Soccer Watcher ~KKのサッカー観戦記~

このBLOGでは、浦和レッズ、FC町田ゼルビアを中心に、日本サッカー界に関する様々な話題を掲載します。

J1第26節 浦和 vs C大阪 プレビュー

2010-10-15 20:51:15 | 浦和レッズ
明日は、J1第26節の1日目が開催されます。
浦和レッズは、ホームでセレッソ大阪と対戦します。
会場は埼玉スタジアムで、15:05キックオフです。


明日の対戦相手であるC大阪は、今季はJ1復帰1年目ですが、現在3位と絶好調です。
昨季のJ2得点王で、今季J1で11試合に出場して7得点を挙げ、攻撃の中心を担っていたMF香川真司は、8月にドイツのドルトムントに移籍しました。
しかし、その後、MF乾貴士、MF家長昭博、MF清武弘嗣の素晴らしい連携が確立され、リーグ戦で躍進を遂げました。
この3人は2列目に並び、FWアドリアーノを交え、組織力で得点を狙いに行きます。
また、3人とも得点力は非常に高いため、要注意です。


浦和は、リーグ戦では前節までに2連勝と調子が上がって来ております。
最近になり、負傷離脱していた選手が徐々に復帰しつつあるというのも、好要素です。
先週の天皇杯3回戦・徳島ヴォルティス戦では、DF高橋峻希とMF鈴木啓太が復帰したため、明日も出場する可能性が高いです。
また、今季は未だ出場のないMF梅崎司も、最近は公式戦で2試合連続ベンチ入りしているため、明日こそは出場を期待したいと思います。
更に、今週、DF宇賀神友弥もチームの全体練習に復帰したため、明日はベンチ入りする可能性があります。
MFポンテが負傷により出場できないのは残念ですが、復帰して来た選手達の活躍に期待したいと思います。

明日の試合は、浦和は、リーグ終盤のラストスパートに向けて絶対に勝たなければならない試合です。
C大阪は現在勝ち点44で3位、対する浦和は現在勝ち点38で8位ですが、明日、浦和が勝てば勝ち点差は一気に3まで縮まります。
上位進出&来季のACL出場権獲得(今季のリーグ戦3位以内)に向けて、全力で戦ってほしいと思います。


私は、明日、埼玉スタジアムまで観戦に行きます。
一生懸命、浦和を応援して来ます

ちなみに、可能な限りTwitterの方に速報を入れる予定ですので、ご覧下さい。

天皇杯3回戦 全試合が終了

2010-10-15 17:47:02 | 天皇杯
遅くなりましたが、13日(水)に、第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会・3回戦の残り4試合が行われ、4回戦進出チームが出揃いました。

3回戦は、9日(土)と11日(日)に、大半の日程を消化しました。
しかし、10日(日)に、2010 Jリーグ ヤマザキナビスコカップ・準決勝が行われたため、その試合を戦ったサンフレッチェ広島、川崎フロンターレ、清水エスパルス、ジュビロ磐田の4チームの試合が未消化でした。

4試合の結果は、以下の通りです。


サンフレッチェ広島(J1) 2-2(0-0、1-1、0-0、1-1、5PK6) アビスパ福岡(J2)
川崎フロンターレ(J1) 2-1(0-0、1-1、0-0、1-0) 横浜FC(J2)
清水エスパルス(J1) 4-1(0-0、4-1) 水戸ホーリーホック(J2)
ジュビロ磐田(J1) 2-1(0-0、2-1) ヴァンフォーレ甲府(J2)


ヤマザキナビスコカップ・準決勝で清水に勝利し決勝進出を果たした広島は、福岡に敗れるという波乱に見舞われました。
広島は後半、福岡に先制を許してしまい、すぐに追い付きましたが、延長後半にも勝ち越しを許してしまいました。
その後、再び同点に追い付きましたが、PK戦で惜しくも敗れてしまいました。
勝利した福岡は、4回戦では大宮アルディージャ(J1)と対戦します。

ヤマザキナビスコカップ・準決勝で磐田に敗れ、敗退してしまった川崎は、横浜FCに延長戦の末、何とか勝利しました。
後半、横浜FCに先制を許した川崎は、終了間際に追い付き、意地を見せました。
そして、延長後半に逆転し、苦しみながらも勝利を収めました。
勝利した川崎は、4回戦ではモンテディオ山形(J1)と対戦します。

清水は、水戸に苦戦しながらも快勝しました。
後半、水戸が先制ましたが、清水があっさりと逆転しました。
終盤にも2点を追加し、格の違いを見せ付けました。
勝利した清水は、4回戦では横浜F・マリノス(J1)と対戦します。

磐田も、甲府に逆転勝ちを収めました。
後半、甲府が先制しましたが、すぐに磐田が同点に追い付きました。
終盤、磐田が逆転弾を挙げ、勝負を決めました。
J2で現在3位の甲府は、わずかに及びませんでした。
勝利したジュビロ磐田は、4回戦では浦和レッズ(J1)と対戦します。


4回戦は、11月17日(水)に行われます。
キックオフ時間は未定で、近日中に日本サッカー協会から発表されます。


最後に、私の意見を。

13日に行われた試合は、全試合ともJ1クラブは苦戦を強いられてしまいました。
最終的に広島以外は勝利を収めましたが、全試合、先制したのはJ2クラブでした。
やはり、今年の天皇杯の日程には無理があると思います
ヤマザキナビスコカップで準決勝を戦ったチームが、その3日後に天皇杯を戦わなければならないとは、どう考えてもハードスケジュールです。
選手達の動きが鈍くなるのも、納得できます。

また、次の4回戦が平日開催というのも、問題があると思います
4回戦はJリーグの合間に行われるため、当然、4回戦を戦うチームの選手達には負担となります。
それに、平日開催ですから、集客もあまり見込めません

今年はワールドカップイヤーなので、日程に余裕がないというのは確かですが、改善の余地はあると思います。
J1クラブが2回戦から戦わなければならないという現在の方式の見直しを含め、来年から天皇杯の日程を改善させてほしいと思います。


第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会(財団法人日本サッカー協会 公式サイト)