播惑闘球団 Barbarians

スクール指導員、カネカOBやそのつながりで集まった播州地区Over40ラグビーチーム

三田ゴールデン(黒豆)カップ参加レポート

2008年10月26日 | Weblog
播惑の久々の活動、三田カップに参加してきました! 天気予報では弱雨が午前中で午後は曇りでしたが、昼過ぎまで肌寒いしとしと雨、ややdepressingな天気でした。
 今回は当初よりスクール行事、ねんりんピックなど諸行事が重なっており、ちょっと今回はどうかなあと不安があったのですが、徳島友惑さんもおられるので何とかなるだろうと希望的見通しをしていたのですが、ありゃま~! 徳島からの参加がO矢さん1名。 播惑からの参加者がK山さん、G籐さん、T石さん、OG野さん、Nさん、M添さん(初参加)、K沢さん、しばてんの8名ということで、6人以上の助っ人をビッグウェーブさんと参丁目さんにお願いしての参加でなんとかゲーム成立でした。
 さて、1本目は播惑初の国際試合!豪州ワルンガとの対戦です。先方も朝4時ごろまでカラオケをされていたとかで、やや、精彩を欠いているとはいうものの、密集では手がでるわでるわ、さらにレフリーがオーバーザトップやノットロールアウェイをあまり取らない人なので、最後までペースをつかめず、2本取られて終了。播惑のベストならもっといけてたはず、と無念です。
 そのあと、ビッグウェーブさん、米惑さん、芦屋さん(メンバーはほとんどジェントルマンさん?)との試合で、なんとか4試合いずれもほぼイーブンゲームで終了しました。いずれのチームも相当な気迫で私も久々に緊迫感を楽しみました。 またいずれのチームもスクラムの中ではアルコホールの香りがぷんぷんしてました。当チームは2日目のみの参加でしたが来年はお返ししたりましょう。
 最後に今回各チームの最年長プレーヤーとベストプレーヤーの表彰では、最年長プレーヤーにT石さん、ベストプレーヤーでは、最後の要をナイスタックルでたびたびしのいでくれたK沢さん(明石RS)が受賞されました。おめでとうございます!
 今回も酔惑さんのご厚意で楽しい企画に参加することが出来ました。また来年もよろしくお願い致します。ありがとうございました。また助っ人要請に快く応じて頂きましたビッグウェーブさん、参丁目さん、ありがとうございました。播惑の皆様もお疲れでした。それでは、楽しいお祭りも終了。明日からまた仕事ですね。
次回活動ですが、11月は予定無し、恐らく12月の忘年会になると思いますが、また企画のご提案お願いします。

酔惑さんHP記事
試合風景1
試合風景2

ラグビーとビジネスの間

2008年10月20日 | Weblog
先週土曜日日経夕刊に、国際ジャーナリスト蟹瀬誠一さんがラグビー日本代表ヘッドコーチ:ジョン・カーワンを取材した記事がありました。長い文章なのでポイントのみ紹介します。

「ラグビーもビジネスも、勝者の文化への転換が日本再生の鍵となる」
 男の器量とか魅力は一概に仕事の成功だけで測れるものではない。もちろん財産の多寡でもない。その証拠にこれまで多くのトップ経営者や各界のリーダーをインタビューしてきたが、もう一度会って話を聞きたいと感じさせられた人物はさほど多くなかった。つまるところ、立場や経験に関係なく、揺るぎない信念と寛容の精神、そして新しいものへ挑戦する情熱を持ち続けているかどうかが魅力のバロメーターとなるのだろう。ジョン・カーワンはそんな数少ない魅力的なリーダーの一人である。~中略~「負け癖がついていたんです。」彼の口からまず飛び出したのはそんな日本チームに対する厳しい評価だった。カーワンはそれを英語で"losing culture"(敗者の文化)と呼ぶ。選手たちが手を抜いているのではない。一生懸命やっているのだか勝てない。いいプレーを見せるのだが結果は敗北。やがて目的を失っていつも負けるようなプレーになってしまう。そんな精神状態のことを言っているのである。まさに世界経済が失速する中、自信を喪失した日本企業が直面している状況と同じではないか。~中略~ 必要なことは三つしかないと彼は言う。
 まず、高い目標を設定すること。「日本一ではなく、世界一」。日本人は方向を決めれば疑うことなく粘り強く進む特性があり、学習能力も高い。トヨタやソニーのように世界トップ企業が存在するように、日本には本来、"winning culture"があるにもかかわらず、それを見失っている。
 2番目に己の強さを知ること。日本人選手には世界選手にひけを取らないスピードと敏捷性がある。相手の体が大きいとか、一度も勝ったことがないとか、言い訳ばかりしていては決して結果は出ない。"No excuse"(言い訳はするな)はカーワン家の家訓でもあった。彼の父親が口癖のように言っていた言葉は、「大きな壁は自分が成長するためにある試練だと思え」。
 3番目は愛。愛などと聞くと私には気恥ずかしくなってしまうのだが、彼が言いたいのは、とにかく自分がやっていることには誇りと愛着を持て、ということ。どんなにつらい仕事でも好きであればやり続けられる。好きになる努力も怠ってはならない。 ~中略~ もう一つ興味深いことは、彼が勝者の文化として日本の武士道に心酔していること。 ~中略~ 彼が言う"modern Samurai"の意味がわかった。それは、誠実に勇気を持ってチームの名誉のために尽くすことに他ならない。「大切なことはチームすべての仲間を裏切らないこと」と彼は力説する。そのためには共通の目標と共通の認識、つまり、コミュニケーションが不可欠だとして、カーワンは選手一人一人と週に2回は個別に話をする機会を作っているそうだ。"Life is about trust"(人生はすべて信頼だ)という彼の信念が今、日本ラグビーを確実に強くしている。

John Kirwan:1964 NZ出身。NZ代表として63キャップ。'97来日、NECで3年間プレー、'02イタリア代表監督、'07年日本代表ヘッドコーチ。
蟹瀬誠一:1950石川県出身。米AP通信社記者、仏AFP通信社記者、米TIME誌特派員を経てTBS「報道特集」キャスター。現在は国際ジャーナリスト。(蟹瀬さんはいつも格調高い英文でコラムなどを執筆されていますが、この記事の原文はもちろん和文です。)

いつもスクールでは生徒にえらっそ~に講釈たれてますが、振り返って自分自身、仕事の不甲斐なさに大いに反省であります。

三田ゴールデンカップ 2nd Announcement

2008年10月18日 | Weblog
三田カップがいよいよ来週に迫りました。まだ検討中の方もよろしくご参加下さい。当日、乗り合わせ組はK山さんの車で移動します。
7:00 カネカグランド前
7:20 県農北ヤマダスーパー前
で参加者ピックアップします。乗り合わせ希望者は事前に主務宛てご連絡をお願い致します。
それでは、怪我の無いよう、事前に体調を整えて、また無理をしないよう、楽しみましょう。