大切なことは
モナリザは、肖像画だっていう認識や概念を捨てること。
そう。
きれい、さっぱりね。
そしたら、ルーブルの微笑む女性に、深い深い広がりを
ますます、感じることが出来る。
モナリザは、元々肖像画ではないのだから、モデルは誰なのか?
なんて議論
最初から必要がなかったんだよ。
モナリザは、ダ・ヴィンチがイメージした、遥かなる想いで溢れた
「マザー」
勿論、カテリーナに固執してはいない。
ダ・ヴィンチは、あの絵を手元に置き、筆を加えれば加えるほどに
微笑む女性は、ダ・ヴィンチ一人の母ではなくなっていった。
それは
未来で、全ての人々を包みこむ、母となる絵だった。
全ての宗教を超え、全ての宗教を一つにするイメージの、全く新しい宗教画のス
タイル。
来世の母は微笑む。
無限のエネルギーは、降り注ぐ。
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