ここ掘れ!!韓・カン

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ヨン様・ペ・ヨンジュン氏の「冬のソナタ」の韓流の功績は大きかった。

2006-09-05 18:20:23 | 韓国映画
韓国本国では今年の映画公開作は日本で上映された韓国映画とは正反対に絶好調だ。

本国で現在歴代2位になったが大ヒットした作品「王の男」で出演したイ・ジュンギはスターへと育っている。

「グムエル」はご存知のように「王の男」を抜き歴代1位となった。

2日までに約11240万人を動員。公開38日目の記録更新で、112日間で記録を叩き出した「王の男」より74日も早い驚異的なスピード。(単純計算で韓国国民の4人に1人が見たことになると言う。)

日本は韓国映画の最も大きな輸出市場であるために韓国の映画業界も日本で公開が始まった「グエムル」の興行成績や10月の「トンマッコルへようこそ」そしてその後に公開される「王の男」などの動向が日本の業界共々気になって仕方ないはずである。

韓流スターが出演する映画に日本から直接投資が行われるほど両国の取引は活発であり、韓国映画を輸入する規模は他の国とは比較にならないほど大きく両国のこれからの業界同士の関係にも左右する程 今回の韓国内での歴代人気作品3連発は注目に値することなのだ。

近年上映された「私の頭の中の消しゴム」「四月の雪」「僕の彼女を紹介します」といった作品が20億円以上の興行収益を上げたことが両国の期待をより一層盛り上げたが 「連理の枝」「デイジー」のスター映画が予想に反し大ゴケ。
最近公開された「青春漫画」「僕の、世界の中心は、君だ。」も興行成績が今ひとつ・・

ドラマ「冬のソナタ」などのから始まったヨン様ブームいわゆる韓流ブームから
勢いに乗って始まった韓国映画輸入ブームは過熱して行った。
韓国側はとんでもない価格を日本の配給会社に提示しそれに答えるだけの市場を見込んだ配給会社が高値で手を上げる・・
韓流スターを前面に押し出した映画が、不振な結果に終わる事が多くなり韓国映画の先行きが見えなくなってきている。

ある韓国映画関係者のコメント「韓流スター中心のマーケティング手法には限界がある。「冬のソナタ」もペ・ヨンジュンの力で人気となったのではなく、作品的に優れていたためにペ・ヨンジュンの爆発的な人気につながった。このようにコンテンツとしての成功が、韓国映画にとって最も重要だ」と発言している。

コメントの中にある {「冬のソナタ」もペ・ヨンジュンの力で人気となったのではなく、作品的に優れていたためにペ・ヨンジュンの爆発的な人気につながった。}とあるのが本当の話で・・

「冬のソナタ」の作品が良かった為ペ・ヨンジュンの爆発的な人気になったのである。

「王の男」で出演したイ・ジュンギも同じことで作品が面白かったのでそこでキャスティングされた~役のイ・ジュンギが・・となるのだ。

「冬のソナタ」は近年大ヒットした海外のドラマはないだろう。

このドラマは日本人の記憶に深く刻まれた歴史的なヒットドラマなのである。

ぺ・ヨンジュン氏は日本人の心に残る名作映画「ローマの休日」のオードリーヘップバーン位に知名度を得たと言っても過言ではないだろうか?

稼いでいるヨンサマはそれだけの価値があると想う。


いままで日本のコンテンツ配給会社はドラマで人気のあるスターが出演している映画(他ドラマ)に群がりビジネスチャンスとしてきた。

ビジネスなので批判もしないが、スター俳優が出演している映画・ドラマでも もう少し作品性のあるものに出資又は版権購入を考えなければなならいターニングポイントに来ているのでは・・・。

あまり言いたくないが「連理の枝」はさすがにスター俳優・病気の内容・・ともうイイから~^^と言う感じだった。

それでも足を運ぶ韓国ファンや映画ファンいればいいのだが・・もう皆さんおなかいっぱい^^。

「チャングムの誓い」のアニメも新しい動きではあるが・・


スター映画ではないチョ・スンウ主演の泣ける映画「マラソン」のようなレベルの映画がせめて定着するようになってほしい。


だからあえて今言いたい。スター不在映画 がんばれ!!「グムエル」「トンマッコルへようこそ」そして「王の男」なのである。

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