
前半開始早々、試合が動きました。
3分、びわこがFW木下真吾の得点により早くも先制しました。
いきなり先制されてしまった町田ですが、その後は徐々に持ち直しました。
3分、MF鈴木崇文の得点で同点に追い付きました。
更に、8分にはFW勝又慶典が決め、早い時間に逆転することに成功しました。
29分にはFW木島良輔が得点し、1-3としました。
ここまでは町田が上手く試合を進めましたが、その後、流れが変わってしまいました。
木島の得点からわずか2分後、MF伊藤和也に決められ、びわこが1点を返しました。
更に、39分にはFW阪本晃司に決められ、町田は短時間で同点に追い付かれてしまいました。
前半は、3-3で折り返しました。
後半開始から、町田はMF酒井良に代えてMF北井佑季を投入しました。
69分には、MF鈴木崇文に代えてFW山腰泰博を投入し、勝ち越し点を奪いに行きました。
しかし、79分、びわこの伊藤にこの日2ゴール目を決められ、町田は逆転を許してしまいました。
逆転された直後の82分、町田はDF久利研人に代えてDF斎藤広野を投入し、最後の交代枠を使いました。
その後も、町田は得点を取るべく攻め続けましたが、結局ゴールは奪えず、試合終了。
点の取り合いとなったこの試合で、町田は4-3で敗れてしまいました。
昨日の敗戦により、町田の今季最終順位は3位となりました。
昨日、2位・SAGAWAがホームでツエーゲン金沢と引き分けたため、町田は勝っていれば2位に浮上できただけに、非常に悔しいです。
ただ、今は1年間頑張った選手達を称えたいと思います。
今季の町田についての感想はまた改めてまとめますが、今季の町田は本当に素晴らしいチームでした。
来季は、更に素晴らしいチームになり、今季以上の結果を残してほしいと思います。
JFL後期第17節
11月28日(日)13:00キックオフ 東近江市布引運動公園陸上競技場(布引グリーンスタジアム)
MIOびわこ草津 4-3(3-3、1-0) FC町田ゼルビア
【得点者】
3分 木下真吾(びわこ)
8分 鈴木崇文
11分 勝又慶典
29分 木島良輔
31分 伊藤和也(びわこ)
39分 阪本晃司(びわこ)
79分 伊藤和也(びわこ)
入場者数:1,788人