関西大弾圧救援会 garekitaiho1113@gmail.com

「大阪駅前街宣」弾圧、がれき説明会弾圧、関電前弾圧、オキュパイ大飯弾圧などの救援について綴ります

検事が 弁護側証人に、ネチネチ尋問 (重箱の隅つつくな!☆)

2013年11月26日 16時32分02秒 | 関電前弾圧(11.16事後逮捕)
<関電前弾圧(11.16事後逮捕)Mtさんの裁判>

11月25日、第4回公判がひらかれ、
検察側証人である影山警部(当時、大阪府警天満署警備課長代理)
に対する弁護側からの反対尋問がおこなわれました。

影山警部は、関電前10・5弾圧で逮捕されたAさんを有罪にしようと
画策した当事者です。
(Aさんは、今年8月26日に無罪判決を勝ち取りました)

◆ 影山警部に対する反対尋問

約2時間にわたり永嶋弁護士から尋問がおこなわれました。
・弾圧があった当日の関電前での警察の体制
・いわゆる「第1現場」「第2現場」で影山証人が見たこと、聞いたこと
・誰がAさんを逮捕したのか
・Mtさんの行動について
・影山証人の、いわゆる「負傷」について、など

最後に永嶋弁護士から
「あなたは、捜査段階での供述、Aさん裁判での証言、本裁判での証言、
この全証言で同じことを述べていますか?」と問いかけ、
影山証人は、
「はい、同じことを述べています」と断言しました。

続いて、服部弁護士、玉井検事、左陪席(池内裁判官)、右陪席(水落裁判官)
から質問があり、影山証人への尋問は終わりました。

◆ Xさん(弁護側証人)への証人尋問

主尋問では、永嶋弁護士がXさんにたいして、10・5弾圧当日の
Aさん逮捕の過程などについて質問しました。
主尋問は25分で終わったのですが、
つづく反対尋問(玉井検事)は、なんと50分にもわたり、
ネチネチと、重箱の隅をつつくような、
傍聴席で聞いていると、ほとんど嫌がらせと思われるような
質問に終始しました。
「Aさん無罪=検察敗北」の取戻しを狙っているのでは
と思わざるを得ません。
しかし、Xさんは終始毅然と応答していました。

予定を大幅にオーバーし、公判が終わると外は真っ暗で、
午後5時45分でした。

お忙しいなかを、かけつけてくださった皆さん、
ありがとうございました。
60人弱の方が参加してくださいました。

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< 第5回公判 >
12・9(月) 14:00 大阪地裁1004号法廷

        ※傍聴抽選券の配付
         13:30~45  本館南側玄関前
(内容)
 弁護側証人(Yさん)への証人尋問
 検察側証人である警察官(林春樹)への証人尋問

★林春樹(警察官)は、事件当日、Mtさんから
「はずれたアンダーミラー」を受け取った警察官です。
受け取ったシーンは、証拠映像に写っています。


< 第6回公判 >
12・16(月) 15:00~16:00 大阪地裁1004号法廷

        ※傍聴抽選券の配付
         14:30~45  本館南側玄関前
(内容)
 検察側証人である警察官(濱利行)への証人尋問

★濱利行証人は、逮捕されたAさんを連れ去った車を
運転していた警察官です。

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今後の裁判日程(全体)

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