瓶ビールの大瓶は633mlになっていますが、何でこんな中途半端な数字なんだろう? 日本におけるビールの醸造は1853年からだと言われています。 その後、様々な経営者がビール事業に乗り出しますが、瓶のルールが統一されていなかったので、業者によって様々な大きさの瓶を利用していました。 しかし、酒税が変更され、倉庫から出荷した量に対して税率をかける事になりました。 1944年(昭和19年)、「会社に関係なく瓶の容量を統一したほうが収める税金が判り易い。」ということになり、各ビール・メーカーの瓶を集めて調査したところ、最大の瓶が643.002ml、最小の瓶が633.169mlでした。 そこで、「最小の633mlに統一すれば、作ってしまった643.002mlの瓶を捨てなくて済む。」ということで633mlになったそうです。
しかし、中身は同じなのに缶ビールより瓶ビールの方が美味しく感じるのは何故でしょうね?
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