Soccer Watcher ~KKのサッカー観戦記~

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J1第26節 浦和 vs C大阪 観戦記

2010-10-17 14:00:53 | 浦和レッズ
昨日は、J1第26節の1日目が開催されました。
私は、埼玉スタジアムで行われた浦和レッズ vs セレッソ大阪の試合を観戦に行きました。


負傷者が復帰しつつある浦和、ベストメンバーで挑んだC大阪

前節までリーグ戦2連勝で調子が上がりつつある浦和は、昨日は前節まで3位のC大阪と対戦しました。
浦和は、MFポンテが左足首の怪我により、昨日もベンチ外となりました。
ただ、浦和が負傷者が徐々に復帰しつつあります。
先週の天皇杯3回戦・徳島ヴォルティス戦で負傷から復帰してスタメン出場したDF高橋峻希が、この日は右サイドハーフとして先発しました。
また、今週チームの全体練習に合流したDF宇賀神友弥がベンチ入りしました。

対するC大阪は、前節は累積警告により出場停止だったMF家長昭博とFWアドリアーノがスタメンに復帰し、ベストメンバーで挑みました。


攻撃陣の素晴らしい連携で浦和が先制

前半の序盤は、浦和が攻撃を組み立てようと試みますが、なかなか上手く行きませんでした。
逆に、カウンターからピンチを招く場面もしばしば。

ところが14分、浦和は相手ペナルティーエリア内で高橋が相手選手からボールを奪い、MF原口元気、FW田中達也と繋ぎ、最後はフリーになっていたFWエジミウソンが決めました。
攻撃陣の素晴らしい連携により、浦和が先制しました。

これで勢いが出た浦和は、その後攻撃が上手く組み立てられるようになり、優勢に進めました。
しかし、25分に田中が負傷によりFW高崎寛之と交代すると、浦和は前線の連動性が失われてしまいました。
その後、徐々にC大阪がペースを掴み、前半終了間際には数回、コーナーキックから決定的なチャンスが生まれました。
しかし、浦和の守備陣がこれを何とか凌ぎました。

前半は、1-0で折り返しました。


原口のドリブルシュートで浦和が試合を決定付ける

後半も、しばらくの間はC大阪のペースで進みましたが、なかなか得点を挙げることができませんでした。

66分、浦和は負傷を抱えながらも出場していたDFサヌに代わり宇賀神を投入しました。
宇賀神は、8月28日(土)の第21節・鹿島戦以来、久しぶりの公式戦復帰となりました。

更に、77分には高崎に代えてMF堀之内聖を投入し、3ボランチにして流れを変えようと試みました。

すると79分、浦和は左サイドでボールを持った原口がドリブルでゴール前まで持ち込みました。
そのまま左足でシュートを放ち、これが見事ゴール右隅に突き刺さりました。
原口のワールドクラスとも言える素晴らしいシュートにより、浦和が待望の追加点を挙げました。

そして、そのまま試合終了となり、浦和の完封勝利となりました。


若手が結果を出しつつある浦和

浦和は、これでリーグ戦8試合負け無しとなりました。
ようやく、調子が上がって来ました。
最近になり、高橋、原口、高崎など、若手選手が結果を出して来ているため、チーム内の競争意識が高くなり、チームに良い影響を及ぼしているのだと思います。
今後も、若手選手達の更なる活躍に期待したいと思います。


ACL出場権獲得に向けて

第27節は、アウェイでのジュビロ磐田戦です。
会場はエコパスタジアムで、10月23日(土)14:00キックオフです。
ジュビロ磐田とは、第8節にホームで対戦した際は0-1で敗れているため、今度はきっちり勝ち、その時の借りを返してほしいと思います。

浦和は、昨日勝利したことにより、現在3位のガンバ大阪との勝ち点差は5となりました。
そのため、今季のリーグ戦3位以内に与えられる、来年のACL出場権獲得も、まだ十分可能性があります。
リーグ戦残り8試合、全勝する勢いで頑張ってほしいと思います。

ちなみに、浦和は昨日、エジミウソンの先制点により、J1通算900得点を達成しました。
おめでとうございます
次の目標であるJ1通算1000得点に向けて、今後もどんどん得点を重ねて行き、1つでも多く勝利を挙げてほしいと思います。


J1第26節

2010年10月16日(土)15:05キックオフ 埼玉スタジアム

浦和レッズ 2-0(1-0、1-0) セレッソ大阪

【得点者】
14分 エジミウソン
79分 原口元気

入場者数:32,902人





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2010.10.16(Sat) J1第26節 浦和 vs C大阪 in 埼スタ