山と蓋と日々の綴り

山登りのついでにマンホールの蓋を探してウロウロしてます。

2013 笠丸山でアカヤシオを愛でる!

2013-04-27 | 山行

山好きグループの山行が、今年初めて行われた。
登る山は「笠丸山」だ。

ここは、企画者曰く「アカヤシオ」が見事である、ということで急きょ決まった。
4月26日(金)、6時に集合し1台のクルマに5人が乗り合わせて出発。

途中サービスエリアや「道の駅上野」に立ち寄って、登山口に9寺40分に到着。
笠丸山を周遊するコールである。ガイドを見ると「一般者コース」とあるが、トラロープの登りもありそれなりに脚力が必要だ。

登山口は、しだれ桜が我々を待っていたかのように、最後の花を見せてくれていた。
それにしても新緑が綺麗だ。
【コースを確かめていたら、地元の方に詳しく教えていただいた】


午後から雷雲が出るという予報だが、朝は晴れて日差しが強い。
うーーん、アカヤシオが期待出来そうだ。

9時50分登頂開始。
登りはじめはやや傾斜がきつい。訛った身体に堪える。
汗が噴き出てくるが、少しじっとしていると冷たい風で寒くなる。
【さぁー、頂上目指してシュッパーツ!】


そちこちにカエデなどの新緑が輝き、気持ちがいい。
漠然と新緑が綺麗だと感じていたが、今日は特に新緑の素晴らしさを感じる。それほどに見事な新緑である。
【目見眩しい新緑とはまさにことことだ】




ところどころにスミレなどの花が咲き、目を楽しませてくれる。
3分の1ほど登ったところで、初めて見る花を発見。花好きな仲間も初めて見るという。
帰宅後調べたら「ハシリドコロ」という毒草だった。(花は、文の最後に纏めてある。)

時々木々の間からアカヤシオやミツバツツジがピンクの花を見せてくれる。
一週間前に企画者が、現地に問い合わせて聞いたところ、見ごろだということだったが、
その後の寒波で、花が蕾のまま落ちてしまい、思い描いた花が見られなかったが、
その分、咲いている花が楽しさを倍増させてくれた。
【アカヤシオが青い空によく映える】



【スッポリとはまった岩が・・・・】


花や風景に魅せられ写真撮影が続き、コースタイムよりも遅れるが、お構いなしに二度と
見られないだろう花や風景にピントを合わせシャッターを押しまくる。

1時間ほどで「地蔵峠」を通り、11時20分に頂上に到着。
少し早いが午後に天気が崩れる予報でもあり、昼食とした。ここで、集合写真をパチリ。
【地蔵峠を出発し、頂上を目指す】




【昼食タイム 眺めの良い場所で食が進む!】


【一の次は・・・・パチリ よく撮れました】


頂上からはひたすら下る。
結構急な下りもあり、登山口に着く少し前には膝が痛くなった。
何時ものことだが、鍛えが足りないことを痛感し、反省をするのだが・・・・。
【ミツバツツジのピンクが色新緑に映える】




登山口は、ミツバツツジの花が連なりとても見事であった。
駐車場まで10分ほど戻るが、その道すがらの民家が、とても雰囲気がある佇まいを醸している。
手入れされた花壇には水仙が満開。大きなモミジが紅葉したかのように赤茶の葉を広げている。
こうした暮らしは、一種のあこがれを感じるほどだ。
【コース終点の登山口到着!ミツバツツジが真っ盛り】








【雰囲気のある佇まい 絵になる風景だ】







クルマに戻り、最後の楽しみの温泉だ。
浜平温泉しおじの湯」で、汗を流し疲れた体を解し、ゆったりと浸かってきた。

何時ものことだが、今日も仲間と楽しく愉快に山登りが出来た。
今日の満足度は100を超える。
企画者と仲間に感謝。

【山道に咲いていたお花】
【マルバスミレ】                                【エイザンスミレ 】 


【フイリヒナスミレ】                              【コガネネコノメソウ】 


【ハシリドコロ】