先の記事にもありましたコヘレトの第１回（上期）全体会に、今年から役員として関わらせて頂いた視点からの感想です。
この全体会も含めまして、コヘレトの会議やイベントの企画・開催は、全てコヘレトの役員と幹事によって行われています。
今回の全体会の開催にあたっては、コヘレトの役員会、準備委員会等の会合において、コヘレトの会員達がゼロからアイディアを出し合い、手作り感のある全体会を作りあげるべく打ち合わせを重ねて参りました。
それらの打ち合わせにはオリブの会の役員の方々にも参加して頂き、学校との調整を諮りながら議事を進めました。
コヘレトに役員として参加して感じることは、コヘレトのスローガンでもある『すべては子供達のために』という、オヤジ達の意思と方向性がしっかりと統一されているという事です。
コヘレトはこれまでにも様々な行事を行ってきましたが、コヘレト会員は様々な意見を自ら進んで出し合い、それを皆で考え協力しています。
今年の全体会の今までとの大きな違いは、小学校の礼拝堂を初めてお借りして開催したことでしょう。
なんといっても普段から厳粛な礼拝が守られている礼拝堂での開催でしたので、これも会員からの提案で、初めての試みながらも礼拝を取り入れた形で全体会を進めました。
コヘレト会員による聖書朗読、お祈り、そして讃美歌を歌い、オルガン演奏者もコヘレト会員て行った所もコヘレトのイベントの手作り感が際立つ所でもありました。
そんなコヘレトも実はお互いが知り合ってから、比較的新しい会員ではまだ数ヶ月、長い方でも数年しか経っておりませんが、『すべては子供達のために』の心の下に、まるで長年の付き合いがあったかのようなチームワークで、忙しい仕事の合間を縫ってでも積極的に参加し、更に自らも楽しみつつ活動を進めています。
小学校生活は６年しかありません。この長いようで短い期間は、子供たちにとってはとても大事な時期です。
多くのご家庭では男性保護者が自分の子供と他の子供達と接すること、また学校にかかわる時間をつくることは、なかなか１人では難しいかと思います。
また普段保護者は家庭において学校の情報については聞く事の方が多いと思いますが、コヘレトでは逆に子供達に情報を発信することもできます。
コヘレトを通じて子供達にとっての大事な時期を、子供達と共に、様々な視点や角度で時間を共有出来ることは、子供達にとってはもちろん、保護者にとってもお互いに学びあうという意味においてとても良い経験になると思います。
多くの力に支えられつつ、何よりもまさに『人になれ奉仕せよ』の深い校訓がコヘレトにも活かされていると感じます。
そして今回の全体会では参加して下さった全員に幹事として加わっていただくことになり、新しい大きなパワーを得る事が出来たこの全体会は大成功だったのではないかと感じています。
今後ともコヘレトを宜しくお願い致します。
おやじの会コヘレト
役員Ｙ
