山と蓋と日々の綴り

山登りのついでにマンホールの蓋を探してウロウロしてます。

2012 茶臼岳で紅葉を満喫!

2012-10-12 | 山行

今年最初の紅葉を「茶臼岳」で満喫してきた。
バスに揺られて那須ロープウェイ山麓駅に11時40分ごろに到着。
山麓駅は7合目、ここから山頂駅の9合目に一気に登る。

【ロープウェイ山麓駅に向かうメンバー】


山頂駅を降りると寒い。気温4度と真冬の中に下りたつ。
銘々に防寒着を着込み、一路「牛ヶ首」を目指して緩い勾配を登っていく。
山道は岩がゴロゴロしていて、とても歩きにくい。時折「ズルッ」と滑って転びそうになる。

【ところどころに紅葉した木々が目を楽しませてくれる】


【紅葉の絨毯を期待して、寒さを堪えて歩みを進める】



雲が広がり太陽を遮り、下からの強風が吹き上げるので、寒さがより厳しく感じる。
半分ぐらい登ったところあたりから、左に紅葉が見えてきた。
いやー、何とも言えない紅葉に、参加者から「綺麗ねー」の連発。

【徐々に見えてくる紅葉に期待が膨らむ】



【流れる雲に紅葉がいい感じだ】


【快晴の下の紅葉もいいが、雲と一緒の紅葉もおつなモノ】


【紅葉の絨毯が広がる】



【今が盛りの茶臼岳の紅葉】


予定では牛ヶ首で昼食であったが、風が強いので「姥が平」方面に少し下がったところで昼食とした。
この場所は、眼下の姥が平にかけて一面紅葉。これをおかずにして食べたお握りが一段と美味しく感じる。

【それぞれの弁当で腹ごしらえ】


【眼下の姥が原にかけて広がる錦秋の絨毯】



【姥が原は茶臼岳一番の紅葉スポットだ】


【噴煙を上げる茶臼岳と紅葉】



【腹が膨れたところで感動を今一度と、見晴らしのいい場所に移動】


姥が平から見上げるようにして、紅葉の写真を撮りたがったが、時間の都合で叶わなかった。
参加者全員で記念撮影をして、山頂駅に向けて出発。

【これから山頂駅に向けて下山。転ばないようにねー】



【誰かさんが、えー、この道来た道だったのー、と。それでけ紅葉に見惚れていたということか】


山麓駅からバスに乗り換えて、「殺生石」の史跡に向かう。
殺生石は、湯本温泉街の湯川ぞいに、「賽の河原」と呼ばれている所がありその奥にある。
栃木県指定文化財・史跡となっている。

【殺生石へ向かう木道の河原に千体地蔵が並ぶ】


【これが殺生石】


日帰り温泉「源泉 那須山」に浸かり、例によって反省会を開催。

【ビールが美味い】


参加者47名、全員無事に紅葉を楽しんだ一日であった。
約1万2千歩の紅葉の山行。

世話役の皆さん、今回もありがとうございました。感謝。