起
2005年夏、現役を退いて尚、熱き心をもったおっさんラガーが約20名ほどがカネカグランドに集結し、時折近くに落ちる
や降りしきる雨
をもろともせずいきなりランパスをやりはじめた。これは明らかに尋常な光景ではない。もともと40歳をすぎてラグビーをやること自体、一般人から見るとちょっと変わっているのだが...。
しかしなんのことはない。ただ彼らの大脳の半分は汗をかいた後のうまい
のことを考えているだけである。
承
「おお、わが父の頭は大丈夫か」とその行為に触発されたそれぞれのジュニア達も次々とランパスに参加し、そろそろ足がもつれるか、というところまでとことん走った。それからしばてんの「コンビいきましょ」の号令で華麗?なオープン攻撃練習。息子達も父親のスピードに十分ついてこれるというのもまたOver40らしくてご愛嬌。最後にプルさんの「タッチフット」の号令で最年長と最年少の年齢差もOver40?のゲームで練習終了。よし、これで、発泡性C2H5OH5%入り麦汁の受け入れ態勢十分。
カネカ自彊館に移動し、シャワーを浴びた後、いよいよ決起集会開始。
転
宴会部長M鍋さんの手慣れた(職業柄?)司会で
総監督挨拶:S木哲ちゃん
発起人紹介:K山さん、プルさん、しばてん
乾杯:S木主将
自己紹介:参加者全員
しばらく歓談後、それぞれが自己紹介で、ラグビーに対する熱い思い入れを語ってもらいました。ほんとにみなさん、ラグビーの話になると止まりませんね。持ち時間3分の予定がほとんどの人は5分以上話しておられました。
チーム名発表:しばてん
そして既に投票で決定した正式チーム名「播惑闘球団」の発表と愛称の決定です。愛称については”出身母体の違う会員が
一本で集合し、同じジャージにそれぞれのチームのストッキングで戦う”という、我々と全く同じ運営をしている英国の名門チームに倣い、「バーバリアンズ」
に決定。どうか「愛着」と「誇り」を持ってください。
結
最後の締めはやっぱりこの人。「播惑闘球団HAKA」の講義と披露をタイガーViceCapt.にお願いし、次回9月11日の3戦目の健闘を誓い、散会しました。今回もカネカ関係者の方々にはいろいろお世話になり有り難うございました。