ンデンデキ外伝

僕の話をしよう。

女の子は大変

2006年12月13日 14時26分03秒 | 糞ぼやき関係
寝る前にメイク落としで化粧を落とし、洗顔料で顔を洗い、化粧水をつけ、乳液をつけ、美容液をつけ、眠りにつき、起きてまた洗顔料で顔を洗い、化粧水をつけ、乳液をつけ、美容液をつけ、メイク下地を塗り、リキッドファンデーションを塗り、粉のファンデーションを塗り、眉を描き、アイラインを描き、アイシャドウをひき、まつ毛を伸ばし、チークを塗り、ハイライトを塗り、リップを塗り、グロスを塗る。


工程に個人差はあるでしょうが、殆ど全ての女性がこれらのことを二十歳になる頃には始めていて、死ぬまでほぼ毎日続けるのです。


このことを知ったとき、自分のことではないにも関わらず、軽く絶望してしまいました。

いや、軽くじゃないな。
もう、相当重症。


それはもう時間がかかることでしょう。

なんせ寝る前から化粧の準備が始まっていると言っていいくらいだもの。
僕なんかはバイトに行くときは布団から出て、靴下を履いて、上着を着て、ヤクルトを飲み、靴を履いたらそのまま出て行ってしまいます。

この間わずか5分にも及びません。


それはもうお金がかかることでしょう。

全て用途が違う化粧品をひとつづつ揃えていかなければならないのだもの。
平均すると月いくらくらいかかるのでしょう?
5千円?1万円?
想像もつきません。

僕なんかは一日一回台所に置いてある手洗い石鹸と冷水で顔を流し、たまにヒゲ剃って終わりです。
最近はしばらくヒゲも剃ってないから無精ヒゲだらけです。



とにかく、自分のこれまでの怠惰が改めて、初めて明るみになり、嫌気が差してしまいました。
その一方で、男に生まれて本当に良かったと思いました。

女の人は月に一回お勤めがあるものだと思い込んでいましたが、毎日フルでお勤めされているのですね。すね毛や腋毛だって剃りますよね。
マジお疲れさまです。

女の人の性行為の際に感じる快感は男の人の約七倍に及ぶといわれています(確かね)。
それを聞いたときは羨ましく思うばかりでした。
なんかズルイなって。
アレの七倍って貰い過ぎなんじゃねーのって。

でも、そのくらいのアドヴァンテージがなきゃやってられませんよね。
なんせかんせ毎日お化粧、月1お月。
マジお疲れ様です。

これはいよいよご飯食べるときくらいは男が全部もたなきゃいけないような気がしてきました。


でも、ちょっと待ってくれよ。


ここまでの内容で誤解して欲しくないので、嫌われるの覚悟で言いますが、僕は社会でよく言われるいわゆる男女平等とか女性にも権利をとかっていう話は嫌いです。
大っ嫌いです。
気持ち悪いです。

大学の先生でそういう研究をしている方がいるのですが、その人が講義で「アイドルとかがテレビでおっぱいアップで映ったりしてるの見ると腹立ちますよね」って仰ってたんですよ。

腹立たねーよ。立つよ。失礼。

もし僕が「男と女どっちが好き?」って聞かれたら、どんな意図で聞かれた質問だろうと、「女」って答えます。
だって綺麗だから。
男なんて汚ねーもん。

僕は女性の見た目の美しさばかり見ている男です。
女性の容姿を慰み者にする男です。
なので化粧しないぶっさい女なんて用無しです。

だって平等なはずないじゃんね。
男と女が?
全部がですよ。

男だろうが女だろうがそれが仕事であれば化粧だってするし、脱ぎもするでしょうよ。




なんか話があっちゃ向いてきちゃった。

つまり、僕は女の人が毎日時間と金と労力をかけてお化粧しているという事実を知っても、大変だとは思っても、化粧なんてやめた方がいいなんて思わないし、それだけでは奢る気にもならないし、なんつぅか、アホ臭いですよね。全部。




楽しめ。