関東学院小学校 オリブの若木

関東学院小学校オリブの会のブログです。「あなたの子供たちは食卓を囲んでオリブの若木のようである。」(詩編 128:3)

【開催報告】2016年度第3回 聖書をひもとく集い

2016-06-30 09:04:14 | 聖書をひもとく集い
日時:2016年6月7日(火)
場所:3F 会議室
奏楽:武藤さん

参加者:17名
讃美歌:第二編26番「ちいさなかごに」、こども讃美歌83番「そらにかかったにじのはし」

 キリスト教会では毎年、6月第2日曜日に「花の日・こどもの日礼拝」を守ります。この礼拝でよく歌われる『ちいさなかごに』を皆さんと賛美しました。
米国の牧師が、こども達を信仰に導く教育の日として特別礼拝を行ったのが起源とされていますが、6月は一年中で一番花がたくさん咲くきれいな季節でもあることから、こども達に花を持たせて、病院や施設を訪問させたことから、「花の日・こどもの日」と呼ばれるようになりました。

 今日の聖書のお話は『聖書の黄金律』。
「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。」マタイ7章12節
小学校でもよく今月の聖句とされるこの教えこそ、聖書であり、主の黄金律です。

「善きサマリヤ人」(ルカによる福音書)のイエス様の例え話は有名ですが、イエス様は、自分から歩み寄って行く人、自分から積極的に愛する人が「隣人」であると教えました。

聖書でいう“愛する”は、普通に言う“好き”とは異なります。
聖書では、その人の最善を考えること、寄り添うことを言います。
「隣人」とは、それを実践できる人だとイエス様はおっしゃいます。

例えば、赤十字、病院の設立、奴隷解放運動、公民権運動などは、黄金律を実践し、「人々の生活の向上、平和のために何をすることが一番愛することになるんだろう」と寄り添う心からおこったものです。

主が命をかけて教えてくださったこの黄金律を、持ちうるだけの想像力を働かせ、実践できる者でありたいと願います。

主が、その力と知恵とチャンスを与えてくださいますように。

次回は 7月5日(火)です!

「聖なる者たちの貧しさを自分のものとして彼らを助け、旅人をもてなすよう努めなさい。」
ローマの信徒への手紙 12章13節  
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