いつも居眠りしながら聴く場所から
オーディオ・ラック、長い間、探してました。
市販品が沢山ありますが、気に入るものがなかなかない。
オーディオラック本来の機能を高め、工夫したものもあります。いつも目に触れるものですから、機能優先、頑丈さだけで選ぶのは寂しすぎる。
今までは、鉄製フレームにパーティクルボードを組み合わせた味も素っ気もないものを使っていました。
これだけでは、到底置き切れないので、サイドボードも動員して、急場を凌いできました。その内、急場が常用になり、面倒くささも重なってづるづると・・・ 、
オーディオ部屋(がらくた置き場)は狭い。部屋のレイアウトの制約から装置はスピーカーの間に置かざるを得ません。
無骨なラックがドカンと鎮座し、雑然とばらばら置かれているのでは、そこに出現する美人ボーカリストの吐息もため息になりそうです。
(灯りを消して聴きます。)
いかにもオーディオボード然としたのは嫌です。
家具屋さんを巡り、流用できそうなサイドボードを探したのですが、 格好は良いけれど、強度が、引き出し、扉などの無用なものが多い。
そうそう、家具に対しては少し拘りがあります。無垢材である(張り物でない)こと、材は広葉樹であることです。
ないですね。インターネット検索しても、気に入りそうなものはありません。実物を見なければ、質感は分かりませんし・・・
Quadraspire AVラック は良いと思いますが・・・・・・。無垢材ではないけれど、これにしようか・・・・
無印良品の無垢材シリーズにオーディオラックがありますが、しかし小型すぎる。余計な引き出しがある。しかし、特注は可能・・・・・、ここに頼もうか・・・・
久しぶりに、発田に寄ったら、オーディオラックに流用できそうなものがあった。奥行きが足りない。けれど、特注も可能と言う。これに決まり掛けたのですが・・・・、
別のフロアに面白そうな飾り棚があると言う。 見ました。
柱はウオールナット、棚板は日本製クルミ材。もちろん、無垢材です。無色塗料で、木目も美しい。
一緒に行った妻も、もし家に置くならこれだろうと・・・・
久しぶりに、「呼び止められた品」だと言う。
但し、問題は棚板の奥行き。30cmしかない。最低でも40cmは欲しい。(襷に長し、)帯に短し
寸法:高120cm、幅120cm(内寸93cm)、奥行35cm(内寸30cm)、棚板厚2.5cm
発田35周年記念の特別セール品。現物限り。
帯に短くても買うしかないでしょうと言うことになりました。
と言うわけで、雑然として、足の踏み場のない我が家のオーディオ・ルーム?も少しは片付きそう・・・
えっせ、えっせと格闘し、部屋の 全景ならぬ半景を初公開の運びとなりました。
まだ、装置を置いただけ、コード類は繋がっていない状態。言わば、七五三写真のようなものです。
足下は寄せ集められたガラクタだらけ、どうしよう・・・・・
今度の週末は、とりあえず、音出しできるようになるよう頑張るつもり。
今、家具は実用品と割り切れば、いくらでも安いものがある時代です。
偶には、ウインドショッピングを兼ねて家具店回りもいかがでしょう。
*発田 http://www.kagunohotta.com/