関東学院小学校 オリブの若木

関東学院小学校オリブの会のブログです。「あなたの子供たちは食卓を囲んでオリブの若木のようである。」(詩編 128:3)

【開催報告】2015年度 第5回 聖書をひもとく集い

2015-10-20 09:07:31 | 聖書をひもとく集い
日時:2015年10月13日(火)
場所:小学校3階会議室
奏楽:伊澤さん

テーマ:「神は創造した」
参加者:18名
賛美歌:讃美歌   48番 『しずけきゆうべの』
  213番 『みどりの牧場』

 今回は、関東学院創立に関連して2曲を賛美しました。
1884年10月6日に、関東学院のルーツであるバプテスト神学校が、宣教師のアルバート・アーノルド・ベンネット先生によって創設されました。ベンネット先生が10月12日に昇天されたので、関東学院では、10月6日から12日の間に創立記念礼拝をまもっています。
賛美歌48番『しずけきゆうべの』は、ベンネット先生の作曲、そして、作詞は先生の奥様が日本語で書かれました。賛美歌213番『みどりの牧場』は、元はベンネット先生を示す歌として作詞されましたが、賛美歌は1人の人をあがめないので、イエスさまを示す歌として改訂されたそうです。
賛美歌を通して創立の背景を知ることができました。

続いて、冨田先生は、コロサイの信徒への手紙1章15節から17節までを読み、「神は創造した」について3つのお話をして下さいました。
1つ目は、1人1人の存在に意味があるという事。冨田先生は、宇宙飛行士の油井さんが、「宇宙での発見は山ほどあるが、地球は私たちが思うより小さく、思うより綺麗だった。」とおっしゃった事を例にあげ、全てのものが美しく、また大事にしなければならない存在だとういう事をお話し下さいました。
2つ目は、神は完璧だが、創られたものは完璧ではないという事。関東学院の校訓である『人になれ奉仕せよ』も、人間になる可能性、人を愛し、人に仕えられるよう成長しなさい、とういう事を意味しているそうです。
3つ目は、的をはずさないで生きるという事。神と人間は親しくする、という事で人間は創られましたが、神から離れてしまいました。その結果、人間同士のいじめや、自然破壊が起こりました。「罪」の原語は、「的外れ」という意味で、神という的から離れたら、何が正しいかわからなくなり、正しい方向へ行くためには、神とともにいる事、他人がどう言うかと気にせず、神を基準にする事が大切だという事です。

次回は、11月10日(火)10時より、会議室にて開催します。ご参加お待ちしております。

2015年度 担当役員 渡辺 千佳子

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする