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kamacci映画日記 VB-III

広島の映画館で観た映画ブログです。傾向としてイジワル型。美術展も観ています。

イーオン・フラックス

2006年04月04日 | 洋画(普通、まあまあ、及第点)
日時:3月25日
映画館:TOHOシネマズ
パンフレット:A4版600円

カタストロフィによって、絶滅寸前になった人類。わずかに生き残った人々は新たなコミュニティで平和に暮らしていた。しかし、その裏には・・・
なんて話、何べん聞かされたろう。

これもその王道路線。色々細かい仕掛けをしてはいるものの、ラストは大体読める。ただ、意味深な話を展開させる割に、説明不足で物足りなさが残る。ビジュアルや小道具に凝っている分もったいない。
個人的には飛行船のデザインと設定が好きだったなあ。

ただ、肝心要の格闘シーンが撮りなれていないせいか、何が起きているのかよく分から~ん。

キャスティング的には、これまでイマイチ安っぽさが抜けきっていなくて、好きになれなかったシャリーズ・セロンが、クラッとくるカッコ良さを披露。
逆にキーパーソン役のフランセス・マクドーマンドは、存在にリアリティがある女優なだけに、こういったSFは不向き。

ところで、ピート・ポステルウェイトの「強いDNAだから、残す価値がある。」ってセリフ、問題じゃ無いのか?


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