播惑闘球団 Barbarians

スクール指導員、カネカOBやそのつながりで集まった播州地区Over40ラグビーチーム

2007年活動記録

2007年12月31日 | Weblog
2007年活動記録です。
 1月 7日 初練習(日岡山)
 2月 4日 練習(日岡山)
    12日 どんぐりさんとの試合(姫路市花田球技場)
 3月 4日 練習(日岡山)
    25日 加古川カーニバルで惑惑さんと試合(日岡山)
 4月 1日 徳島へ初遠征、友惑さんと試合(徳島工業高校G)
    21日 カネカOB感謝会(カネカグランド)
 5月 4日 三田カーニバルで酔惑さんと試合(平谷グランド)
    20日 練習(カネカグランド)
 6月10日 BWさん、TRSCさんと試合(カネカグランド)
 7月     お休み
 8月 4日 練習(加古川河川敷)+2周年記念ビアパーティー
10月 6日 練習(カネカグランド)
10月21日 三田カーニバルで酔惑さんと試合(平谷グランド)
    28日 三田黒豆カップへ参加、友惑さんと連合(平谷グランド)
11月10日 練習(カネカグランド)
12月16日 練習(カネカグランド)&忘年会

ということで、今年も事故もなく、楽しい活動でした。
まずお相手、ご招待頂いたチームの皆様に、そして参加して頂いた皆様に感謝致します。
また来年も益々活発に活動してゆきましょう。参加お待ちしています。
直近の予定としては

1月6日(日)13:00~ 練習(日岡山グランド)
2月3日(日)14:30アップ開始 15:30 K.O. 試合vsTRSC(日岡山グランド)

それでは皆様、よいお年をお迎え下さい!

「高校ラグビー冬の時代」

2007年12月24日 | Weblog
 表題の見出しの記事が12/22の朝日夕刊に掲載されていた。「全国大会予選出場4割減」「学校親けが恐れ」「島根予選無し」「佐賀準決勝300-0」などの文字が並んでいる。提起されている問題は二つある。ひとつは競技人口の減少、もうひとつはスポーツとしての育成方針の違いと考えられる。

 競技人口の減少。比較的人気の高い野球やサッカーの競技人口が少子化にもかかわらず増加しているのだから、それ以外のスポーツ(バスケット、バレーボールも減少傾向)にしわ寄せがくる。底辺はスクールの増加やタグラグビーを通じてむしろ拡大しているのかも知れないが、中学校ではほとんど取り入れられることがないために継続性が途切れてしまう。さらに高校でも3Kスポーツとして敬遠される。決め手は浮かばないが、せめてスクールに出来ることは、幼児期からラグビーの魅力を伝えること、さらに中学部なども準備して、継続して活動できる場を提供することであろう。

 次にスポーツとしての育成方針の違い。全国レベルで勝つために「運動部推進指定校制度」や「特待生制度」を設け、体格に恵まれ、才能のある選手を集めたチームと一般的な高校で「ラグビーが好き」で集まった生徒達をボランティア顧問やコーチが指導するチームとではやはり実力格差は生じやすいだろう。社会的にも「格差」という言葉が使われる頻度が増大して久しいが、ラグビーにも当てはまることは少し悲しい。強豪校に大差で負けたチームも、ラグビー嫌いにならずにラグビーを続けて欲しいと思う。
 より恵まれた環境を準備し、そこでラグビーがしたいという生徒を集めて、強豪チームを作ることを否定はしない。ラグビーを通して生涯の友人となるチームメイトとの出逢いがあり、強い絆も生まれるだろう。また、高いレベルでの切磋琢磨の中で人間としての成長もあろう。そこでも高校生としての基本的な学力を身につけることを義務とし、また(特殊なケースを除いて)学費の条件なども一般生徒との横並びであることを信じたい。勝利至上主義の中で得るものもあろう。しかしながら、スクールと同様、学校スポーツの教育的意義は「勝つことに向かって努力する過程で学び、成長すること」であって、これは高校生も同じではないか。多様な価値観があることも承知しておりご容赦頂きたいが、文武両道がラグビーにはよく似合う。一部の大学の不祥事なども聞こえてくるが、偏った強豪選手育成のしくみから来る歪みがありはしないか。スクール生にはラガーのプライドを持ち続けて欲しい。

12/16 練習&忘年会

2007年12月18日 | Weblog
12/16、今年の締めくくり練習と忘年会を実施しました。
13:00にカネカグランドに集合、アップから、2:1、スクラム、ラインアウト、ラック&モール練習、タッチフットと比較的内容の濃い練習を1.5時間ほど実施し、その後着替えて忘年会場、大黒天に移動しました。
 大黒天では恒例のチゲ鍋(K山さんの好みかな?)+飲み放題で楽しい2時間でした。盛り上がったのは黒豆カップでの思い出、そしてやはり、「4月の遠征は楽しかった」「今度の遠征は?」という話題でした。年末、バタバタして組めませんでしたが、3月or4月ぐらいを狙って計画できれば、と思います。概要まとまりましたらまた連絡致します。
 次回活動は、1月6日(日)13:00~日岡グランドで練習、2月3日(日)試合を考えております。宜しくご参集下さいませ!
 
 小職は次の朝、4時半起きで出張予定、K山さんも海外出張予定、S木哲総監督も仕事待機中、思い切り飲めなかったのが悔しく残念。また近々やりましょ!

忘年会のお知らせ!

2007年12月10日 | Weblog
会員の皆様、忘年会のお知らせです。
まず、会話促進剤受け入れ前に一汗かきます。

13:30 カネカグランド集合、アップ開始
 ↓  軽く練習
15:30 大黒天に移動
16:00 開宴

今年の思い出を肴に、話題がつきるまで語り明かしましょう!
参加連絡が未だの方はK山さんまで! 

「半分おやじ、半分先生」

2007年12月02日 | Weblog
数日前(11/27)の日経夕刊に柔道家、小川直也さんの記事が興味を引いたので紹介します。同じような思いをされているお父さんコーチも多いのではないでしょうか。

~子どもと育つ~「半分おやじ、半分先生」
 十一歳の長男と六歳の次男がいる。二人と最初に対面したときの記憶は鮮明だ。長男は1996年のアトランタ五輪の試合の当日に生まれた。帰国してはじめて会ったが、「なんだ、こりゃ?」と不思議な感じがした。次男誕生の時は、一緒に連れて行こうとした長男がタクシーに乗り込む際に顔をぶつけ、血が出て病院で縫ってもらう騒ぎに。彼のその傷跡を見るたび、あの日を思い出す。
 長男が生まれてプロレスや芸能活動に乗り出した。仕事に追われる日々が続き、子育ての多くは妻任せだった。それが昨年、神奈川県茅ヶ崎市内に道場を開いてから、状況が変わってきた。今は原則週五日、門下生を直接指導している。開設に会わせて二人とも柔道を始めたので、自然と接する時間が増えたのだ。
 二人の方から「柔道をやりたい」といってくれたので嬉しかった。自分は現役時代、練習が嫌でたまらない時期があり、強制的にやらせても身に付かないことは承知している。おっとり型の長男は練習でもそう。荒々しい次男は攻撃型そのものと、柔道に性格がにじみ出てくるのは面白い。
 いまは二人にとって「半分おやじ、半分先生」のような感じ。長男が日常生活で「先生」と呼ぶことが増え、相撲部屋の親方親子のような関係になってきた。長男が「叱られ役」となってくれるおかげで門下生全体の空気が引き締まることも多い。指導者として模索中の自分にとって、ずいぶん助かっているというのが本音だ。
 子どもには熱く、厳しく、向き合うようにしている。「地震、雷、火事、おやじ」なんて最近では死語になったような感があるが、威厳ある存在、それこそが父親の役割だと思う。ただむやみに怒るのではなく、正面から受け止めて話を聞き、理由をきちんと説明してあげるように心掛けている。納得することが次のステップに上がるカギ。自分自身の経験からその大切さを分かっているつもりだ。
 威厳を保つのは容易ではない。一挙手一投足を息子達に見られているので、日常の礼儀作法一つを取ってみても自分を律しなければいけない。人に厳しく接する以上、まず自分が問われる。子ども達とのふれあいから、その重要性を再認識しているところだ。
 「相手は試合中にどこできつくなるの?」「どうすれば技をかけられるの?」。最近長男からこんなことを聞かれる場面が増えた。自分と同じ道を歩んでいるのだと思うと感慨深い。息子二人がいつか柔道で自分を越えてくれる日を夢見ている。(小川直也:東京都出身。高校から柔道を始め、世界選手権無差別級三連覇など重量級エースとして活躍。97年からプロレスにも登場。06年に柔道場「小川道場」を設立。39歳。)

話は変わりますが、小川さんとうちのBPCapはちょっと似てませんかねえ。(肖像権拝借スミマセン)