ンデンデキ外伝

僕の話をしよう。

参拝

2007年08月14日 00時37分11秒 | 糞何気ない日常関係
お盆なのでお墓参りに行って来ました。
お墓は好きです。
大体行くのは一年のこの時期だけなので、空は高く晴れ渡り、サンダルからはみ出た足に直射日光がじりじり射し、それにひしゃくで冷水をかけるととても心地良い・・・そんなイメージが一番強いので、お墓は好きです。

とは言っても信仰心などは皆無と言っていいほどです。
むしろ自分くらいの年で慣習ではなく、心から信仰に則ってお墓参りに行く人を見てみたいくらいです。

とは言ってもとは言っても、お墓の前に居るときくらいは穏やかな心で過ごしたいので、帽子を取り手を合わせることは欠かしません。当然っちゃあ当然だけど。
ナンミョーホーレンなのかナンマンダブなのかも良く分かっていないので、ただ手を合わせて目をつぶるだけですが。
そのとき、信仰がないなりに敬意をあらわす為に、心の中でお墓の中で眠る人のこととの出来事を思い出し、自分の近況なんかを伝えてみるのです。


さて、ここまでしっかりいい格好しといたので、ここからは言わせてもらいます笑

墓なんてないに越したことないと思います。
少なくとも自分にとっては。なにかとめんどくさいだけにしか思えません。
墓参りも葬式も、生きている人のためのものでしょう。
年々馬鹿みたいに増えていく霊園の墓石を見ているとそう思えて仕方ありません。
葬式でお酒を飲んで談話していた自分を鑑みてそう思えて仕方ありません。


永代管理って。人生80年かそこいらに対して永代って。

時の権力者ってのは自分の栄光を後世に伝えるために建造物を造らせたりするそうな。
ファラオのピラミッドとか税金で作った保養施設とかね。

墓がそういうものばかりだとは言わないけども。

忘れ去られることは怖いことだけども。



これ以上言ったら祟られそうなので止めにします。
最後に悶々とした自分の考えに花を添えてくれた、今日人から聞いたアイデアでしめます。


・花火葬
「死んだら焼いてつぶして粉にして火薬と混ぜて打ち上げれば良いじゃない」


以上、皆様手を合わせて頂いて。合掌。

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