青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

酸化した油の香り

2018-03-10 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

10日の一宮市内は、風の冷たい晴天の1日でした。

お昼過ぎ、強い風が吹き荒れていました。

本日の寺西は、縫製作業と来客対応でした。

お客様から、酸化したてんぷら油の香りが漂う、飲食店様のお話を聞きました。

皆様、ご存じの通り、てんぷら油は使い過ぎますと、酸化して、独特な香りが漂います。

この独特の香りが、飲食店内で漂いますと、知識のある方は、

(1)てんぷら油を使い回ししているな、
(2)このお店は繁盛していないな、

とお店の台所事情が分かってしまいます。

皆様、ご存じのように、てんぷら油の使い回しは、たいへんに危険です。

てんぷら油を見て、

(1)色が濃い、
(2)泡がなかなか消えない、
(3)煙が出る、
(4)粘りある、
(5)切れが悪い、
(6)嫌な香りがする、

ようでしたら、そのてんぷら油は寿命です。

使うのを止めましょう。

酸化したてんぷら油が体内に入りますと、酸化した油が血管壁に蓄積されて、壁が厚くなり、血液の流れが悪くなって、高血圧の原因になります。

酸化した油を多く接種しますと、「劣化油症候群」を起こします。

症状は、胸焼け、下痢、嘔吐(おうと)、吐き気などです。

てんぷら油を含めた食用油が劣化、すなわち、油脂の品質が悪くなることを、「変敗(へんはい)※」と言います。

※食品の色や味が変わってしまい、食用に適さなくなった状態を表します。

変敗したてんぷら油は、中毒物質になります。

「食中毒予防必携」という書籍を読みますと、ボツリヌス菌、ダイオキシンと同じ危険な物として扱われています。

以前、ある飲食店の経営者様が、「海老フライを見て、ころもが薄茶色になっていたら、その飲食店の利用は避けた方が良い」と話されていました。

家庭でも、酸化したてんぷら油を使うことは止めてくださいね。

医療費のことを考えますと、てんぷら油の値段は安いものですね。


■■あしあと■■

2018年3月14日に追記しました。

makoji3様、あしあと、ありがとうございました。

ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 臨時運転会とします | トップ | 防災・減災トーク&応援ライ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事