老麗・美しく老いる

「美しく老いる」を余生の目標として、そのあり方を探る。

イヌマキの整姿ー癒しの方法

2009-04-16 06:16:37 | Weblog
イヌマキの整姿を行う。

高さ4m物一本。
門の近くにあるので、当初庭木職人は
門かぶり仕立てにしようとしていた。
私は、門かぶりは好きではなかったので、
職人が亡くなられたのを機に、
直幹段作り仕立て風に変えてしまった。

2~3年間、窮屈な思いをさせてきた。、
少し開放してやった方が良いだろうと思い、
1ヶ月ほど前に、
添え木を全部はずしておいた。
 
添え木には裏山の竹を使う。
紐は、黒い色の棕櫚縄を使う。
麻よりも強く、目立たないので最適だ。
全ての枝の添え木をし直したり、
誘引したりして整えたので
2日間・4時間かかってしまった。
 
四月は、
理事会や総会などの多い月で最も多忙なのだが、
パソコンに疲れた時、
ふっと庭へ出て剪定や整姿をすると、
目の保養やこの上ない気分転換になる。

庭木は、
手を掛けたように育つからとても楽しい。
人は人を癒やさないが、
庭木は人間疲れを癒やしてくれる。