山と蓋と日々の綴り

山登りのついでにマンホールの蓋を探してウロウロしてます。

湯の丸高原のレンゲツツジでお腹一杯!

2012-07-06 | 山行

3日目の最後の日は、湯の丸高原のレンゲツツジを満喫してきた。
この山には、昨年10月に登った山である。その時に、レンゲツツジの群生を知り、
今回のメインのとしたのだ。

休暇村鹿沢高原に泊まり、8時に宿を出発。
【このホテルの野草園の入り口に湧水がある、とても飲みやすい水で、ポリタンクに入れて持ち帰ってきた】


じぞう峠に8時20分に着いたが、第一駐車場は、早くも満車。
その下の臨時駐車場に止めて、登山開始。

【天気最高!地蔵峠は銀座並みの混雑である】


【登山客とレンゲツツジ現物客で列をなす】


今回は、レンゲツツジが目当てなので、頂上まではいかずに「ツツジ平」までとした。
リフトの右側を大きく迂回するコースを取り、リフト終点まで登る。
かなり勾配がきついが、登山客などが少ないので、写真を撮りながら登るにはうってつけのコースだ。

【ちょうど見ごろのレンゲツツジ】




リフト終点から少し歩くと「ツツジ平」だ。
いやー、凄い。これだけの群生は今まで見たことがない。
オレンジの絨毯を敷き詰めたような感じだ。さすが60万株の群生は見事の一言だ。
この日は快晴でもあり、レンゲツツジを見るには最高の日であった。

【ツツジ平に群生するレンゲツツジ】








帰りは、先を急ぐのでリフトで下りた。
下りのリフトを使う見物客はめったにいなかったが、景色を見るにはとてもよかった。

【下りリフトから見たリフト乗車場近くのレンゲツツジの群生】



10時20分ごろに下山し、高峰温泉に向かう。
湯の丸学習センター脇の林道を通り「高峰温泉」で疲れた体を温泉に浸かって休めた。

昼食に手打ち蕎麦を注文。ギリギリで注文時間に間に合った。
その蕎麦が実に美味い。十割蕎麦だが、ぼそぼその太麺ではなく、しなやかでも腰があり、
細麺。私の好みの蕎麦だ。ここに来たら、また食べたい味であった。

【出汁も利いていて、実に美味い蕎麦だ】


少し時間の余裕があったので、「海野宿」を観にいくことにした。
【掘割があり、当時の街並みが残っている】



今回の企画は、我ながらいいコースが組めたと自画自賛している。
マンホールの蓋も5種類程度収集することができた。これも大満足だ。

予定外だったのは、相棒の足の故障があったことで、四阿山の登頂はできなかったが、
それを打ち消すほどの数々の花に巡り会えたし、レンゲツツジを満腹になるほど見ることも
出来た。

梅雨で雨が心配だったが、日頃の行いが良いのか、曇りこそあったが、雨に降られることもなく、
本当にいい旅行が出来た。相棒に感謝である。