携帯やメールなどが登場せず、少女漫画のような雰囲気の映画でした。
「ホワイト・バレンタイン」
<英題>「WHITE VALENTINE」
「猟奇的な彼女」の大ヒットで日本でもブレイクしたチョン・ジヒョンのスクリーン・デビュー映画。
監督は「リベラ・メ」('00)「風のファイター」('04日本未公開)のヤン・ユノ。
主演の二人、チョン・ジヒョンとパク・シニャンは、TVドラマ「私の心を奪って」('98)で初共演、、映画「4人の食卓」('03)で3度目の共演をしています。
「パリの恋人」ギジュのような自信満々なシーンもチラッと見せますが、
前髪も長く肩までつくような長髪をサラリと見せているパク・シニャンさんは初めて見ました。
アップにならないと気付かなかったくらい。
ジヒョンちゃんは、鈴木京香さんに顔立ちが似ているなぁと思っていたのですが、さらに幼いと綾瀬はるかさんに似ているようにも見えました。
撮影当時まだ女子高に在学中だったようです。
鳩や手紙が効果的に使われるといえば「ラブストーリー」を思い出します。
<あらすじ> 小学校高学年だったジョンミンは、女教師になりすましパク・ヒョンジュンという軍人と慰問の文通を続けていた。
5年が経過したある日、思いがけず彼が彼女の住む町に訪ねてきた。
嘘をつき続けてきた彼女はどうしても会うことができず、それきり彼からの音信は途絶えてしまう。
歳月が流れ20歳になったジョンミンは、大好きな絵に没頭するため大学を辞め、祖父が営んでいる本屋の手伝いをしながら、時間を見つけては絵筆を走らせていた。
ある日、一羽の白い伝書鳩を見つけ、足に手紙が付いていることに気づく。
それは最愛の恋人を事故で失い悲しみから立ち直れない男性が、届くあてもない彼女へ向けて書き綴ったものだった。
そして、この手紙の差出人こそ、ジョンミンがかつて文通した相手ヒョンジュンだった。。。
パク・シニャン Park Shin-Yang ・・・・・ヒョンジュン
チョン・ジヒョン Jeon Ji-Hyeon ・・・・・ジョンミン
ヤン・ドングン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハンソク
チョン・ムソン Chong Mu-Song ・・・・・ジョンミンの祖父
キム・ヨンオク ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・花屋のおばあちゃん
キム・セジュン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・チソク
カン・ジヌ
チャン・ミョンチョル
パク・ミレ
(↓ 注:以下ネタばれあり)
“一度夫婦になると相手を一生忘れない”という鳩のオスを、かつてヒョンジュンは誕生日に恋人ヨ二からプレゼントされ、
メスの鳩を持って彼の元へ向かうヨニは、その道中で交通事故にあい亡くなっているというヒョンジュンのエピソード。
父親が絵描きを目指していたこと、父親の職業は祖父から聞いていた駅員ではなく建設会社勤めであったこと、
そして父母の結婚に祖父が反対していたことを知る、ジョンミンのエピソード。
心を開き合う先には別れがあるのがまた切ない雰囲気。
夜の公園(湖?)や、ヒョンジュンの腕の先に止まる鳩の美しいシーン、伝書鳩の行先を知るのにオレンジの毛糸を鳩につけ後を追うシーンなども印象的。
ラスト、ヒョンジュンが偶然書店で目にした、絵本作家になったジョンミンの本は慰問の文通から、チビとの出会い、鳩、など色使いが綺麗で素敵でした。
雪降る駅でその本を置き去り同じ電車に乗り込むヒョンジュン、すれ違っていた二人はまさに。。。というところで終わるのがなんともいえない余韻を残したのでした。
「お前の知り合いか?」と聞かれジョンミンを慕う男性が「知り合いになりたかった人だ。」という答え方や、
動物アレルギーなのにジョンミンの犬チビを預かるところなども微笑ましかったし、
ジョンミンの祖父や、その初恋の花屋のおばあちゃんの温かいやりとりも良かった。
ブツブツ切れるストーリー展開などには目をつむって、映画館で観るというより、部屋で温かいものを飲みながらゆったりと観るのに適しているように思える映画でした。
「ホワイト・バレンタイン」
<英題>「WHITE VALENTINE」
「猟奇的な彼女」の大ヒットで日本でもブレイクしたチョン・ジヒョンのスクリーン・デビュー映画。
監督は「リベラ・メ」('00)「風のファイター」('04日本未公開)のヤン・ユノ。
主演の二人、チョン・ジヒョンとパク・シニャンは、TVドラマ「私の心を奪って」('98)で初共演、、映画「4人の食卓」('03)で3度目の共演をしています。
「パリの恋人」ギジュのような自信満々なシーンもチラッと見せますが、
前髪も長く肩までつくような長髪をサラリと見せているパク・シニャンさんは初めて見ました。
アップにならないと気付かなかったくらい。
ジヒョンちゃんは、鈴木京香さんに顔立ちが似ているなぁと思っていたのですが、さらに幼いと綾瀬はるかさんに似ているようにも見えました。
撮影当時まだ女子高に在学中だったようです。
鳩や手紙が効果的に使われるといえば「ラブストーリー」を思い出します。
<あらすじ> 小学校高学年だったジョンミンは、女教師になりすましパク・ヒョンジュンという軍人と慰問の文通を続けていた。
5年が経過したある日、思いがけず彼が彼女の住む町に訪ねてきた。
嘘をつき続けてきた彼女はどうしても会うことができず、それきり彼からの音信は途絶えてしまう。
歳月が流れ20歳になったジョンミンは、大好きな絵に没頭するため大学を辞め、祖父が営んでいる本屋の手伝いをしながら、時間を見つけては絵筆を走らせていた。
ある日、一羽の白い伝書鳩を見つけ、足に手紙が付いていることに気づく。
それは最愛の恋人を事故で失い悲しみから立ち直れない男性が、届くあてもない彼女へ向けて書き綴ったものだった。
そして、この手紙の差出人こそ、ジョンミンがかつて文通した相手ヒョンジュンだった。。。
パク・シニャン Park Shin-Yang ・・・・・ヒョンジュン
チョン・ジヒョン Jeon Ji-Hyeon ・・・・・ジョンミン
ヤン・ドングン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハンソク
チョン・ムソン Chong Mu-Song ・・・・・ジョンミンの祖父
キム・ヨンオク ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・花屋のおばあちゃん
キム・セジュン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・チソク
カン・ジヌ
チャン・ミョンチョル
パク・ミレ
(↓ 注:以下ネタばれあり)
“一度夫婦になると相手を一生忘れない”という鳩のオスを、かつてヒョンジュンは誕生日に恋人ヨ二からプレゼントされ、
メスの鳩を持って彼の元へ向かうヨニは、その道中で交通事故にあい亡くなっているというヒョンジュンのエピソード。
父親が絵描きを目指していたこと、父親の職業は祖父から聞いていた駅員ではなく建設会社勤めであったこと、
そして父母の結婚に祖父が反対していたことを知る、ジョンミンのエピソード。
心を開き合う先には別れがあるのがまた切ない雰囲気。
夜の公園(湖?)や、ヒョンジュンの腕の先に止まる鳩の美しいシーン、伝書鳩の行先を知るのにオレンジの毛糸を鳩につけ後を追うシーンなども印象的。
ラスト、ヒョンジュンが偶然書店で目にした、絵本作家になったジョンミンの本は慰問の文通から、チビとの出会い、鳩、など色使いが綺麗で素敵でした。
雪降る駅でその本を置き去り同じ電車に乗り込むヒョンジュン、すれ違っていた二人はまさに。。。というところで終わるのがなんともいえない余韻を残したのでした。
「お前の知り合いか?」と聞かれジョンミンを慕う男性が「知り合いになりたかった人だ。」という答え方や、
動物アレルギーなのにジョンミンの犬チビを預かるところなども微笑ましかったし、
ジョンミンの祖父や、その初恋の花屋のおばあちゃんの温かいやりとりも良かった。
ブツブツ切れるストーリー展開などには目をつむって、映画館で観るというより、部屋で温かいものを飲みながらゆったりと観るのに適しているように思える映画でした。
特に、長髪シニャンさんが好みなんです。
なんか、知的な感じでしょ?(笑)
ちょっと、鳩嫌いの私には辛かったけどね~。
最後の終わり方も良かったですよね~。
そうそう、おじいちゃんと、花屋のおばあちゃんのやりとりも心あったまりました。
わーい、ゆうさん~ん♪
ゆうさんは長髪シニャンがお好きだったのですね。
ガラット印象が変わりますね。
鳩嫌いだったんですか?普通に鳥は大丈夫?
店の設定がああだから鳥嫌いには辛いかもしれませんね。
年中ピーピー鳴いていますもんね。
この映画は「僕カノ」でジヒョンちゃんにハマった友人の旦那さまから借りたDVDだったのですが、知らない映画だったのでパク・シニャンが映った時には驚いて声をあげてしまいました(笑)
最後の終わり方も良かったですね~~~。