山と蓋と日々の綴り

山登りのついでにマンホールの蓋を探してウロウロしてます。

2013年 走水水源地の花見

2013-04-06 | お出かけ

例年ならばサクラの見ごろとなる4月4日に、「走水水源地」へ花見に行ってきた。
学校が春休みとあって、小学生などの小さな子供6名と大人53名の大集団だ。

【どちらかというと、花見は諦めムードで「大人の遠足的」な雰囲気である】


コースは、金沢文庫⇒京急大津駅⇒うみかぜの路⇒走水水源地⇒観音崎公園⇒観音崎灯台⇒京急馬堀海岸駅⇒金沢文庫。
京急大津駅から「うみかぜの路」に入り、東京湾を左手に見ながら一路「走水水源地」に向かう。

【海風が気持ちがいい。ウミウやオシドリなどが波に揺らていた】


いやー、今日は昨日の雨から一転して「快晴」。
猿島が目の前に見える。その遠く先には、横浜ランドマークがかすかに見える。
地元の人から聞いた話だと、スカイツリーも見えるとのこと。残念ながらこの日は見えなかった(私の目では)。
振り返ると「富士山」が顔を出している。富士山を見ると、何だか得した気分になる。

【ポッカリ浮かぶ猿島、猿島の左手奥に横浜ランドマーク、右にスカイツリーが見えるとのこと】


【富士山がこんなに大きく見えるとは、知らなかった】


強い日差しの中を約4Kmほど歩いて、走水水源地に到着。
この施設は、普段は入れない敷地を、毎年桜の時期に一般開放している。
ふれ込みでは「130本の桜がとても見事。青い海と桜のコントラストが最高」とのことであったが、
今年は3月23日ごろに満開となったようで、この日は数本が名残り花を咲かせていた。

【水源地に入ると立派な松が植栽されていた】


【我らが来るのを待っていたように、満開の桜が見事である】


ここで少し早目の昼食。めいめい桜の木の下で散った花びらをおかず代わりにして、楽しいランチ。
地面を見ると沢山の花びらが、今までの満開を思わせるように散って花を咲かせているようだ。
壁を見ると、ここでは花びらが張り付き、モザイク模様を見せていた。これはこれで綺麗で、この時期にしか見られない。

【いつもだが外で食べる弁当は美味い!仲間や空気が調味料になるのだろうか】




【地面に咲いたサクラ。これも結構きれいなモノだ】


【壁に咲いたサクラ。手前の花びらが飛んで、張り付いたのだろう。自然は芸術家である】


昼食を済ませ、防衛大学校のわき道を登って観音崎公園に入る。
登りきると「森のロッジ」に出る。ここでしばし休憩。
いやー、眼下に広がる東京湾が気持ちがいい。

【青い海、青い空、青い貨物船、気分爽快だー】


花の広場に移動。
広場に入ると、花壇に植えられたチュリップなどが、今が盛りと競演し我ら一行を歓迎してくれた。
花の彩が綺麗で、感動ものであった。

【花の広場に恥じないお花畑が広がる】









余韻を残しながら観音崎灯台へ。
200円で灯台の上まで行ける。数名が昇って行ったが、風が強かったようで、
帽子を飛ばされたメンバーの方がいた。
ここから見える千葉県君津市は、手が届くような感じでとても近くに見える。

【観音崎灯台は、小学校の遠足以来うん十年ぶりだ!】


【対岸の君津市がこんなに近くに見える】


観音崎レストハウス前よりバスで馬堀海岸駅に出て、金沢文庫まで戻った。
何時ものように、反省会を開いて、今日の締めくくりとした。

【楽しく反省会。何を反省したのやら??】


約2万歩の楽しい大人の遠足であった。
幹事さん、仲間に感謝である。



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