福山市の海側に「鞆」と言う地区があります。
海にへばりついた地区で昔から海上交通の要所で歴史的に相当の価値がある街です。
海にへばりついているだけに陸上交通の難所で普通車が1台通るのがやっとですれ違いもままならずに交通の難所になっています。
海上に橋を架けるか?埋め立てをするか?解決策を模索してもどちらも現在の風景を壊してしまうと大反対の声ばかりですっかり地元は混乱していました。
ところが現在の県知事が就任した途端に、橋も埋め立てもしないで裏側からトンネルを作る案が出てきました。
これなら現在の風景を壊すこともなく賛成が大多数で早速工事にかかりましたがやっと今週開通しました。あとは仕上げの工事をして来年からは使用できるようになります。
トップが変われば新しい発想が出てくるものです、これで鞆地区も歴史の流れに遅れることなく発展していくことでしょう・・・・
(ただし、私が疑問に思うことは鞆の町に入るまでは解決したとしても、町に入ってからの道は広くなるわけではありませんからすれ違いの車は大変なままではないでしょうか?)
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