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今日は数名の集まりでしたが、西神戸と加古川のスクールの交流試合後、練習を行いました。基本練習で約1時間、みっちりと汗をかきました。お帰りになって、おいしいビールを飲んで下さい。参加していただいた、Nさん、HAYさん、Mさん、HASさん、JDさんお疲れ様でした!
ところで、話は変わりますが、時折聞かれるOver40チームの名前によく使われる「惑」のいわれについてコメントしておきます。下記のように、『論語 〔為政第二〕』のなかの40歳を意味する「不惑」が元になっています。(高校で習いましたよね)
子曰( し い)はく、「吾(われ)、十有五(じゅうゆう ご)にして学(がく)に志(こころざ)す。三十(さん じゅう)にして立(た )つ。四十(しじゅう)にして惑(まど)はず。五十(ごじゅう)にして天命(てんめい)を知(し )る。六十(ろくじゅう )にして耳順(みみしたが )ふ。七十(しちじゅう )にして心(こころ )の欲(ほっ)する所(ところ )に従(したが )へども、矩(のり)を踰(こ )えず」と。
『論語 〔為政第二〕』の意味
孔子は言います。
私は、十五の時に学問で身を立てようと決心しました。
三十の時に、学問などの基礎がきちっとして、独り立ちができるようになりました。
四十の時に、狭い見方に捕らわれることなく、心の迷いがなくなりました。
五十の時に、天が自分自身に与えた使命を自覚しました。
六十の時に、何を聞いても素直に受け入れることができるようになりました。
七十の時に、自分がしたいと思う言動をしても、人の道を踏み外すことがなくなりました。と。
このように『論語』が基になった年齢を表す言葉として下記があるようです。(普通は立派な孔子ようには必ずしも行かないとは思いますが)
志学=十五歳、 而立=三十歳、 不惑=四十歳、 知命=五十歳、
耳順=六十歳、 従心=七十歳
世界で最初のOver40チームは戦後まもなくして誕生した東京の不惑、それから関西にも惑惑が誕生し、そのあとに続くOver40チームも「惑」を名前につけるチームが多くあり、播惑もそれに倣っています。
まだ、不惑の年齢ではないようですが、テニスの伊達公子さんの見事なカムバックには拍手を送りたいですね。