Soccer Watcher ~KKのサッカー観戦記~

このBLOGでは、浦和レッズ、FC町田ゼルビアを中心に、日本サッカー界に関する様々な話題を掲載します。

浦和 徳島に完封勝利

2010-10-11 20:17:21 | 浦和レッズ
今日は、第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会・3回戦の浦和レッズ vs 徳島ヴォルティスの試合が行われました。
会場はさいたま市駒場スタジアムで、13:00キックオフでした。

今日も、私は観戦に行っていませんが、今日の試合について以下に簡潔にまとめます。


浦和は現在、MF細貝萌が日本代表に選出され、DFサヌもブルキナファソ代表に選出されたため、チームを離れております。
更に、MFポンテが負傷で離脱してしまいました。
その代わり、負傷離脱していたDF高橋峻希とMF鈴木啓太が戦列に復帰しました。

今日の試合は、高橋とMF濱田水輝、そして2日(土)のJ1第25節・大宮アルディージャ戦で今季初スタメンでJ1初ゴールを決めたFW高崎寛之がスタメンで出場しました。
高橋は、9月18日(土)のJ1第23節・清水エスパルス戦以来、公式戦3試合ぶりの出場となりました。

対戦相手の徳島は、J2で現在10位です。
しかし、J2得点ランキングで現在2位のFW津田知宏を中心とした攻撃陣の得点力は高く、堅守速攻を得意とするチームです。
カウンターには警戒しておきたいところでした。

試合は、前半しばらくの間は浦和がうまく攻撃を組み立てられずにいました。
時々、カウンターからピンチを招く場面も。
しかし、31分にペナルティーエリア内でFW田中達也が倒され、浦和がPKを獲得しました。
これをFWエジミウソンが決め、浦和が先制しました。
43分には、FW原口元気が右サイドから上げたクロスを徳島のDFが自陣のゴールに入れてしまい、オウンゴールとなり、浦和が追加点を挙げることに成功しました。
そして、前半はそのまま終了しました。

後半に入り、浦和は50分に、負傷を抱えながら出場していた田中に代わりMF林勇介を投入しました。
61分には原口に代えてMF堀之内聖を、更に74分には濱田に代えて鈴木を投入しました。
しかし、後半、浦和は追加点を奪うことはできず、結局2-0で試合終了となりました。


今日、浦和は完封勝利できたことは評価したいと思います。
しかし、浦和が挙げた2つの得点はPKとオウンゴールによるものであり、流れの中で奪った得点がなかったことは残念でした。
今後、この得点力不足を少しでも改善させてほしいと思います。

今日の試合会場となった駒場スタジアムは、今後、フィールドレベル改修工事を行うため、今日の試合が改修前最後の試合でした。
その試合で勝てたことは良かったと思います。


4回戦の対戦相手は、ジュビロ磐田 vs ヴァンフォーレ甲府の勝者となります。
この試合は、磐田が2010 Jリーグヤマザキナビスコカップで準決勝を戦ったため、13日(水)に行われます。
4回戦の開催日は、11月17日(水)です。
会場・キックオフ時刻は未定であり、後日、日本サッカー協会から発表されます。

今年こそ、浦和が元旦の国立のピッチに立てることを祈っております。
そして、4年ぶりの天皇杯優勝を目指して頑張ってほしいです。


第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会・3回戦

2010年10月11日(月)13:00キックオフ さいたま市駒場スタジアム

浦和レッズ 2-0(前半2-0) 徳島ヴォルティス

【得点者】
32分 エジミウソン(PK)
43分 オウンゴール

入場者数:13,240人

天皇杯3回戦 JFL勢は2チームとも敗退

2010-10-11 16:11:58 | 天皇杯
この3連休は、第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会・3回戦が開催されました。
今年の天皇杯は、例年に比べると番狂わせはあまり起こらず、Jクラブが順当に勝ち進んでおります。
アマチュアチームで勝ち残っているのは、JFLの2チーム・FC町田ゼルビア(JFLシード)とソニー仙台FC(宮城県代表)のみです。
3回戦では、町田ゼルビアはJ1・アルビレックス新潟と、ソニー仙台はJ1・セレッソ大阪と対戦しました。


ソニー仙台FC vs セレッソ大阪の試合は、9日(土)に行われました。
会場はユアテックスタジアム仙台で、13:00キックオフでした。

試合は、29分にMF乾貴士が決め、C大阪が先制しました。
しかし、その2分後にFW大久保剛志のゴールでソニー仙台が同点に追い付きました。
ところが、40分にFWアドリアーノが決め、C大阪が再び勝ち越しました。
前半は、2-1でC大阪のリードで折り返しました。

後半は、67分にアドリアーノがこの日2点目を決め、C大阪が突き放しました。
そして、そのまま試合終了となり、3-1でC大阪の勝利となりました。


3回戦では、町田ゼルビアも新潟に1-2で敗れたため、JFL勢は全滅となりました。
しかし、両チームともJ1クラブ相手に1点を奪ったので、善戦したと思います。
来年の天皇杯では、JFL勢の更なる活躍を期待したいと思います。

その他の試合では、J2・ジェフユナイテッド千葉がJ1・京都サンガF.C.に4-0で勝利しました。
J2で現在4位と昇格争いを続けている千葉と、J1で現在17位と降格争いを続けている京都の一戦は、千葉の一方的な展開となりました。
千葉は、9分、30分にFWネットが、33分にはFW深井正樹が得点し、3-0で前半を折り返しました。
後半も、67分にネットがハットトリック達成となるゴールを決めました。
そして、千葉の圧勝という結果になりました。


天皇杯3回戦は、2010 Jリーグヤマザキナビスコカップで準決勝に進出しているJ1の4クラブ(サンフレッチェ広島、川崎フロンターレ、ジュビロ磐田、清水エスパルス)は13日(水)に試合を行います。
そのため、その日に4回戦進出チームが出揃います。

町田ゼルビア アルビレックス新潟に惜敗

2010-10-11 15:20:01 | FC町田ゼルビア
9日(土)は、第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会・3回戦のアルビレックス新潟 vs FC町田ゼルビアの試合が行われました。
会場は東北電力ビッグスワンスタジアムで、13:00キックオフでした。

私は観戦に行っていませんが、試合の内容について以下に簡潔にまとめてみます。


2回戦でJ2・東京ヴェルディから金星を挙げた町田は、打倒J1クラブを目指し、3回戦に挑みました。

試合は、前半開始早々に町田が決定的なチャンスを2つ作るなど、序盤は町田のペースで進みました。
しかし、次第に新潟が試合の主導権を握るようになりました。
24分、新潟・FW田中亜土夢が決め、新潟が先制しました。
すると、試合は完全に新潟ペースとなりました。
前半ロスタイムにも田中が追加点を決め、2-0ので前半を折り返しました。

後半、町田は反撃に出ました。
49分、MF太田康介が決め、町田が1点を返しました。
その後も、町田は、同点弾を奪いに行きました。
しかし、後1点が遠く、惜しくも町田は敗れてしまいました。


今回、町田はJ1のクラブが相手だったとはいえ、負けたことは非常に悔しいです。
やはり、前半開始早々の決定的な場面で決められなかったことと、前半ロスタイムの2失点目が試合を大きく左右したのだと思います。
しかし、1-2という結果は大健闘だったと思います。
後半に1点を返したことは、素直に褒めたいと思います。


町田は、来季からのJリーグ入会の可能性は、ほぼ消滅しました。
しかし、まだ今季のJFLの試合は残っているので、残り試合精一杯戦ってほしいと思います。

そして、来季こそは、天皇杯でJ1のクラブを倒すことができるようなチームになってほしいと思います。
もちろん、スタジアムの問題も早期に解決させ、Jリーグ入会条件をクリアしてほしいと思います。
そして、Jリーグ入会を果たし、みんなで歓喜の瞬間を味わいましょう!

頑張れ、町田ゼルビア!


第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会・3回戦

10月9日(土)13:00キックオフ 東北電力ビッグスワンスタジアム

アルビレックス新潟 2-1(前半2-0) FC町田ゼルビア

【得点者】
24分 田中亜土夢(新潟)
45分+2 田中亜土夢(新潟)
49分 太田康介

入場者数:5,645人