北日本と東日本は水不足。
それもこれも今年の夏はほとんど雨が降らないから。
雨が降るように毎日お祈りしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それは今も昔も変わらないようです。

これは『建久二年祈雨記(けんきゅうにねんきうき)』、今から約800年前の建久2年(1191)、醍醐寺の勝賢(しょうけん)というお坊さんが、雨乞いをしたときの日記です(重要文化財)。
勝賢は雨乞いの名手だったようで、雨が降らなければ請われて雨乞いを行ったようです。
『建久二年祈雨記』は晩年に行った雨乞いの作法を自ら記したもので、後進に伝えるために書き留めたのでしょう。

巻物になっていて、裏面(矢印の部分)は勝賢に宛てられた手紙のようです。
ちなみに、勝賢のお父さんは藤原道憲(ふじわらみちのり)、信西です。
それもこれも今年の夏はほとんど雨が降らないから。
雨が降るように毎日お祈りしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それは今も昔も変わらないようです。

これは『建久二年祈雨記(けんきゅうにねんきうき)』、今から約800年前の建久2年(1191)、醍醐寺の勝賢(しょうけん)というお坊さんが、雨乞いをしたときの日記です(重要文化財)。
勝賢は雨乞いの名手だったようで、雨が降らなければ請われて雨乞いを行ったようです。
『建久二年祈雨記』は晩年に行った雨乞いの作法を自ら記したもので、後進に伝えるために書き留めたのでしょう。

巻物になっていて、裏面(矢印の部分)は勝賢に宛てられた手紙のようです。
ちなみに、勝賢のお父さんは藤原道憲(ふじわらみちのり)、信西です。