今日のニュースで、ライブドアが行っていたニッポン放送株の新株予約権発行禁止仮処分の申立てが東京地裁で受理されました。
仮にフジテレビ側の思惑通りに新株予約権発行が許可されてしまったら、グループ企業防衛の為なら何をやっても認められてしまうようになりかねません。ライブドアの今回のやり方には問題が有るかも知れませんが、既にニッポン放送の筆頭株主になっています。企業は株主のものという考え方がフジテレビ側には欠けていると思います。
一方今回は主張が認められたライブドア側もこれで勝ちが決まった訳では有りません。フジテレビがTOB(株式公開買い付け)でニッポン放送株の36.47%を取得した以上、
新株予約権発行禁止仮処分の受理→ニッポン放送株過半数以上の取得→6月以降の取締役交代後の株主総会で増資決定→ライブドアが増資分を引き受けフジテレビ保有株を25%以下に→フジテレビに対する影響力復活→ニッポン放送のフジテレビ株保有率を25%以上に買い増す
というところまで後が無い勝負が続きます。しかも裁判所が新株予約権発行禁止仮処分の受理している以上、増資が認められる可能性は低いと思われます。
最近の堀江社長のテレビでの発言が、最初のうちの自信に満ちた過激な発言から一転してフジテレビ側と対話を求める友好的な姿勢に変わって来ました。おそらくフジテレビの支配という完全勝利が望み薄になったことで提携を求める路線変更を行っているのでしょう。果たしてフジテレビとの提携で800億円を投じた事に見合う利潤が確保出来るのでしょうか?今後も目が離せない展開が続きそうです。
それにしてもフジテレビは企業防衛に巨額の費用を使う会社ですね。新株予約権が発行されていたらTOB以上に費用が掛かるはずなんですが。それほどのお金を持っていながら無駄に使っている印象が拭えませんね。
仮にフジテレビ側の思惑通りに新株予約権発行が許可されてしまったら、グループ企業防衛の為なら何をやっても認められてしまうようになりかねません。ライブドアの今回のやり方には問題が有るかも知れませんが、既にニッポン放送の筆頭株主になっています。企業は株主のものという考え方がフジテレビ側には欠けていると思います。
一方今回は主張が認められたライブドア側もこれで勝ちが決まった訳では有りません。フジテレビがTOB(株式公開買い付け)でニッポン放送株の36.47%を取得した以上、
新株予約権発行禁止仮処分の受理→ニッポン放送株過半数以上の取得→6月以降の取締役交代後の株主総会で増資決定→ライブドアが増資分を引き受けフジテレビ保有株を25%以下に→フジテレビに対する影響力復活→ニッポン放送のフジテレビ株保有率を25%以上に買い増す
というところまで後が無い勝負が続きます。しかも裁判所が新株予約権発行禁止仮処分の受理している以上、増資が認められる可能性は低いと思われます。
最近の堀江社長のテレビでの発言が、最初のうちの自信に満ちた過激な発言から一転してフジテレビ側と対話を求める友好的な姿勢に変わって来ました。おそらくフジテレビの支配という完全勝利が望み薄になったことで提携を求める路線変更を行っているのでしょう。果たしてフジテレビとの提携で800億円を投じた事に見合う利潤が確保出来るのでしょうか?今後も目が離せない展開が続きそうです。
それにしてもフジテレビは企業防衛に巨額の費用を使う会社ですね。新株予約権が発行されていたらTOB以上に費用が掛かるはずなんですが。それほどのお金を持っていながら無駄に使っている印象が拭えませんね。
さて、それにしても今回の件についてフジの経営者が表に出てくるというのはおかしな話しですよね。やはり、株式会社は株主の所有物、という考えがストーンと抜け落ちているのでしょう。
問題はそこですね。
ではでは。
フジテレビはM1 F1層の支持が多い
ほりえもんと敵対して何が得か、
よ~~く考えた方がいいような気が
しないでもないきょうこの頃です(藁)
今朝のニュースで話し合いの余地が生まれてきたようです。状況はまだライブドア有利とは言えないと思いますので、これからどう展開するか眼が離せませんね。
確かに、今回の司法判断は、いざライブドアがニッポン放送の増資をしようとするときにも適用されそうでね。
恐らく、それもあって今回の判断が実現したのかとも思います。
今後も要注目のテーマですね。ライブドアの顧客は増えるばかり?
しかし、フジのTOBが成功した時はこれでホリエモンお終い…みたいな報道だったのに、裁判で差し止め判決が出たら、今度はフジの作戦ミスって感じの報道になったり…いったい、どうなっちゃうンでしょうね(^^ゞ
今後とも宜しくお願いいたします。