かこスタの取材先には「取材フォーム」というものを持ってお伺いする事になっている。
もちろん、事前に電話でアポをとって都合の良い日程を決めてから伺うのであるが、その際、どんな雑誌の為の取材なのか取材理由を分りやすく伝えるのが難しい。
実のところ、我々自身にもはっきりとした姿かたちが理解できていないので、「加古川を元気にする雑誌です」とか「加古川の事をより深く知ってもらって、加古川に住んでいる事を誇りに思えるような雑誌です」と説明して回った。
本町地区のあるお店に伺った時のこと、「私どもは雑誌等の取材は一切お断りしていますので・・・」と取り付く島もなく取材を断られてしまった。このお店の大福餅が大好きな私は、今も残念でならない。
さて、取材フォームには取材に値する理由と注目点を記入し、取材先に対して5W1Hで質問をしていくようになっている。
取材フォームに書き慣れない我々は、取材を終えた後、悪戦苦闘しながら仕上げていくのである。(コレが本当に大変だった)
書き上げられた取材フォームは写真やお預かりした資料等と共に事務局へ送られ、その後の編集会議に諮られるのである。
編集会議で訂正箇所や追記事項を指摘された後、担当班長に差し戻されて第一回目の校正が始まるのである。
そんな作業を何度も何度も繰り返しながらようやくOKが出される。一番最後の作業は、出来上がった記事を取材先に確認してもらうこと。
実は、最終確認で記事の文面をこのように変更して欲しい、写真はコチラを使って欲しいなどの要望が出されて、再度つくり直しという最悪の事態になる事も・・・。 そうなった日にゃアナタ・・・
本当に根気の要る作業でございます。
ありがとうございます。
★ありがとうジョニー★