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韓国俳優の<銭の戦争> ~契約からの攻防~

2009-05-09 11:34:32 | 韓国スター
「パク・シニャン、『銭の戦争』出演料請求訴訟で勝訴 」

韓国でまた出演料をめぐるトラブルのニュースが出ていた。

契約とは一つの歯車が狂うと全てが崩れてしまう。

今回の事件で[崩れてしまう]とは本来存在し締結していた契約が、追記という形で基の契約が変更されてしまうことだ。

俳優事務所が契約書に明記されていた追加撮影等の諸条件を 制作会社の足元を見るなり
追加撮影直前でくつがえし 新たな契約を締結させた事件であろう。

今回この事件は「〜ボーナスラウンド」をどうのように扱うか・・という争点が追加制作前にあった事が予測される。(クム・ナラとライバルのハ・ウソンは引き続き登場するものの本編とは別物である。パク・チニも実は少し出ているが、これも本編とは役が違う。)


制作会社側は、俳優事務所側に 本作とは違うのであるので・・○×○×・・という話し合いの中で 時間的に追い込まれ

追記という形で不利な条件で再契約させられての撮影となったことが予想される。
(俳優事務所の粘り勝ち)

どんな言い分があったとしても契約してしまえば負け。

後で文句を言っている制作会社という図式のように思える。

結果的に裁判で負けたのであるのだから・・。




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   「パク・シニャン、『銭の戦争』出演料請求訴訟で勝訴 」



俳優パク・シニャンが、SBSドラマ『銭の戦争』の出演料請求訴訟で勝訴した。 ソウル中央地裁民事合議第42部は、パク・シニャンが株式会社イギムプロダクションを相手取り起こした契約金請求訴訟で、同プロダクションがパク・シニャンに3億8600万ウォンを支払うよう命じ、原告勝訴判決を下した。

パク・シニャンは2006年イギムプロダクションが制作したSBS『銭の戦争』に1話当たり4500万ウォンを受けて出演することに契約して、16話分量を撮影した。

イギムプロダクションはドラマが高い人気を享受したため、SBSの要望を受け入れて『銭の戦争』ボーナスラウンド4話分量を追加で撮影した。この過程でパク・シニャンは、1話当たり1億5500万ウォンの延長出演料を提案した。

パク・シニャンは追加撮影分をすべて撮影したが、出演料3億4100万ウォンが支給されていないため、演技指導プロデューサーの雇用費を含み、3億8060万ウォンの出演料請求訴訟を起こした。イギムプロダクションは「追加放送は当初契約当時予定されており、出演料も基本撮影と同様に1話当たり4500万ウォンであるはずなのに、パク・シニャンがSBSと延長放映協議が終わった点を利用して、無理に高額を要求した」とし、超過で支給された出演料1億3000万ウォンの返還を要求する対抗訴訟を起こした。

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パク・シニャン「銭の戦争」トレーラー


交渉ごとは駆け引きだから仕方ないこともあるけど・・

既に契約しておきながら・・相手が不利な状況を利用して直前でひっくり返すことってアジア系の業界では良くあることなんだ。

でも ずいぶんよね~
相手の弱みが見えたとたんに手のひらを反すんだから。


引っかからないように事例を挙げておくと・・

人気絶叫だったサ○ウ氏の話なんだけど、某日本の化粧品会社がイベントを開く事になりサ○ウ氏と契約・・

イベント当日 ステージ登壇直前に・・

サ○ウ側「後 上乗せで○百万円支払う契約をしないとステージには上がりません」

主催者側の化粧品会社は、この日に集ってくれた報道陣・ファンに対しての信用・信頼を守るためにも、その要求を呑んだんだ。

アタイのサ○ウが!・・・。

サ○ウ氏に関して取材事件も笑ったよ^^。

日本から写真に撮り下ろしを兼ねてソウルへ取材・・
取材当日に・・「取材させてあげるんだから・・○百万円下さい」と思いもよらなかった高額を要求されて 日本側は猛抗議して引き上げて来たんだって。

 ヨン様が言えば経済的な効果が見込まれるから なんか納得するけど・・

こういう話は、ほんとに色々あるんだ^^。

笑っちゃう位^^。

今 目の前にある雑誌・・イベント・映画・ドラマは色んな修羅場を潜り抜けて皆の前に出てきているんだ。

嫌韓が騒ぎ立てたらまずいから言っとくけど芸能人本人が関与してない場合が多々あるということを忘れないで。


日本でも時々ニュースになるでしょ^^。

マネージャー等がその立場を利用して・・横領etc.

海外の話を聞くと・・ほんとに日本は信用・信頼が基になってる法治国家だと思うわ。

ちなみに今回のニュースで取り上げられていた制作会社は、ウォンビンでドラマ「五星大飯店~ファイブスターホテル~」を韓国でリメイクしようとしている噂の会社だよ。

http://kd.blog14.fc2.com/blog-entry-1462.html

早く話し合いで解決して次の制作に力を注いで欲しいね^^。







契約書は守られなけらば・・ただの紙切れ。

裁判で年月を掛けて争うほど 皆 暇じゃありません。


今回の事件は、契約順序を間違えるな! という教訓だね^^。



 macさん情報コメント ありがとう!