浦和レッズも、補強を着々と進めており、新加入選手と退団選手が発表されました。
また、ゼリコ・ペトロヴィッチ氏が新監督に就任し、新体制も発表されました。
まだ途中段階ですが、ここで「2010年オフ 浦和レッズ 第1回補強中間考察」と題し、補強状況の考察を行いたいと思います。
現段階で発表されている浦和の来季新加入選手と退団選手は、以下の通りです。
○新加入選手
DF 永田充 (←アルビレックス新潟)
DF 堤俊輔 (←ロアッソ熊本(復帰))
DF 野田紘史 (←ファジアーノ岡山(復帰))
DF 岡本拓也 (←浦和レッズユース)
MF マルシオ・リシャルデス (←アルビレックス新潟)
MF 小島秀仁 (←前橋育英高校)
○退団選手
DF 橋本真人 (→未定(栃木SCへ期限付き移籍中))
DF サヌ (→1.FCケルン(復帰))
DF 永田拓也 (→ザスパ草津(期限付き移籍))
MF ポンテ (→未定)
MF 林勇介(→ザスパ草津)
○新体制
監督:ゼリコ・ペトロヴィッチ(新任)
ヘッドコーチ:アドリエ・ボヘルス(新任)
コーチ:広瀬治(新任)
GKコーチ:土田尚史
アシスタントコーチ(分析担当):長嶺寛明(新任)
今季一番の問題点であったセンターバックは、アルビレックス新潟からDF永田充を獲得しました。
永田は身長184cmと長身であり、今季の弱点であった守備陣の高さ不足の解消が期待されております。
今年の9月には日本代表に選出され、9月7日(火)に行われたグアテマラ戦で途中出場し、代表デビューを果たしました。
2014年のブラジルワールドカップ出場に向けて、まずは代表定着を目標としております。
今季限りで退団するMFポンテの後釜としては、新潟からMFマルシオ・リシャルデスを獲得しました。
マルシオ・リシャルデスは、2007年に新潟に加入して以来、新潟の攻撃の中心として活躍しました。
今季は、リーグ戦26試合16得点という成績を残し、Jリーグベストイレブンにも選出されました。
浦和でも、新たな攻撃の中心選手として、今季以上の活躍を期待したいと思います。
現時点では、センターバックと攻撃的MFは即戦力獲得に成功しました。
また、最近2年間の弱点であった左サイドバックも、DF堤俊輔とDF野田紘史の復帰により、選手層が厚くなりました。
後は、ボランチとセンターフォワードに補強が必要だと思います。
ボランチは、9月にMF阿部勇樹がレスター・シティFC(イングランド)に移籍して以来、攻撃的MFが本職のMF柏木陽介をコンバートして使い、凌ぎました。
今オフにはMF細貝萌の海外移籍も噂されているため、選手層に不安があります。
そのため、即戦力となる選手が最低1人はほしいところです。
現在、MF今野泰幸(FC東京)とMF谷口博之(川崎フロンターレ)にオファーを出しているらしいですが、今野はFC東京への残留を決意したらしく、谷口は横浜F・マリノスへの移籍が有力らしいので、どうなるのでしょうかね
センターフォワードは、今季はFWエジミウソンが全試合に出場しましたが、来季もエジミウソン頼みではきついです…。
やはり、ポストプレーができる長身FWが必要だと思います。
そうすれば、エジミウソンの負担も減ると思います。
現在、外国籍選手枠が1つ余っているため、それをここに使う可能性も考えられます。
以上、「2010年オフ 浦和レッズ 第1回補強中間考察」とさせて頂きます。
と言いましても、全然考察になっていませんが
今後も、来季のチームが始動するまでに、まだ動向があると思います。
そのため、逐次情報収集を行いたいと思います。
ある程度まとまりましたら、また第2回を行いたいと思います。