Soccer Watcher ~KKのサッカー観戦記~

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J1第31節 浦和 vs G大阪 レビュー

2010-11-22 15:00:00 | 浦和レッズ

先週末は大学の学園祭があったため、BLOGの更新ができずにすみませんでした
20日(土)にJ1第31節が行われ、浦和レッズは、ホームでガンバ大阪と対戦しました。
私は観に行っていませんが、簡潔にレビューをまとめましたので、アップします。


浦和は、17日(水)に行われた天皇杯4回戦・ジュビロ磐田戦で負傷したDF宇賀神友弥が欠場し、代わりにDF平川忠亮が先発出場しました。
14日(日)のJ1第30節・京都サンガF.C.戦で右太もも肉離れを起こしてしまい、磐田戦を欠場したMF柏木陽介は、前日に復帰し、この日は先発出場しました。


この日の対戦相手であるG大阪は、前節終了時点で現在3位と上位を争っております。
今季のリーグ優勝は難しいですが、リーグ戦3位以内に与えられる来季ACL出場権獲得の可能性は十分にある状態です。
そのため、この試合でも勝利を狙って来ることが予想されました。

G大阪には、浦和は2008年シーズン以降、1勝もできていません。
今年の7月18日(日)の第13節にアウェイで対戦した際は、後半ロスタイムにCKからエジミウソンのゴールで追い付きながらも、直後に日本代表・MF遠藤保仁に決勝点を決められ、2-3で敗れてしまいました。
そのため、次節は絶対に勝ち、前回の借りを返すと共に、G大阪に対する苦手意識を払拭したいところでした。


前半から、浦和が主導権を握り、何度か決定的なチャンスを作りました。
しかし、なかなか得点に結び付けることができませんでした。
36分にMF高橋峻希が負傷してしまい、MF原口元気と交代するというアクシデントがありましたが、他には特に問題はありませんでした。
結局、前半は0-0のまま折り返しました。

後半も、立ちあがりは浦和ペースで進みました。
しかし、53分、G大阪はスルーパスが2列目から飛び出したMF遠藤保仁に渡り、GK山岸範宏との1対1を落ち着いて決めて先制しました。
失点後、浦和は同点に追い付くべく攻勢を強めました。
71分にはMF堀之内聖に代えてMF鈴木啓太を、DF平川忠亮に代えてMFエスクデロ・セルヒオを投入し、得点を狙いに行きました。
しかし、なかなかゴールを奪うことはできませんでした。
逆に83分、G大阪は左コーナーキックから途中出場のFWルーカスが頭で合わせて決め、試合を決定付ける追加点を奪いました。
そして、0-2で試合終了となりました。


この試合の結果により、浦和は来季ACL出場権を獲得できる今季3位以内の可能性は消滅してしまいました。
やはり、3位のG大阪の方がチーム力が高かったのでしょう…。


第32節はアウェイでの横浜F・マリノス戦です。
会場は日産スタジアムで、11月23日(火)14:00キックオフです。

横浜FMは、現在、共に日本代表であるDF中澤佑二とDF栗原勇蔵のセンターバック2人を負傷で欠いております。
しかし、MF中村俊輔、MF山瀬功治を中心とした攻撃陣には脅威があり、調子が良ければJリーグでもトップクラスです。
また、現在高校3年生のFW小野裕二など、若手にも能力の高い選手がいます。
そのため、次節も難しい試合になることは間違いありません。
しかし、連敗は避けたい浦和にとっては、次節は絶対に負けられません。
次節も、全力で戦ってほしいと思います。

今季は、残り3試合となってしまいました。
浦和は、今季を良い形で終わらせるためにも、次節は絶対に勝ってほしいと思います。
そして、残り3試合を全勝する勢いで頑張ってほしいと思います。


J1第31節

2010年11月20日(土)14:03キックオフ 埼玉スタジアム

浦和レッズ 0-2(0-0、0-2) ガンバ大阪

【得点者】
53分 遠藤保仁(G大阪)
83分 ルーカス(G大阪)

入場者数:40,071人