山と蓋と日々の綴り

山登りのついでにマンホールの蓋を探してウロウロしてます。

日向山は楽しい山だった!

2012-12-03 | 山行

久ぶりの山行だ。
今回は、北杜市にある「日向山」に登ってきた。
メンバーは、いつもの山好きの友11名だ。

コースは、矢立登山道入り口⇒錦滝⇒頂上⇒雨量観測所⇒矢立登山道入り口だ。
6時に集合し、談合坂SAで休憩して、最初の集合場所「道の駅はくしゅう」を目指して、中央道を走る。

道の駅はくしゅうでは、帰りの土産を物色。トイレを済ませて、登山道へ。
登山道の駐車場は、ほぼ満車の状態。どうにか2台を停めて、歩き出す。

【今日も好天、道の駅はくしゅうからの眺め】


【さぁー、今日も元気に登山開始だー】


林道を進んでいくと、左手に甲斐駒ケ岳が雄大な姿を見せた。
この日は天気の恵まれ、歩き出すと汗が噴き出てくる。

【鳳凰三山や甲斐駒が見え隠れする】





さらに進んでいくと富士山が白い帽子を被った、いかにも富士山という姿を見せてくれる。
何時ものことだが、富士山を見ると得した感じがする。

【はーい、今日も見えました富士山でーす】


登山道から40分ほど進んだところが「錦滝」だ。
周りの木々もすっかり葉を落とし、冬支度の様子であった。

ここから、急な登り坂が始まる。
私の前を歩く仲間の歩調が、私にちょうど良いペースメーカーになってくれた。
仲間と談笑しながら登る山は、心が満たされる感じがする。

【笑っていられるのここまで、急な登り坂が1時間も続く。足が短い私には苦労の連続!】


錦滝から登ること1時間ほどで、今までの景色とは別世界の雪山のような場所にでる。
遠目にはまるで雪が積もっているように見える。山道は砂地で、歩きにくい。

【思わず雪と勘違いするような眺め】


稜線出ると八ヶ岳方面が一望できる。
頂上付近は、奇岩がオブジェのように並び、これが山とは思えない感じがする。

【奇岩の向こうには八ヶ岳方面だ】






風が当たらないところで、昼食休憩。
仲間の一人が湯を沸かしカップラーメンを美味そうに食べていた。今度、私も挑戦してみたい。

【カップラーメンの臭いが堪らなかった】




記念撮影を済ませて、下山しようとしたら、「ねー、面白い雲が見えるよー」という声につられて
指先の方を見ると、風船のようにも見えるし、吹き出しのようにも見える雲が右から左と流れていく。

【不思議な雲の形。大きな地震でもくるのかなー、なんて声も】


【不思議な形の雲に見とれる仲間たち】


【サルオガセが、葉が落ちた枝を賑わしていた】


カラマツの林道を一気に下って、駐車場に到着。そそくさとクルマに乗り込んで、道の駅はくしゅうへ。
地元の野菜などゲットして日帰り温泉「尾白の湯」で汗を流し、無事の登山を祝して乾杯。

【尾白の湯で疲れをいやす】


鎖場、階段、そこそこの登り、頂上の景色、温泉と申し分のない山行であった。満足度100であった。
今回も企画していただいた、仲間に感謝。同行頂いた仲間に感謝である。