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韓国映画<嬉しい殺人者>

2010-04-10 17:43:31 | 韓国映画

2010.4.8公開 キム・ドンウク監督/製作(株)映画社遠足
ユ・オソン、キム・ドンウク主演の映画「うれしい殺人者」が公開日初日興行2位席に上がった。

映画館入場券統合コンピュータ・ネットワーク集計結果「うれしい殺人者」は公開日の8日2万7409人の観客を集めて「タイタン」に続き2位を占めた。

また同日公開された「クレージー」と「プロポーズ デー」は各々1万人余り内外の観客を動員、4位と5位にランクされた。

一方3Dブロックバスター「タイタン」は平日にも一日約7万人規模の観客を集めて他の上映作らと圧倒的な差で1位席を守っている。

また先月18日公開した「六穴砲強盗団」は公開4週差の現在までも一日観客数で3位を守って累積観客97万人余りで100万人突破を目前に置いている。






チョンミン役のキム・ジョンウクは毎日班長にやられるのが悔しくてコッソリと公務員試験を勉強したりするロクデナシ刑事。しかし・・連続殺人鬼の手がかりすら見つけていない警察に不信を抱き町の住民は警察庁の前で、毎日デモをする日々。

しかも、そのデモの先端にはジョンミンの母親がいることも重なりジョンミンは刑事としてそして、息子として最後のプライドを取り戻すべく、殺人鬼を捕まえることでいっぱいになっていた。そんなジョンミンの前に現れたのがどう見ても<怪しい男ヨンソク。>
しかも、彼は2年前 家族から失踪届けが出されたまま家族の住む町を現在もウロウロしている!こいつこそが例の殺人鬼だと思って捕まえたがヨンソクもまた訳あって刑事顔負けのプロファィリング力で殺人鬼を追っていたのだ!

失業者のような刑事Vs刑事のような失業者。
<刑事より鋭いダメ男ヨンソクと、ダメ男よりロクデナシの刑事ジョンミン。>
プライドと命を掛けた二人の男たち!殺人鬼に先に会えるのは誰だ?! 



刑事と家族の話をミックスしたヒューマンコメディ。

映画「チング」や「チャンピオン」でシリアスな演技を見せて話題となった俳優ユ・オソンと「コーヒープリンス1号店」などでキュートなイメージでお馴染みのキム・ドンウクのイメージチェンジにご注目!



キム・ドンウク氏は「カフェソウル」や「国家代表」等で話題作品に次々とキャスティング。次回作品は、ベストセラー作家の一人キム・ヨンハ作家の原作の映画化作品が待機中だそうだ。
 

ストーリーは観客によっては真っ二つに分かれそうなストーリーだと思いますが
ラストの落ち、結論までの話の流れなど少し気になりましたが脇役のキャスティングがなぜかよくて、何よりそれぞれのキャラクターに成りきった二人の演技は最高でした。^^

舞台挨拶には残念ながらキム・ドンウク氏は登壇しなかったのですが
キム・ドンウク監督/製作(株)映画社遠足、刑事班長役、新聞配達の社長役、ヨンソクの娘役の子役、娘の友達役達が登場し(爆)笑!
そして 長い間 業界から遠のいていて苦労をし人間的に成長したユ・オソンが演技人生20年で初めて女装を試みて観客に大きな笑いをプレゼントする。

ユ・オソン(失業者役)氏は映画に対する愛情がそのまま伝わり、その場を盛り上げてくれました。



皆さんも是非とも劇場に足を運んでご覧下さ~い!