カネッシーの「道路を見ていればご飯何杯でも」なブログ - kanessy's blog -

一般国道大好き人間のkanessy(カネッシー)が広島から怪電波を飛ばしまくる道路ブログ。

題名の付け方から察すると・・・

2010年10月26日 21時57分43秒 | なんとなく徒然・・・
 こんばんは。
 タイピングしていて、気づいたらキーにひっかかるくらい長くなった爪を後で切ろうと考えているkanessy(カネッシー)です。
 すっかり寒くなって、子供が寝ている部屋には暖房を入れておきました。
 もちろん、タイマーを設定しておいて、電気代を節約します。

□知事の育休に8割が批判的(中国新聞)
 広島県の湯崎英彦知事は26日午前の記者会見で、第3子誕生に伴う「育児休暇」の取得をめぐって大阪府の橋下徹知事が苦言を呈したことに、「育休は遠慮がちに取るべきだという価値観がベースにある。そこを変えないといけない」とあらためて反論した。
 湯崎知事は、自身の育休取得に関し、26日午前までに県に寄せられたメールや電話は計165件に上り、8割が批判的な意見だったことも明らかにした。その上で知事は「取るのが当たり前という価値観に変わらないと、社会は変わらない」と述べ、率先して取得する意義を強調した。
 また、湯崎知事は26日午後に第3子の次男が誕生したことを公表し「(育児に熱心な男性を指す)『育メン』を実践する」とのコメントを出した。午後3時から30分程度、広島市中区の病院にいる妻と子どもに面会するため公務を離れた。今後も1カ月程度、公務に支障がない範囲で1日に数時間の「育休」を取る。


 湯崎知事が指摘しているとおり、男性の育休取得を促進したいのであれば、世間の「価値観」を変えることが必要です。
 私は、その「価値観」を変えるための手段のひとつとして、現段階で最も費用対効果の高い手だと思います。(※この件はかなりしつこく書いているので、詳しくは過去の記事をご覧ください。)

 『「これが、これで、これなもんで」にも似た効果』(10月19日)

 『まさに「見解の相違」~ボトルネックはそこにある~』(10月22日)

 『賛成意見・反対意見の割合を出しても仕方ない』(10月24日)

 しかし、「知事の育休に8割が批判的」という題名の付け方からすると、中国新聞としても批判的なスタンスなんでしょうか。
 独自で公平にサンプル抽出してアンケート調査(もちろん、賛成・反対を問う前に提供する情報にも左右されますが)をしたならともかく、こういう参考にならない割合に飛びついてるくらいですから。
 自社のある商品について、お客様からかかってくる「クレーム("ご意見"と言うべきか)」と「お褒めの言葉」の割合をもって、「お客様の8割はこの商品に批判的です」と公の場で報告しているようなものです。
 「知事の育休に8割が批判的」ではなくて、「知事の育休に対して寄せられた意見のうち8割が批判的なものだった」ということで正確ではないですから、この部分をクローズアップして題名に使うのはおかしいですね。

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