グリグリと １分間にわたってゆすっていた という事実はない

＜関電前弾圧（11.16事後逮捕）Mtさんの裁判＞

1月27日、第７回公判がひらかれ、
Ｍｔさんへの被告人質問が、
弁護人、検事の双方からおこなわれました。

弁護人（服部弁護士）からの質問に答えるかたちで、
Ｍｔさんは、以下の事実（要旨）を明快に述べました。

●Ａさんを連れ去ろうとした車(ワゴン）の助手席に
影山正樹（天満署、警備課長代理）が、乗っていたので、
影山に抗議しようと思い、車の助手席側に近づいた。
警察官によって排除されたが、再度、近づき、抗議した。
●再び、排除（引っ張り出され）されようとしたので、
持つものがあれば、手助けになると思い、左手で車の突起物に触った。
●その突起物（アンダーミラー）は、触った瞬間、はずれてしまった。
●いとも簡単にはずれたので、驚いた。
●自分の左側にいた警察官から、「壊した」という趣旨のことを言われたので、
「はずれただけやないか」と言って、その警察官にアンダーミラーを返した。

＜注＞
このアンダーミラーは、後で、はめ直せば済んだ話ですが、
受け取った警察官が、捨ててしまったのです。
捨てた警察官本人が、証言しています。
そして後日、Ｍｔさんが「器物損壊」で逮捕されることになります。

影山・警備課長代理は、第３回公判（2013.11.11）における証言で、
「Ｍｔさんが、アンダーミラーをグリグリと１分間にわたってゆすっていた」
旨、述べ、あたかもＭｔさんが、意図的にアンダーミラーを壊そうとしていた
という証言をしましたが、それはつくり話であり、
証拠映像でもそういうシーンは出てきませんでした。

底冷えのする寒い天候にもかかわらず、
今回も、５０人を超える方が参加してくださいました。
いつもありがとうございます。

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次回
＜　第８回公判　＞
３・１７（月）　１４：００　大阪地裁１００４号法廷
　　　　　　　　　※傍聴抽選券の交付は、詳細後日。
（内容）
　論告・求刑
　最終弁論

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今後の裁判日程（全体）

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