山と蓋と日々の綴り

山登りのついでにマンホールの蓋を探してウロウロしてます。

2031.4 朝比奈切通から十二所経由で鎌倉へ

2013-04-30 | お出かけ

GWの4月28日。快晴のこの日、鎌倉までハイキングを楽しんできた。
コースはあまり行かない朝比奈切通(正式には朝夷奈切通)を通るコース。

朝比奈切通⇒熊野神社⇒十二所果樹園⇒明王院⇒瑞泉寺⇒八幡様⇒小町通⇒御成り通り
⇒朝比奈隧道(バス)⇒自宅 というコースである。

ご近所の庭に咲くモッコウバラが満開で、いい香りを振りまいていた。
切通に入ってすぐのところに大きな榧(かや)の大木がある。樹齢や幹周りなど情報が無いので
詳しく分からないが、数百年の樹齢であることは間違いない。それにしても大木だ。






暫く登っていくと道しるべが出てくる。右に行くと「かまくら道」、左が「熊野神社」だ。
熊野神社の入り口は、盛りを過ぎたシャクナゲが緑の山道を賑わしている。




急な階段を上ったところが本殿となっている。
一般の方はここから引き返して「かまくら道」に行くが、我らは本殿の裏を通って山に入る。



ワイフのうる覚えの道先案内で、十二所果樹園(梅林)まで歩く。
さっきまで涼しげであったが、さすがに歩くと体が火照り、汗が噴き出てくる。

果樹園は梅がたわわに実り親指大ほどに膨らんでいる。珍しくなってしまった「日本タンポポ」が満開であった。
この梅は、収穫され鎌倉梅酒や梅ワインとして販売されるそうだ。





鎌倉街道に出る前の民家で、オオデマリが満開で白いボンボリのようであった。
鎌倉街道の側道を明王院に向かって歩いていくと、川を覆うように枝を伸ばした「ミズキ」の白い花が眩しい。




休憩に寄ったバス停前の小さなお店(タウンショップあらかわ)で、鎌倉梅ワインを購入した。
レジのカウンターの下を見たら「森永ミルクキャラメル」の変わり種のパッケージが見えた。
黒は黒糖味、白は濃厚なミルク味、ピンクがサツマイモ味、小豆色が小豆味である。
で、黒と白を購入。どちらも美味い。一度お試しあれ。



明石橋交差点にあるミニストップでトレイを拝借。
明王院に入る小路に小さな公園がある。ここで昼食とした。
持参したお握りとさっきのお店で購入した缶ビールを飲みながらの昼食だ。青空の下で食べると、ナゼか美味さが倍増する。

腹ごしらえが済んだところで、鎌倉で唯一五大明王を祀っている明王院へ。
公園から目と鼻の先にある。茅葺屋根の雰囲気があるお寺だ。境内が撮影禁止となっている。



ここから再び山に入る。
腹が膨らんだこともあり、尾根道に出るまでの登りは堪える。
暫く進むと瑞泉寺へ下る脇道へ。今日は、先を急ぐので瑞泉寺はパス。
鎌倉宮を経由して八幡様に向かう。途中「鎌倉路地フェスタ」が開催れていたので、冷やかしに寄り道。
民家のお花の撮影をしながら、八幡様へ。






八幡様では、大イチョウがその後どうなっているか見てきた。
順調に育っているようには見えないが、何とか復活をしてほしいものだ。

偶然、神前結婚式が行われていて、雅楽奏でる中しめやかに儀式が執り行われていた。
周りからは、こうした結婚式もいいねー、なんて声が聞こえてきた。



それにしても混んでいる。超が三つぐらい付くほどの混在つぶりだ。
小町通では、人をかき分けて進まないと前に行けないほどだ。



御成り通りに入り、疲れていたのでカフェに入るが、どこも満席で4軒ほど断られ、
結局御成り通りを抜けて、鎌倉駅に戻り駅近くのカフェでしばし休憩をとる。

喉の渇きを潤し、元気が戻ってきたのでバスで帰宅の途についた。
約2万3千歩、約16Kmのハイキングであった。


2013年 走水水源地の花見

2013-04-06 | お出かけ

例年ならばサクラの見ごろとなる4月4日に、「走水水源地」へ花見に行ってきた。
学校が春休みとあって、小学生などの小さな子供6名と大人53名の大集団だ。

【どちらかというと、花見は諦めムードで「大人の遠足的」な雰囲気である】


コースは、金沢文庫⇒京急大津駅⇒うみかぜの路⇒走水水源地⇒観音崎公園⇒観音崎灯台⇒京急馬堀海岸駅⇒金沢文庫。
京急大津駅から「うみかぜの路」に入り、東京湾を左手に見ながら一路「走水水源地」に向かう。

【海風が気持ちがいい。ウミウやオシドリなどが波に揺らていた】


いやー、今日は昨日の雨から一転して「快晴」。
猿島が目の前に見える。その遠く先には、横浜ランドマークがかすかに見える。
地元の人から聞いた話だと、スカイツリーも見えるとのこと。残念ながらこの日は見えなかった(私の目では)。
振り返ると「富士山」が顔を出している。富士山を見ると、何だか得した気分になる。

【ポッカリ浮かぶ猿島、猿島の左手奥に横浜ランドマーク、右にスカイツリーが見えるとのこと】


【富士山がこんなに大きく見えるとは、知らなかった】


強い日差しの中を約4Kmほど歩いて、走水水源地に到着。
この施設は、普段は入れない敷地を、毎年桜の時期に一般開放している。
ふれ込みでは「130本の桜がとても見事。青い海と桜のコントラストが最高」とのことであったが、
今年は3月23日ごろに満開となったようで、この日は数本が名残り花を咲かせていた。

【水源地に入ると立派な松が植栽されていた】


【我らが来るのを待っていたように、満開の桜が見事である】


ここで少し早目の昼食。めいめい桜の木の下で散った花びらをおかず代わりにして、楽しいランチ。
地面を見ると沢山の花びらが、今までの満開を思わせるように散って花を咲かせているようだ。
壁を見ると、ここでは花びらが張り付き、モザイク模様を見せていた。これはこれで綺麗で、この時期にしか見られない。

【いつもだが外で食べる弁当は美味い!仲間や空気が調味料になるのだろうか】




【地面に咲いたサクラ。これも結構きれいなモノだ】


【壁に咲いたサクラ。手前の花びらが飛んで、張り付いたのだろう。自然は芸術家である】


昼食を済ませ、防衛大学校のわき道を登って観音崎公園に入る。
登りきると「森のロッジ」に出る。ここでしばし休憩。
いやー、眼下に広がる東京湾が気持ちがいい。

【青い海、青い空、青い貨物船、気分爽快だー】


花の広場に移動。
広場に入ると、花壇に植えられたチュリップなどが、今が盛りと競演し我ら一行を歓迎してくれた。
花の彩が綺麗で、感動ものであった。

【花の広場に恥じないお花畑が広がる】









余韻を残しながら観音崎灯台へ。
200円で灯台の上まで行ける。数名が昇って行ったが、風が強かったようで、
帽子を飛ばされたメンバーの方がいた。
ここから見える千葉県君津市は、手が届くような感じでとても近くに見える。

【観音崎灯台は、小学校の遠足以来うん十年ぶりだ!】


【対岸の君津市がこんなに近くに見える】


観音崎レストハウス前よりバスで馬堀海岸駅に出て、金沢文庫まで戻った。
何時ものように、反省会を開いて、今日の締めくくりとした。

【楽しく反省会。何を反省したのやら??】


約2万歩の楽しい大人の遠足であった。
幹事さん、仲間に感謝である。


金沢自然公園で「梅見のお茶会」が開催されました

2013-02-17 | お出かけ

昨日(2031.02.16)金沢自然公園内の梅林で、恒例の「梅見のお茶会」が開催された。
物見うさんで出かけてきた。

冷たい風が吹く、あいにくの天気であったが、10時の開幕には行列ができるほど賑わっていた。
お菓子と抹茶のセット300円を払って、一服のお茶をいただいた。






その後梅林を散策。今年は寒い日が続いているためか、開花がかなり遅れている。
それでも、紅梅、白梅がちらほらと咲、梅の香りを漂わせていた。








梅林の下に目をやると、赤い色の木が見えた。
降りていくと「あかばなマンサク」が満開だ。変わった種類のマンサクである。






隣には、一般的に見られるマンサクが小さな花を咲かせていた。
梅林は、これからが本番といった感じであったが、中には満開の梅もあり今から十分に楽しめる。






2013 吾妻山で満開の菜の花と富士山見物

2013-02-14 | お出かけ

今日は、二宮町の「吾妻山公園」に菜の花と富士山見物だ。
前日が雪の予報で、中止が心配されたが当日は晴れ。
しかも気温が3月下旬なにみ上がるという予報。

原っぱに9時集合し、大船までバスで移動、大船から二宮まではJR東海道線に乗り継いで現地を目指す。
前日と打って変わって、青空が広がり、とても気持ちがいい。

【今日の菜の花と富士山を期待する参加者一同】


二宮駅から階段を二百段登ることになる、役所登り口からスタート。
鈍った体が火照って額に汗が噴き出てくる。途中の休憩所付近は「水仙」が満開。

【二百段の階段の先が見えない】


【水仙が満開だ。いい香りを馬力にして頂上を目指す】


吾妻山公園(標高136.2メートル)の頂上到着。360度の大パノラマ。
綺麗に手入れされた芝生の向こうに、黄色い絨毯を敷き詰めたような菜の花畑が広がっている。
富士山を探すが、雲に隠れて稜線しか見えない。うーーーん、残念。

【頂上到着!思わず「おおーーっと声が出る眺めである】


【桜の木の向こうに富士山の稜線が見えるが、顔は雲に隠れて見えない。残念!】


少し早目の昼食休憩。
菜の花のいい香りをご馳走におにぎりを頬張る。

【仲間の女性から頂いた、手作りのおこしが、絶妙の甘さと固さでとても美味しかった】


【昼食後、めいめいに散策。遠くに雪を被った丹沢山系や箱根が臨める】


左手には、相模湾が日差しを浴びて銀色に輝き眩しいほどだ。
菜の花越しの相模湾も、絵になる風景である。

【相模湾が銀色に輝き、菜の花が映える】


頂上には「エノキの大木」が、葉が落ちた枝を広げて存在感を出している。
今日の目的「菜の花と富士山」を撮りたかった、富士山は最後まで美しい姿を出してくれなかった。

【エノキの大木 何とも見事な枝振りで、気持ちよさそうに枝を伸ばしているように見える】


【時間ぎりぎりまで粘ったが、とうとう富士山は全景を見せなかった】


吾妻神社側から下山。
途中吾妻神社に寄り、梅沢登り口で駅前道路に出る。梅沢、と名が付くだけここだけ梅が咲いていた。
ここから本日最後の見物先「知足寺」に向かう。

【吾妻神社で願い事】


【白梅が3部咲】


知足寺は、曽我兄弟ゆかりの寺として有名だ。
曽我兄弟、曽我五郎、十郎、朝定、姉の花月法尼の墓石がある。

【知足寺で先輩から「曽我物語」について史実の解説を聞く】


日差しが強く、冬にしては暑い日であったが、天気に恵まれ目の保養が出来た。
約1万8千歩のハイキングであった。

お世話頂いた関係者に感謝の一日であった。


2013年 どんど焼無病息災・五穀豊穣を祈る

2013-01-13 | お出かけ

今日は我が自治会の「どんど焼」だ。
無風快晴で、火をたくにはもってこいである。

今年は、主催者のスタッフの一員として参加。
朝8:45分集合し、振る舞いのお餅などの準備から手伝いをした。
今までは、一般客の一員としてこの日を楽しみにしていたが、今日はスタッフとしの参加。







10時に火入れ式後に裏山を一周する引率だ。
真に気持ちいのいい日和である。
山から下りてくると、ドドンテケテケと太鼓の良い音色が聞こえる。







振る舞いのお餅は足りなくなるほどの盛況ぶり。
今年も多くの方に集まっていただき、無病息災、五穀豊穣が祈願できた。






2013年 横浜金澤七福神巡り

2013-01-06 | お出かけ

昨日、横浜金澤七福神巡りに行ってきた。この日は一段と寒く、じっとしていると手が悴んでくる。

先ずは、福禄寿の正法院だ。
バスを降りて、寺に向かうと境内に入り切れないほどに混雑している。
それもそのはず、この日はスタンプラリーの開催日だった。
振る舞いの甘酒とお汁粉をいただき、次の神様に向かう。



金沢文庫駅から富岡駅まで電車で移動し、長昌寺に向かう。
ここは、布袋尊の神様である。ここでも、振る舞いのお菓子や温かいお茶をいただく。



ここから歩いて10分ほどで蛭子尊の富岡八幡宮だ。
お参りする人が絶えない。



さてここからしばらく歩く。
途中、長浜公園で昼食タイム。ここは、野鳥の観察ができる場所として名が通っている。





30分で昼食休憩を終え、次に向かうは寿老人の寶蔵院だ。
丘の上に建つお寺で、海の公園が臨める。ここもかなりの参拝客で、境内が混雑していた。



5番目の毘沙門天の伝心寺まで少し歩く距離がある。
先行グループにはぐれてしまったが、ショートカットコースを歩いて行ったため、先についてしまった。



6番目の大黒天の龍華寺までは、すぐそこだ。
ここで頂いた甘酒が腹に滲みて、美味かった。疲れもあるのだろう。



いよいよ最後の7番目が弁財天の瀬戸神社(祀ってあるのは弁財天琵琶神社)だ。
この弁財天は、立ち姿で「立身弁財天」と呼ばれ珍しいそうだ。
奉納絵馬に「鼻が高くなりますように」とか「もっと頭がよくなりますように」なんて願い事が
かかれていたのには、笑わせてもらった。





朝10時に出発し、夕方3時半過ぎに七福神を巡り終えた。
家内安全、商売繁盛を祈願し、一年の多幸をお願いしてきた。



金沢文庫に戻り、今日の反省会を何時ものメンバーで催し、
一日の無事を乾杯した。

距離数約10Km、歩数約2万歩であった。


2012 木曽路の紅葉の旅-3.富士見台ヘブンスそのはら&天空の里で紅葉狩り

2012-11-03 | お出かけ

木曽路の紅葉の旅も3日目、今回の最後の旅だ。
先ずは「富士見台高原ヘブンスそのはら」へ。8時30分、宿を出発し、ロープウエイ乗り場に8時50分ごろ到着。
乗車券を購入し、マウンテンロッジへ。乗車中に見える紅葉は、小雨がぱらつくも赤色や黄色に緑色が混ざって素晴らしい。
売店の人は、風が吹いてきたのでもうすぐ晴れると言っていたが、それを待たずに、下栗の里遠山郷へ急ぐ。

【ヘブンスそのはらは、高原の中段以下が見ごろであった】








富士見台高原からは、クルマで約2時間半ほどかかる。
少し離れた「遠山郷」に行くのには、訳がある。
かれこれ8年ほど前になるが、当時関係していた仕事仲間に誘われて、
この里に古くから伝わる国重要無形文化財の神楽「霜月まつり」を見物に行った。

神楽を見るにつけ、歴史と文化を強く感じたのと、下栗の里は「日本のチロル」と言われるほど風光明媚な景観が印象的だった。
横浜からはクルマで約6時間強かかり、この地には二度と来ることはないと、その時に思ったほどだ。

それが、今回の旅を計画しているうちに、家族にあの時の感動を味わってもらいたく、
今一度行きたくなり、無理してでも行程に組み込んだのだ。

下栗の里は、南アルプスを望む飯田市上村の東面傾斜面にある標高800m〜1,000mの地区。
最大傾斜38度の傾斜面に点在する耕地や家屋は、遠山郷を代表する景観だ。平成21年には「にほんの里100選」にも選ばれている。

【これぞ天空の里】





私が8年ほど前に行ったときは、地元の人に案内されて、森の道なき道を進み、足場が悪い中を「ビューポイント」にたどり着いたが、
今では、村民上げて道を作り、楽に行けるようにしてある。このため観光客が後をたたないほどの盛況ぶりだ。



それほどに素晴らしい景観であり、同じような里は日本中のどこにもないだけに、見る価値がある。
そうそう、この地は「名水」でも有名だ。20リットルのポリタンクと10リットルのビニールボックスに満杯に入れて持ち帰ってきた。

3日間にわたった「木曽路の紅葉狩りの旅」もこれで終了。
我ながらナイスな企画だったと、自画自賛している。
一緒に行った家族からも「とてもよかった」と褒められた。
満足度100%の旅であった。

今度は、来春の「サクラ見物の旅」を企画したいものだ。


2012 木曽路の紅葉の旅-2.唐沢の滝&御岳山で紅葉狩り

2012-11-02 | お出かけ

木曽路の紅葉狩り二日目は10月の最終日31日。
ホテルを8時30分に出発。木曽福島から国道361号線を通り、途中飛騨街道へ入る。

この街道沿いも紅葉が盛りだ。
ところどころに現れる見事な紅葉に、一同ため息をつきながら、走っていくとクルマが数台駐車してある。

【飛騨街道沿いの紅葉も満点だ】



ゆっくり進んでいくと「唐沢の滝」と看板があり、前を見ると滝が見える。
我らもクルマを駐車し、滝まで坂道を登っていく。

【思いがけない名所、唐沢の滝と紅葉が最高だった】




滝が見えてくる。結構大きな滝だ。その昔は高さ135mほどあったそうだが現在は約100mとのこと。
滝の両側のモミジが見事に紅葉し、滝を一層引き立ている。いやー、良い季節に来たもんだ。
予定にはなかった、紅葉に一同大興奮と同時に大満足。

さらに開田高原に向けて先を急ぐ。
途中の「地蔵峠」からの御岳山の眺望が素晴らしい。頂上付近が冠雪し、紅葉のオレンジがとてもよく似合う。

【地蔵峠からの御岳山は雪化粧をしていて紅葉ととてもマッチしていた】




次は「木曽馬の里」。
ここは、ブルベリーが紅葉し、その後ろに御岳山がそびえて、絵になる風景が眺められる。
木曽馬にも癒されて、次の御岳ロープウエイに向かう。

【ブルベリーの真っ赤な紅葉が見ごろであった】





ロープウエイ鹿ノ瀬駅は4℃と結構な寒さだ。
全員上着を重ね着して、飯盛高原駅へ。

【鹿ノ瀬駅から眺めた山の景色】





飯盛後編駅付近から眺める紅葉は、黄色が多く一筆で描いたようである。
花はないが高山植物園を見物し、御嶽社に参拝して下山し、昼食に蕎麦をいただいた。
開田高原アイスクリーム工房でソフトクリームを別腹に入れた。お勧めは期間限定の「蕎麦ソフトクリーム」である。

【私はバニラとトウモロコシのミックスを食す。おつな味だ】



この後「御嶽神社」と「阿寺渓谷」に立ち寄る計画であったが、
思ったより時間をとってしまい、見物をキャンセルして、今日の宿、昼神温泉の「湯本ホテル阿智川」へ向かった。
宿には、17時ごろに到着。早速源泉かけ流しの風呂に浸かる。一度入れば、3歳肌年齢が若返ると評判の美肌湯だ。

今日は、予定外の「唐沢の滝」が大収穫だった。
こんな素晴らしい自然があったとは、調べが足りなかった。


2012 木曽路の紅葉の旅-1.赤沢森林鉄道で紅葉狩り

2012-11-01 | お出かけ

2012年の紅葉狩りは、今回で2回目。
今回は、我が夫婦、母、叔母の4名で木曽路の紅葉を堪能してきた。

初日は、10月30日。
朝6時に家を出発。一路赤沢自然林を目指し、東名⇒東富士五湖道路⇒中央道を通り、
赤沢自然休養林へ。途中SAや道の駅日義木曽駒に立ち寄って、12時に到着。予定より30分ほど遅れた。

赤沢自然休養林へ通じる渓谷沿いの紅葉は、今が盛りで見事だった。

【赤沢渓谷沿いの紅葉は色が濃い】





森林鉄道に乗り、終点の丸山渡停車場まで約30分。この間、伊勢神宮宮御用材のご神木の伐採跡や
紅葉を眺めた。紅葉は、終盤とあってだいぶ葉も散っていたが、それなりに楽しめた。最盛期は10月中旬とのこと。
我々夫婦は終点で下車し「冷沢コース⇒駒鳥コース⇒ふれあいの道を1時間ほど散策して、始発駅まで戻った。
渓流沿いに歩きながら紅葉を愛でるのもなかなか癒されるものだ。

【森林鉄道は、ゆっくり走るので景色を満喫できる】









昼食は、3時近くにってしまったが、新そばの季節でもあり「蕎麦」をいただいた。
お店は「越前屋」だ。寝覚の床と目と鼻の先にある。蕎麦は大変うまかったが、店員の接客に不満が残った。

で、天下の奇勝と言われる「寝覚の床」へ向かう。
寝覚山臨川寺で拝観料200円を払い、寝覚の床まで降りていく。
約千二百年前に建てられたという「浦島堂」に、大きな岩伝いに登っていく。








この寺には、浦島太郎が使ったとされる「釣竿」が展示されていた。
何とも不思議な話だ。

寝覚の床は、木曽川に佇む荒々しい岩の数々が何とも不思議である。
ここは、「浦島太郎」が玉手箱を開けて三百歳になったしまい、ビックリして目を覚ましたということで、
この地を「目覚」と言ったそうだ。ここから「寝覚の床」という名が付けられたとか。

今日の宿は、ねざめホテル。寝覚の床からクルマで5分とかからないところにある。
4時30分ごろにチェックイン。今日の紅葉狩りの映像を思い出しながら、ゆっくりと湯につかり、疲れを癒した。
満足の一日であった。


猛暑の中、鎌倉ハイクを楽しんだ!

2012-08-27 | お出かけ

連日猛暑が続いているさなかの昨日、天園ハイキングコースで鎌倉まで行ってきた。
今回のコースは、裏山⇒天園⇒瑞泉寺⇒鎌倉宮⇒鎌倉八幡様⇒小町通⇒自宅。

我が家を10時15分ごろに出発。途中「金沢自然観察の森センター」により、天園ハイキングコースで、
先ずは瑞泉寺を目指す。天園から瑞泉寺コースに入り、少し進んだところに「ヤブミョウガ」の群生がある。
【ヤブミョウガ】


【ヤブミョウガの群生】


写真を撮っていると、何やら小さなユーフォーのようなものを発見。
よく見ると蜘蛛の巣だ。どうやってらこんな芸術的なオブジェを作ることができるのだろうか?
【蜘蛛が作った芸術品】


【ハイキングコースにはこのような巨木が見られる】

【樹齢何百年??】


さらに進んでいくと、見慣れない場所に出た。
様子をうかがうと、林の木々を思い切り伐採したのだ。見晴らしがよくなったが、何だか
自然が傷つけられた感じで、少し寂しくなった。
【伐採された木々】


【木漏れ日が絵になる】


瑞泉寺に出て、下っていくと鎌倉宮だ。
自販機が随分と設置されている。
【鬼の形相とはこのことだ】


民家が並ぶ小路を八幡様に向かう。
流鏑馬馬場に出て、ここから白旗神社を通って、大イチョウを見にいこうとしたが、
この日は境内でライブがあり見ることが出来なかった。
【本宮】


源平池の蓮が夏の終わりを告げるように、葉が黄色く枯れているのがある。
実もシャワーのヘッドのようになり、茶色く枯れている。
【源平池に咲く蓮は、夏の終わりを感じさせる】


【白い蓮が咲く源平池】


【遠くに本宮が小さく見える】


段葛まえの通りを駅に向かっていると、小さなお店を発見。
中に入っていくと、東南アジアをから輸入したかわしい民族芸術的な小物を売っている。
お見せは「フェアートレードのお店」とある。このお店で、普段使いの風呂敷風バッグなどを購入。
【可愛い雑貨が並ぶ小さなお店】


昼食を済ませていつもように、JR,京急と乗り継いで自宅に戻った。
1万9千歩。訛った体を少しは鍛えることができたように思える??
【青空に駅舎の時計台が映える】



2年ぶりの第38回金沢はなび大会

2012-08-26 | お出かけ

昨日、第38回金沢まつり花火大会が2年ぶりに開催されました。
久しぶりに花火を見に、近くの横浜市立金沢自然動物園に行ってきました。

いやー、結構な人ごみで、見物にいい場所は、先客が沢山いましたが、
なんとか潜り込んで、大いに花火を満喫してきました。

この花火を見るのは、何年ぶりの事か。
子供が学校に行っている自分だから、もうかれこれ25年以上前になる。
その子供たちには子供が授かり、子供たちと会場で見物している。
月日の経過を感じつつ、2012年の夏を満喫した。








須坂オープンガーデン ガーデンソイルさんへお邪魔しました!

2012-07-05 | お出かけ

須坂市は、市を上げてオープンガーデンに力を入れている。
市が発行するガイド(2012年版)では、41軒が登録され、趣の違うガーデンを公開している。

今回の旅行の中日を、オープンガーデン見学日に当てた。
私たちが、お邪魔したオープンガーデンは、ガーデニングショップをかねている
ガーデン ソイルさん」、約1500坪の敷地に、季節ごとに楽しめる草花を数多く
植栽している「英国風ナチュラルガーデン」だ。

東京出身のオーナー田口勇さんと片岡邦子さん(ともに建築家と聞く)が、9年の歳月をかけ育ててき
庭は、花の数の豊富さと、ところどころに配置されたセンスのいい小屋、
花の良い見せ方など、庭好きには堪らないスポットだ。
【緑色の建物が目印】


【ガーデンソイルのお庭配置図】


【駐車場前のバラ】


【駐車場からガーデンに真っ直ぐ入ると右手に小屋がある】


















開成アジサイ祭は大人気!

2012-06-16 | お出かけ

先日、歩こう会主催の「開成アジサイ祭」見学に参加してきた。
参加者の普段の行いが良いもんだから、梅雨の時期とは思えないほどのいい天気に恵まれた。

小田急線新松田駅で下車、ここからスタートだ。
コースは、ロマンス通り⇒十文字橋⇒酒匂川遊歩道⇒あじさい農道⇒開成アジサイの里⇒
ハナアオイ祭り会場⇒アサヒビール神奈川工場。

ロマンス通りのアケード越しに富士山を見ながら、十文字橋から酒匂川の遊歩道に出る。
アジサイ祭を感じさせるように、土手にチョボチョボアジサイが紫や青い花を咲かせいる。
少し遠くに目をやると、ここからも富士山が雪をかぶった頭を見せている。
【コースの概要や注意事項を聞くメンバーたち】


【酒匂川沿いの遊歩道をルンルン気分で歩く】


【富士山をバックに咲くアジサイ】                                          


長閑な田園を横切り、開成あじさいの里に向かう。
田植えが終わった、緑一面の農道を歩くのとは、とても気持ちいが良い。ついつい仲間との話も盛り上がる。
【田植えが済んだ田んぼが清々しい】                                       


 【農道を会場目指して歩く】


見えてきた、アジサイロード。
アジサイの花は、ごく一般的な花だが、これだけの株が集まると、人が見に来るほどの
集客力となる。何でもそうだが、極めると「特徴」になり、人が人を呼ぶようになる。
【会場近くで一列に並んだアジサイ】 


 【もうすぐメイン会場だ】


【箱根山系とアジサイ 遠くの山越しに富士山が見える】


【到着、アジサイ会場】


ここで自由散策となり、早速昼飯を食べ、ゆっくりと会場を見て回った。
アナベルロードは、両脇に咲く大きな白い花が見事で、バックの山や田んぼによく映えていた。
【アルベルが道路の両脇を埋め尽くす】


【花弁の中央がほんのり紫色で、清楚な感じがする】

【ピンクの花が艶やかなガクアジサイ ハッピーフレンド】 


【これも新種なのだろうか?】


【柏葉アジサイは葉の色が独特だ 日に焼けると紅葉したような色になるという】 


 【真っ赤な花が眩しい】


【田植えされた田んぼをバックに咲くアジサイ】


13時に集合し、アサヒビール神奈川工場に徒歩で向かう。
途中、ハナアオイ祭会場を抜けていく。
【花ショウブもアジサイに負けじと元気に咲いていた】


【ハナアオイ会場前の咲くピンクのハナアオイ】


その途中に、とても素敵なお庭の家を発見。
近づいていくと、タイミングよく家の奥様が表に出てきたので、庭の見物を申し出たら、
快諾をいただき、数名で見せていただいた。うー、センスも良く羨ましい限りであった。
【センスがいいお庭を発見】


汗をかきかき、ビール工場に到着。
40分度待って、見学スタート。皆の気持ちは、製造過程の話しよりも「試飲」だ。
試飲は、20分3杯勝負。アサヒドライと英国の??ビールが試飲できた。
いやー、喉が渇いていたこともあって、スーッとビールが入っていく。出来たては美味い。
内緒だけど、一人で6杯飲んだ仲間がいたとか・・・・。
【ビール工場の見学建屋の入口のグリーンが新緑で輝いていた】


 【いやー、皆様よくお飲みになった】


今回のイベントも大満足であった。
企画、運営の仲間には、毎度のことだが、感謝である。
世話役各位、お疲れ様でした。次回もよろしくね。


ドリプレローズガーデンは一見の価値あり

2012-05-31 | お出かけ

同じ町内の花好きが集まった「花フレンド」の仲間と、君津市にある
ドリプレローズガーデン」に行ってきました。

園内は、360分種、200本のバラが植えられている。
ガーデンに入ると、そちことにバラが咲き、香りが漂い癒される。

このガーデンを、夫婦二人で里山を開墾から、植込みまで行ったそうですが、
頭が下がる思いだ。

【正面入り口 期待させられる入り口です】


【正面入口から見た受付&カフェがある建屋】


【小さな池に水連とウツギから落ちた花弁】


【バラ以外の宿根草も沢山】


【煉瓦の塀にバラがとても似合う】


【赤いバラを取り巻く白い宿根草】


【黄色のバラの一角】


【バラのトンネルからガーデンをのぞむ】


【朴の木の大木と納屋教室】


【シークレットガーデンに咲くバラ】


【納屋の何気ない小窓がセンスをうかがわせる】


クレマチスの丘でホッコリ!

2012-05-28 | お出かけ

先日、花好きなグループで「クレマチスの丘」に行ってきた。
地元10時出発の貸し切りバスで、先ず向かったのが沼津港の「双葉」という寿司屋だ。
人気の寿司屋らしく、お昼時は直ぐに満席になるという。2,500円の定番のにぎりを食す。
上品な味であった。

腹ごしらえが済んだところで、双葉から歩いて3分ほどのところにある
魚屋や食事処が集まった新鮮館で金目&アジの開きやお茶をゲット。結構安かったし、美味かった。

さて、いよいよクレマチスの丘だ。
2時間ほど見学時間をたっぷり使って、庭園を散策してきた。






我が家にも定番のクレマチスが毎年花を咲かせるが、ここの花は手入れがよく、どの花も
大きな花で発色もいい。また、種類も多く、堪能できた。

奥のガーデンハウスでお茶セットを飲みながら、花談義に花を咲かせた。
この近くには、数種類のバラも満開で、いい香りを漂わせていた。





食と花のツアーでホッコリした一日であった。
初めての場所であったが、リストに入れておきたい場所であった。